今回は、アメリカのプロテニス選手、マルコス・ギロンの使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
Contents
マルコス・ギロンの使用ラケット
ギロンの使用ラケットの市販品モデルは「Yonex Vcore 95 2021」です。
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが異なることがあります。
Yonex Vcore 95 2021
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スペック
フェイスサイズ | 95平方インチ |
重さ | 310g |
バランスポイント | 310㎜ |
フレーム厚 | 21.5㎜-22㎜-21㎜ |
ストリングパターン | 16×20 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | ◎ | 〇 | △ |
女性 | 〇 | △ | × |
Yonex VCOREシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
スピン回転をかけることに特化した「Yonex Vcore」シリーズの最上位モデル。(シリーズ6代目、2021年発売)
標準的な仕様と比べると、フェイスサイズは小さく、重量は重い作りになっています。

最上位モデルというだけあって中々ハードなスペック‥‥!
フレーム厚が薄い(22㎜)ためラケット自体にあまりパワーはなく、スイートスポットを外すとボールが飛びにくい設計。
ただその一方で、ボールコントロール性能は抜群の精度を誇り、フェイスが小さい分振り切りやすさもトップクラスです。(打感はやや柔らかめ)

余計なパワーアシストがない分、自分の加減で細かいコースや飛距離の調整が出来る。
球種としては、スピンがやや強めにかかるので、回転量多めのフラットドライブ系のショットが打ちやすいのが特徴。
ラケットをボールに厚く当てて叩くと、スピードが出てバウンド後もよく伸びます。

超攻撃型のシャポバロフのプレースタイルをイメージすればOK。
自分からガツガツ打っていけるなら最高の相棒になるはず。
なお、バランスポイントは平均的な320㎜よりも10㎜短い「トップライト」に分類され、ボレー時の取り回しの良さも感じられると思います。

※バランスポイントって何?という方はコチラをどうぞ→【テニスラケットのバランスポイント】
力の弱い初中級者には扱うのが難しいと思いますが、パワーと技術のある中~上級者だとボールの収まりの良さを感じられ、強力なフラットドライブが打てるラケットとなっています。
95インチ/310gはハードすぎ…という場合はもっと軽くてボールが飛びやすく、回転もかかる「ブイコア98(98インチ/305g)」や「ブイコア100(100インチ/300g)」がおすすめです。
実際の使用感や詳細情報は以下の記事でまとめているので、もっと詳しく知りたい方はご覧ください↓
2020年以前 Yonex Vcore 95 2018
2020年以前は一つ前のモデルの「Yonex Vcore 95 2018」を使用していました。
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2021モデルと比較するとスペックはほぼ同じですが、こちらの方がさらに飛びが抑えられていてよりコントロール性能に比重を置いているという違いがあります。

2018モデルは型落ちしたから安くなっている模様。
マルコス・ギロンの使用シューズ
ギロンの使用シューズは不明。
分かり次第記載します。
マルコス・ギロンの使用ウェア&ラケットバッグ
ギロンは以前はK-SWISS製のウェアを着ていましたが、現在のメーカー名は不明。
ラケットバッグはヨネックス製です。
以上、アメリカのプロテニス選手、マルコス・ギロンの使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。