今回はチリのプロテニス選手、クリスチャン・ガリン(Cristian Garin)のプロフィールやプレースタイル、スタッツについて紹介していきます。
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クリスチャン・ガリンのプロフィール
Cristian Garin tuvo debut y despedida en el Masters 1.000 de Roma » https://t.co/RozXdEkRQL pic.twitter.com/xMmWvXiDIS
— Digital Fm Chile (@DigitalFmChile) September 14, 2020
生年月日 | 1996年5月30日 |
出身国 | チリ |
身長 | 185cm |
体重 | 85キロ |
利き腕 | 右利き、両手バックハンド |
世界最高ランク | 26位 |
グランドスラム最高成績 | 全豪 2回戦 全仏 2回戦 全英 1回戦 全米 2回戦 |
ツアー優勝回数 | 3回(250:3回) |
コーチ | Andres Schneiter |
好きなサーフェス、ショット | ハード、フォアハンド |
好きなトーナメント | 全米オープン |
憧れの選手 | ロジャー・フェデラー、カルロス・モヤ、マラト・サフィン、ギレルモ・コリア |
もしテニス選手になってなかったら | ビジネスマンになっていた |
好きな食べ物 | 寿司、ピザ |
趣味 | NBA観戦、友達と遊ぶこと |
父に教えられて、5歳の時にガリンはテニスを開始。
2013年に、彼の初めてのジュニアグランドスラムだった全仏で単複で決勝に進出しました。

シングルスの決勝はズベレフとの対戦で、ガリンは2セットを先取しストレート勝ち。
彼は累計1セットしか落とさずに優勝しました。
一方のダブルスは同国のジャリ―と組み、イギリスのエドマンドらと戦いますが、こちらは惜しくも準優勝という結果に。
2019年は飛躍の年で、ATP250の大会で2度の優勝と1度の準優勝を飾りました。

MWオープンでの優勝は決勝で今ノリに乗ってるイタリアのベレッティーニとの接戦の末に掴んだものだった👏
さらに2020年のコルドバオープンでもシュワルツマンに競り勝ち最高ランクを26位まで上げています。
南米出身のテニス選手は比較的クレーコーターが多いですが、ガリンも例にもれず3大会ともクレーコート開催。
4大大会は全仏と全米の2回戦までが最高ですが、250の大会で3度も優勝しているので、いつ結果が出てもおかしくない期待の若手だと思います。
クリスチャン・ガリンのプレースタイル
プロフィールに続いて、次はガリンのプレースタイルやスタッツをまとめていきます。
パワー系ベースライナー
ガリンはゴリゴリのパワーショットで主導権を取っていくアグレッシブベースライナーです。
ストローク主体の戦い方で、常にボールを前の打点で打ち抜きエースを狙いにいくタイプ。
フォアもバックも非常に攻撃的ですが、特に回り込みのフォアを決め球にしています。
その一方で、弱点はボレースキル。
基本的には後ろで打ち合って勝負するガリンはストロークで主導権を握れないと厳しい試合展開になると思います。
ベレッティーニとのストローク戦に打ち勝って優勝した動画はコチラ↓
サーブ&リターンのスタッツ(キャリア通算)
参考として、錦織選手とフェデラー選手のスタッツも載せてあります。
ガリン | 錦織圭 | フェデラー | |
1stサーブが入る確率 | 61% | 61% | 62% |
1stサーブ時のポイント獲得率 | 70% | 71% | 77% |
2ndサーブ時のポイント獲得率 | 50% | 53% | 57% |
ブレイクポイントを防いだ確率 | 62% | 61% | 67% |
サービスゲームの獲得率 | 77% | 80% | 89% |
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 | 29% | 31% | 33% |
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 | 49% | 53% | 51% |
ブレイクポイントの獲得率 | 40% | 41% | 41% |
リターンゲーム獲得率 | 22% | 27% | 27% |
サーブもリターンも30位前後としては平均的な感じ。
得意不得意はあまりなさそうです。
コート別勝率(キャリア通算)
クレー | ハード | グラス | |
勝率 | 65.3% | 36.1% | 28.6% |
(※60%を超えていれば十分トップクラス)
クレーが突き抜けているクレーコーターらしいスタッツですね👏
能力値表
メンタル | 8/10 |
サーブ | 8/10 |
リターン | 8/10 |
フォアハンド | 8/10 |
バックハンド | 8/10 |
ボレー | 7/10 |
フットワーク | 8/10 |
力強いサーブやフォアなどを高めに設定しました。
今後どのような選手に成長していくのかとても気になります。
以上、チリのプロテニス選手、クリスチャン・ガリンのプロフィール、プレースタイル、スタッツ紹介でした。
ガリンの使用ラケットなどはコチラの記事にまとめてあります↓

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