今回は、日本のプロテニス選手、日比万葉(Mayo Hibi)の使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
Contents
日比万葉の使用ラケット
日比選手の使用ラケットの市販品モデルは「Wilson Pro Staff RF Autograph 97 2018」です。
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが違うことがあります。
Wilson Pro Staff RF97 Autograph V12.0 2018
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— #AusOpen (@AustralianOpen) January 13, 2021
スペック
フェイスサイズ | 97平方インチ |
重さ | 340g |
バランスポイント | 305㎜ |
フレーム厚 | 21.5㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | ◎ | 〇 | △ |
女性 | 〇 | △ | × |
Wilson Pro Staffシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
フェデラーのシグネイチャーモデルであり、彼がウィルソンに細かい要望を伝えたことで完成した一本。
スペックに関しては、標準的なラケットと比べると、フェイスサイズはやや小さめ、そして重量はかなり重め(340g)です。

340gは市販品でトップクラスの重さ‥‥!
フレーム厚が21.5㎜のいわゆる薄ラケですが、重さがある分ラケット自体がガッシリしており、ボールの飛びは意外と強め。(打感はやや硬め)。
ガットがボールをホールドしている感じもしっかり味わうことができます。

ピュアドラなどのカンタン系ラケットと比較したらもちろん難しいラケットではあるけど、想像よりは飛んでくれる。
ガンガン振り切って使うと腕が疲弊してしまうため、ラケットの重さを利用しつつボールに厚く当てていくのが吉。
球種としては、フラット~フラットドライブ系が最も打ちやすいです。

コンパクトスイングで厚く当ててフラットショットを打つと、会心の一撃が打てる!
その時の打感もめちゃくちゃ最高!
バランスポイントは平均的な320㎜よりも15mm短く、かなりのトップライト気味。
それに加えてガッシリしたラケットがボールを跳ね返してくれるので、適切な構えに入ってさえいればボレーもやりやすいです。

※バランスポイントって何?という方はコチラをどうぞ→【テニスラケットのバランスポイント】
重いので力のない方だと厳しいですが、ある程度パワーのある方なら意外と使いやすいラケットです。
これらのことから、
- フラット系オールラウンダー(中上級~上級者)の方
- フェデラーと同じラケットを使いたい方
- 薄ラケかつパワーのあるラケットを体感してみたい方
におすすめのラケットです。

超人気ラケットだから、コレクションとして1本持っておくのもありかも。
使用感や詳細情報は以下の記事でまとめているので、もっと詳しくこのラケットを知りたい方はご覧ください↓

日比万葉の使用シューズ
日比選手の使用シューズは恐らくアディダス製ですが、型番までは不明。
ちなみにアディダス製のシューズでトッププロテニス選手が多く使用しているモデルは「アディダス バリケード」です。
アディダス バリケード
アディダスの安定性&耐久性特化型テニスシューズ。
重めの頑丈な作りをしているので、切り返しのしやすさや踏み込みのしやすさを重視するプレイヤーに特に向いているタイプです。
日比万葉の使用ウェア&ラケットバッグ
日比選手の使用ウェアはナイキ製、ラケットバッグはウィルソン製です。
以上、日本のプロテニス選手、日比万葉の使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。
テニスラケットを買うのにおすすめのショップなどは以下の記事にまとめています↓
