今回は、オーストラリアのプロテニス選手、アシュリー・バーティ(Ashleigh Barty)の使用ラケット、ガット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
Contents
アシュリー・バーティの使用ラケット
バーティの使用ラケットの市販品モデルは「ヘッド グラフィン 360+ グラビティ MP 2021」です。

「ヘッド グラフィン 360 + グラビティ MP 2019」の色違いバージョン!
性能やスペックは全く同じ!
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが違うことがあります。
ヘッド グラフィン 360+ グラビティ MP 2021
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主なスペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 295g |
フレーム厚 | 22㎜ |
ストリングパターン | 16×20 |
バランスポイント | 325㎜ |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | 〇 | ◎ | ◎ |
女性 | ◎ | ◎ | 〇 |
Head Gravityシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
ズベレフが開発に携わったことで有名な、イエローグリーンとパープルブルーのデザインがそれぞれの面にペイントされている綺麗なルックスのラケット。
フェイスサイズは標準的な100平方インチ、重さはやや軽めの295gです。
丸みのあるフレーム形状を採用しているため、通常のラケットよりもスイートスポットが広めに作られているのが大きな特徴。

フレームの厚さが22㎜とやや薄いけど、ボールはよく飛び、打感は柔らかめ。
ストリングパターンは一般的な16×19よりも横糸が1本多い16×20で、ボールコントロール性能もそこそこ高いです。

飛ばなくて難しいラケットが多いコントロール系の中では、かなり反発力があってボールを飛ばしやすいモデル。
回転が結構かけやすいので、フラットドライブ~グリグリスピンの中間辺りのショットが打ちやすい仕様。
バランスポイントは標準の320㎜より5㎜長くトップヘビーに分類され、ストロークやサーブで遠心力を利かせやすく設計されています。

※バランスポイントって何?という方はコチラをどうぞ→【テニスラケットのバランスポイント】
これらのことから、打感が柔らかくてボールを飛ばしやすく、なおかつスピン系のショットをコントロールしやすいラケットが欲しい中級~中上級者の方にはおススメです。
295gは重いかも…という場合は、280gの「MP Lite」が合うと思います。
使用感や詳細情報は以下の記事でまとめているので、もっと詳しくこのラケットを知りたい方はご覧ください↓


追記 2023年4月に新作が発売
ヘッドのグラビティシリーズの2023年バージョンが4月に発売されることに。
打感を柔らかくし、スイートスポットを広げる効果のあるテクノロジー”オーセチック”が新たに搭載されています。

見る角度によって色味が変わるカッコいいデザイン。
主力モデルのMP(100インチ/295g/バランス325㎜)とツアー(100インチ/305g/バランス320㎜)、最上位モデルのプロ(100インチ/315g/バランス315㎜)が人気です。
\詳細レビュー記事はこちら/
使用ストリング:Head Hawktouch 1.25㎜
ガットは縦糸に「ヘッド ホークタッチ」の1.25㎜を使用中。(横糸はナチュラルガットらしいですが詳細は不明)
ホークタッチは、
- 標準~やや柔らかめの打感
- 適度なボールの飛び
- やや強いホールド感
- 低軌道の打球を狙った所に打ちやすいコントロール性能の高さ
- 耐久性&テンション維持率の高さ
といった点が特徴的なポリエステルストリングです。(ズベレフやシナーなども使用中)
アシュリー・バーティの使用シューズ
バーティの使用シューズは「Fila Axilus 2 Energized」です。
Fila Axilus 2 Energized
相反する安定性とフレキシビリティーを両立した反発性・軽量性に拘ったオールコート用テニスシューズ。
通気性に優れたメッシュアッパーを採用し、耐摩耗性に優れ、柔軟性のあるナイロン製ケージが優れたサポート性を発揮します。
シュワルツマンやバーティなどのFilaと契約している選手のほとんどが仕様しているプロ仕様のシューズです。
アシュリー・バーティの使用ウェア&ラケットバッグ
バーティの使用ウェアはフィラ製、ラケットバッグはヘッド製です。
以上、オーストラリアのプロテニス選手、アシュリー・バーティの使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。
テニスラケットを買うのにおすすめのショップなどは以下の記事にまとめています↓
