今回は、アメリカのプロテニス選手、テイラー・フリッツ(Taylor Fritz)のプロフィール、プレースタイル、スタッツなどを紹介していきます。
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テイラー・フリッツのプロフィール
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生年月日 | 1997年10月28日 |
出身 | アメリカ |
身長 | 193㎝ |
体重 | 86キロ |
利き腕 | 右利き、バックハンド両手打ち |
世界最高ランキング | 24位 |
グランドスラム最高成績 | 全豪 3回戦 全仏 2回戦 全英 2回戦 全米 3回戦 |
ツアー優勝回数 | 1回(250:1回) |
コーチ | Paul Annacone, David Nainkin |
憧れの選手 | デルポトロ、サンプラス |
好きなショット、サーフェス | サーブとフォア、全てのサーフェス |
好きなトーナメント | 全米オープン |
好きなチーム | マンチェスターユナイテッド(サッカー)、ロサンゼルスチャージャーズ(アメフト) |
趣味 | FIFAのゲーム、友達と遊ぶこと |
テニスコーチだった父と元プロ選手で世界ランク10位まで行ったキャシーメイを母に持つフリッツは、2歳からテニスを開始。

元トップ10!
ここまで最高ランクが高い親を持つ選手はあまりいない‥‥!
2015年の全仏ジュニアで準優勝、全米ジュニアでは優勝を果たし、その年にプロに転向。
2016年のメンフィスオープンでは錦織選手に敗れたものの、準優勝し最終ランクは53位で終えました。
その後は故障にも悩まされて調子を落としましたが、2019年にはツアー初優勝を達成し、ランクも20位付近まで上昇中。

若手の選手だから、これからの躍進に期待!
ちなみに2016年の結婚式の時には同国の親友であるオペルカが花婿付添人を務めてくれました。
テイラー・フリッツのプレースタイル
プロフィールに続いて、次はフリッツのプレースタイルやスタッツについて書いていきます。
長い手足を活かしたパワフルなショットが武器のストローカー
フリッツのプレースタイルは、長い手足を活かしたパワーショットが武器のストローカー。
ショットはフラット気味の速球が多めです。
サーブでしっかり主導権を握り、強力なフォアやバックで優位性を取るといういかにもアメリカ人らしい戦い方ですね。

チャンスがあればネットを取りにいく積極性もある。
その反面、守備力はあまり良くなく、先に攻められるとキツくなることが多め。
シンプルに先手先手で攻撃できると輝く選手だと思います。
モンフィスのディフェンスを打ち破った試合の動画はコチラ↓
サーブ&リターンのスタッツ(キャリア通算)
参考として、錦織選手とフェデラー選手のスタッツも載せてあります。
フリッツ | 錦織圭 | フェデラー | |
1stサーブが入る確率 | 59% | 61% | 62% |
1stサーブ時のポイント獲得率 | 75% | 71% | 77% |
2ndサーブ時のポイント獲得率 | 50% | 53% | 57% |
ブレイクポイントを防いだ確率 | 62% | 61% | 67% |
サービスゲームの獲得率 | 81% | 80% | 89% |
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 | 25% | 31% | 33% |
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 | 49% | 53% | 51% |
ブレイクポイントの獲得率 | 35% | 41% | 41% |
リターンゲーム獲得率 | 18% | 27% | 27% |
サーブ強め、リターン弱めの典型的な長身パワー型のスタッツ。
リターンを強化できるかが今後のカギですね。
コート別勝率(キャリア通算)
クレー | ハード | グラス | |
勝率 | 51.9% | 50% | 43.5% |
(※60%を超えていれば十分トップクラス)
グラスコートで優勝経験はあるものの、全体的な勝率で見るとやや芝は苦手な模様。
ただ、若手にしてはかなり良い数値だと思います。
能力値表
メンタル | 8/10 |
サーブ | 8/10 |
リターン | 7/10 |
フォアハンド | 8/10 |
バックハンド | 8/10 |
ボレー | 8/10 |
フットワーク | 8/10 |
リターンがやや弱いですが、その他の分野は特に苦手なところはないと感じたので、ほぼすべてを8点にしました。
というわけで以上、アメリカのプロテニス選手、テイラー・フリッツのプロフィール、プレースタイル、スタッツ紹介でした!
フリッツの使用ラケットなどは以下の記事にまとめてあります↓
