今回は、セルビアのプロテニス選手、ラスロ・ジェレ(Laslo Djere)のプロフィール、プレースタイル、スタッツなどを紹介していきます。
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ラスロ・ジェレのプロフィール
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生年月日 | 1995年6月2日 |
出身 | セルビア |
身長 | 188cm |
体重 | 82キロ |
利き腕 | 右利き、バックハンド両手打ち |
世界最高ランキング | 27位 |
グランドスラム最高成績 | 全豪 1回戦 全仏 3回戦 全英 2回戦 全米 2回戦 |
ツアー優勝回数 | 1回(500大会:1) |
コーチ | Boris Conkic, Boris Sobkin |
話せる言語 | セルビア語、英語、ハンガリー語 |
憧れの選手 | ロディック、ヒューイット、ジョコビッチ |
好きなショット、サーフェス | フォアハンド、クレーコート |
好きなトーナメント | ブタペスト、全仏、全米 |
好きなスポーツのチーム | シカゴブルズ(NBA)、シアトルシーホークス(NFL) |
趣味 | 料理 |
ジェレは王者ジョコビッチ擁するセルビアのクレーコーターです。
2019年のリオオープン(クレー)ではティームやアリアシムを倒して優勝。

250大会を飛び越えて500大会で優勝しちゃうのは結構まれですな
優勝の7年前に母を、2か月前に父を亡くしたため、この優勝は両親に捧げると優勝インタビューで語り反響を呼びました。
ただ、グランドスラムでは全仏を除くとまだあまり勝ち抜けておらず、2019年の後半は早期敗退が目立っているので、復活に期待したいと思います。
ラスロ・ジェレのプレースタイル
プロフィールに続いて、次はジェレのプレースタイルやスタッツについてまとめていきます。
ミスの少ないカウンターパンチャー
ジェレのプレースタイルは、コートの後方で構えて相手の攻撃を受けつつ隙を見て反撃するカウンターパンチャー。
ミスの少ないオーソドックスなクレーコーター系の戦い方です。
バックハンドは良いですが、試合展開がやや単調ぎみなので、なにかさらにもう一つ武器を手に入れることが出来ればさらにトーナメントを勝ち抜けるのではないかと思います。
リオオープン2019の決勝でのアリアシムとの打ち合いでは時々見事なバックハンドダウンザラインを決めています↓
サーブ&リターンのスタッツ(キャリア通算)
参考として、錦織選手とフェデラー選手のスタッツも載せてあります。
ジェレ | 錦織圭 | フェデラー | |
1stサーブが入る確率 | 60% | 61% | 62% |
1stサーブのポイント獲得率 | 70% | 71% | 77% |
2ndサーブのポイント獲得率 | 50% | 53% | 57% |
ブレイクポイントを防いだ確率 | 61% | 61% | 67% |
サービスゲームの獲得率 | 76% | 80% | 89% |
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 | 29% | 31% | 33% |
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 | 48% | 53% | 51% |
ブレイクポイントの獲得率 | 35% | 41% | 41% |
リターンゲーム獲得率 | 19% | 27% | 27% |
コート別勝率(キャリア通算)
クレー | ハード | グラス | |
勝率 | 60% | 21.4% | 20% |
勝率で見てもやはりクレーコートが一番得意なことがわかります。
能力値表
メンタル | 7/10 |
サーブ | 7/10 |
リターン | 7/10 |
フォアハンド | 7/10 |
バックハンド | 8/10 |
ボレー | 7/10 |
フットワーク | 8/10 |
バックハンドのダウンザラインとフットワークが武器なのでやや高めに設定。
今後の成長に注目したいと思います。
というわけで以上、セルビアのプロテニス選手、ラスロ・ジェレのプレースタイル、プロフィール、スタッツ紹介でした!
ジェレの使用ラケットなどは以下の記事にまとめてあります↓
