今回は、リトアニアのプロテニス選手、リカルダス・ベランキス(Ricardas Berankis)の使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
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リカルダス・ベランキスの使用ラケット
ベランキスの使用ラケットの市販品モデルは「ヨネックス ブイコアプロ 97 2021」(YONEX VCORE PRO 97 2021)です。
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが違うことがあります。
「ヨネックス ブイコアプロ 97 2021」(YONEX VCORE PRO 97 2021)
Crafted for control.#VCOREPRO #FlexYourControl pic.twitter.com/jHXYNjv9UR
— Yonex Tennis (@yonex_tennis) February 16, 2022
主なスペック
フェイスサイズ | 97平方インチ |
重さ | 310g |
フレーム厚 | 21㎜ |
バランスポイント | 310㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初心者 | |
男性 | ◎ | ◎ | 〇 |
女性 | ◎ | 〇 | △ |
Yonex VCORE Proシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
ワウリンカが使用していることで有名な「Yonex Vcore Pro」シリーズの最新モデル。
標準的なものよりもフェイス面積が少し小さく、重量は重いスペックです。

「Vcore Pro」はボールコントロール性能に特化しているシリーズ。
中でもこの「97」はヨネックスの最上位コントロールラケット。
フレームの厚さは21㎜と薄く、ボールヒット時に良くしなってガットとボールの接触時間が長く感じられ、打球を狙った所に打ち込みやすく意図せぬアウトも起きにくい◎
打感が硬めでボールが飛びにくいものが多い”コントロール系ラケット”の中では、割りとボールが飛び、ソフトな打ち心地です。

中級者にはちょっと難しいけど、上級者向けというほど扱いにくくもなく、中上級者にピッタリな感じ。
球種としては、フラットドライブ系の打球が打ちやすい仕様。
ボールを楽に飛ばしたい初中級者には向いてないですが、打感の柔らかさやフレームのしなりを感じつつ、しっかりスイングして攻撃したい中上級プレイヤーにはおすすめの1本です。
310g/97インチはハードすぎ…という方には、300g/100インチでボールも飛びやすい「100」も検討してみると良いと思います。

今まで100本以上のラケットを打ってきたけど、ブイコアプロ100はその中でも特に使いやすいと感じた”神ラケ”の内の1本。
97と100の使用感や詳細情報は以下の記事でまとめているので、もっと詳しくこのラケットを知りたい方はご覧ください↓
2021年8月以前 Yonex Vcore Pro 97 2019
2021年8月以前はシリーズの1つ前の世代の「Yonex Vcore Pro 97 2019」を使用していました。
2019年モデルは2021モデルよりボールが飛びにくく、打感も硬めの設計。

その代わりにフルスイングして打った打球のバウンド後のボールのノビは半端ない。
なので、
打感の柔らかさ、しなり、適度な飛びのあるコントロール系を使いたい⇒2021
打ちごたえのあるコントロール系を使いたい⇒2019
といった風に好みで選ぶと良いと思います。
インプレ・評価・感想レビューはこちら↓


ガット:Yonex Polytour Spin 125
使用ガットは「Yonex Polytour Spin 125」です。
ボールの飛びは控えめ、スピン性能高めな仕様となっています。
リカルダス・ベランキスの使用シューズ
ベランキスの使用シューズは「ヨネックス パワークッション エクリプション」です。
ヨネックス パワークッション エクリプション
トップクラスの安定性と強力なグリップ性能が特徴的なヨネックスの最上位テニスシューズ。
ワウリンカ/ルード/フルカチといったヨネックス契約選手が好んで使うプロ仕様のモデルです。
リカルダス・ベランキスの使用ウェア&ラケットバッグ
ベランキスの使用ウェア、ラケットバッグは共にヨネックス製です。
以上、リトアニアのプロテニス選手、リカルダス・ベランキスの使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。
テニスラケットを買うのにおすすめのショップなどは以下の記事にまとめています↓
