今回は、スイスのプロテニス選手、ベリンダ・ベンチッチ(Belinda Bencic)の使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
Contents
ベリンダ・ベンチッチの使用ラケット
ベンチッチの使用ラケットの市販モデルは「Yonex Ezone 100 2020」です。
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが違うことがあります。
Yonex Ezone 100 2020
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主なスペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 300g |
フレーム厚 | 23.5-26-22㎜ |
バランスポイント | 320㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初心者 | |
男性 | 〇 | ◎ | ◎ |
女性 | ◎ | ◎ | 〇 |
Yonex Ezoneシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
大坂なおみが使っていることで有名な「Yonex Ezone」シリーズの最新モデル。(※大坂選手はこの「Ezone 100」より面が小さくて重い上級者向けの「Yonex Ezone 98 2020」を使用中。)
フェイスサイズ100平方インチ、重さ300g、バランスポイント320㎜、といういわゆる黄金スペックと呼ばれる仕様のラケットです。

黄金スペックは最も万人に扱いやすい仕様で人気があり、メーカー各社が特に力を注いでいるスペック。
フレームかなり厚くて(26㎜)ガッシリしている&スイートスポットが他のラケットと比べて大きめに作られているので、打感はとてもやわらかく、ボールを楽に飛ばすことが可能。
力の強い方だと飛び過ぎてアウトになりがちですが、一方で平均的な筋力の一般プレーヤーの方なら気持ちよくショットを打てます。

ラケット自体にパワーがあるから、サーブやストロークに威力が出しやすく、ボレーも簡単。
スピンは比較的よくかかり、回転量多めのフラットドライブが打ちやすい。
柔らかい打感でボールを楽に飛ばせることから、力のそこまで強くない初中級~中級の方におすすめのラケットです。
色に関しては、2020年の全米オープンで大坂選手が優勝した際に使った限定カラーの「NAOMI OSAKA Limited」もあります。
ボールの飛びはそこまで強くなくて良いという場合は、ボールの飛びが少し抑えられていてバウンドの伸びが良い攻撃型ラケットの98も選択肢に入ってきますね。
98と100の使用感や詳細情報は以下の記事でそれぞれまとめているので、もっと詳しくこのラケットを知りたい方はご覧ください↓
ガット:Yonex Polytour Pro 125
ベンチッチの使用しているガットは「Yonex Polytour Pro 125」です。
柔らかい打感とボールを掴むホールド感が特徴のポリエステルガットです。
ベリンダ・ベンチッチの使用シューズ
ベンチッチの使用シューズは「Nike Air Zoom Vapor Pro」です。
Nike Air Zoom Vapor Pro
耐久性の高いメッシュで足元をクールな状態にキープ。メッシュの内側は、サポートが必要な部分を強化。外側には薄くしなやかなオーバーレイを施し、高い耐久性を確保。
データを活用してデザインされたヘリンボーンのアウトソール。スライドの動きを妨げることなくグリップ力を発揮します。 痛みにくいエリアのラバーを取り除き、これまでにない軽量化を実現。
ルブレフ、キリオス、ハレプといったナイキ契約選手の多くが愛用しているプロ仕様のシューズです。
ベリンダ・ベンチッチの使用ウェア&ラケットバッグ
ベンチッチの使用ウェアはナイキ製、ラケットバッグはヨネックス製です。
以上、スイスのプロテニス選手、ベリンダ・ベンチッチの使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。
ベンチッチのプレースタイルなどは以下の記事まとめてあります↓
