今回は、スペインのプロテニス選手、パブロ・カレノブスタ[カレーニョブスタ、カレニョブスタ](Pablo Carreno Busta)のプロフィール、プレースタイル、スタッツなどを紹介していきます。
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パブロ・カレノブスタのプロフィール
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生年月日 | 1991年7月12日 |
出身 | スペイン |
身長 | 188㎝ |
体重 | 78キロ |
利き腕 | 右利き、バックハンド両手打ち |
世界最高ランキング | 10位 |
グランドスラム最高成績 | 全豪 4回戦 全仏 ベスト8 全英 1回戦 全米 ベスト4 |
ツアー優勝回数 | 4回(250:4回) |
コーチ | Samuel Lopez, Casar Fabregas |
憧れの選手 | フェレーロ、フェレール |
好きなショット、サーフェス | バックハンド、クレー |
建築家の父と医師の母を持つカレノブスタは、6歳からテニスを開始。
15歳の時にテニスを本気でやろうと決意し、テニスクラブのあるバルセロナへ移住しました。
2009年にプロに転向し、2016年のウィンストンセラムオープンで同国のアグートを下しツアー初優勝&全米ダブルスで準優勝を達成。

25歳前後で結果を出し始めたから、少し遅咲きの選手だね。
2017年は飛躍の年で、マスターズ1000と全米で4強入り。
世界ランクも10位まで上昇し、ツアーファイナルでは棄権したナダルに変わってディミトロフやティームと戦いました。
その後はやや調子を落とすも、2019年全豪4回戦では錦織選手と5時間越えの大激戦をし、壮絶な試合展開をしたことで話題にもなりました。

最終セットのタイブレークの結末は本当にドラマみたいだった‥‥!↓
パブロ・カレノブスタのプレースタイル
プロフィールに続いて、次はカレノブスタのプレースタイルやスタッツについて書いていきます。
オーソドックスなアグレッシブベースライナー
カレノブスタのプレースタイルは、オーソドックスなアグレッシブベースライナーです。
なにか大きな武器があるというわけではないですが、フォアもバックも質の良い攻撃的フラットショットを打ち続けることが出来、守備力もあります。

カレノブスタの試合はガッツリとしたストロークが中心の戦いになる傾向にあり。
サーブとリターンのどちらも割と得意なので、欠点がない感じですね。
シンプルにストローク力で打ち勝てるなら試合にも勝利できるし、逆にストロークで劣勢だと試合にも負けるというタイプの選手だと思います。
カレノブスタのスーパーショット集はコチラ↓
サーブ&リターンのスタッツ(キャリア通算)
参考として、錦織選手とフェデラー選手のスタッツも載せてあります。
ブスタ | 錦織圭 | フェデラー | |
1stサーブが入る確率 | 64% | 61% | 62% |
1stサーブ時のポイント獲得率 | 69% | 71% | 77% |
2ndサーブ時のポイント獲得率 | 52% | 53% | 57% |
ブレイクポイントを防いだ確率 | 61% | 61% | 67% |
サービスゲームの獲得率 | 78% | 80% | 89% |
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 | 29% | 31% | 33% |
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 | 52% | 53% | 51% |
ブレイクポイントの獲得率 | 42% | 41% | 41% |
リターンゲーム獲得率 | 24% | 27% | 27% |
サーブもリターンも良好な数値でトップ20位の力量はあると思います。
コート別勝率(キャリア通算)
クレー | ハード | グラス | |
勝率 | 52.9% | 54.6% | 20% |
(※60%を超えていれば十分トップクラス)
クレーとハードはそこそこですが、グラスコートが非常に苦手なようですね。
ここがいまいちランキングが上がり切らない要因かもしれません。
能力値表
メンタル | 9/10 |
サーブ | 8/10 |
リターン | 8/10 |
フォアハンド | 8/10 |
バックハンド | 8/10 |
ボレー | 8/10 |
フットワーク | 8/10 |
ほぼ8点という評価にしました。
苦手分野のない選手だと思います。
というわけで以上、スペインのプロテニス選手、パブロ・カレノブスタのプロフィール、プレースタイル、スタッツ紹介でした!
カレーニョ・ブスタの使用ラケットなどは以下の記事にまとめてあります↓
