今回は、フランスの若手テニス選手、ユーゴ・アンベール[ウゴ・アンベール](Ugo Humbert)のプロフィール、プレースタイル、スタッツなどを紹介していきます。
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ユーゴ・アンベールのプロフィール
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生年月日 | 1998年6月2日 |
出身 | フランス |
身長 | 188cm |
体重 | 73キロ |
利き腕 | 左利き、バックハンド両手打ち |
世界最高ランキング | 46位 |
グランドスラム最高成績 | 全豪 2回戦(2019) 全仏 1回戦(2019) 全英 4回戦(2019) 全米 2回戦(2018) |
ツアー優勝回数 | 1回(z) |
コーチ | Cyril Brechbuhl |
好きなショット、サーフェス | バックハンド、ハードコート |
好きなトーナメント | 全仏オープン |
憧れの選手 | フェデラー |
趣味 | サッカー、FCメスを応援すること、ピアノとギターの演奏 |
NextGenツアーファイナル(2019)に出場した期待の新人選手。
アンベールは5歳でテニスを始め、12歳で家を出てテニスの道に進み、前コーチのCedric Raynaudに大きな影響を受けました。
2019年から頭角を現し始め、複数の大会で準決勝に進み、2020年初のASBクラシックでツアー初優勝を達成。

ちなみにこの時の決勝の相手は同国の先輩である、ペールだった。
このほかにもモンフィス、ゴファン、アリアシム、ペラといった有名ランカーにも勝ち星を挙げています。
ピアノの演奏をインスタにアップしていたのですが、とても上手でしたので聞いてみて下さい👏↓
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テニスのプレーは激しいですが、演奏中は穏やかで明るい感じがしました👍
ユーゴ・アンベールのプレースタイル
プロフィールに続いて、次はアンベールのプレースタイルやスタッツについてまとめていきます。
超攻撃型ストローカー
アンベールのプレースタイルは「超攻撃的なストローカー」です。
リスクを取ってガンガンエースを狙いに来るので、不調だと結果が出にくいですが、逆に調子の良いときには大物食いも可能なタイプ。
実際にランク上位陣に勝っているのはそういった経緯があるからだろうと思います。
有名な選手だと同じ左利きのベルダスコとかその辺りの系統に分類されるかなと。
攻撃力がある反面、リターンとフットワーク(予測力)といった守備力はまだまだ伸びしろがある印象です。
サーブ&リターンのスタッツ(キャリア通算)
参考として、錦織選手とフェデラー選手のスタッツも載せてあります。
アンベール | 錦織圭 | フェデラー | |
1stサーブが入る確率 | 60% | 61% | 62% |
1stサーブのポイント獲得率 | 74% | 71% | 77% |
2ndサーブのポイント獲得率 | 53% | 53% | 57% |
ブレイクポイントを防いだ確率 | 62% | 61% | 67% |
サービスゲームの獲得率 | 82% | 80% | 89% |
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 | 26% | 31% | 33% |
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 | 48% | 53% | 51% |
ブレイクポイントの獲得率 | 40% | 41% | 41% |
リターンゲーム獲得率 | 19% | 27% | 27% |
リターンゲーム取得率がちょっと低めなので、やはりリターンは苦手だと思います。
一方でサービスのスタッツは高いですね👏
コート別勝率
クレー | ハード | グラス | |
勝率 | 20% | 40% | 60% |
(※60%を超えていれば十分トップクラス)
ウィンブルドンで4回戦まで勝ち残ったことが影響して、グラスの勝率がかなり高めになっています。
能力値表
メンタル | 7/10 |
サーブ | 8/10 |
リターン | 7/10 |
フォアハンド | 8/10 |
バックハンド | 7/10 |
ボレー | 8/10 |
フットワーク | 7/10 |
現状はまだまだ粗削りに感じですが、トップランカーになるポテンシャルは十分持っていると思います。
さらに攻撃力に磨きをかけてエースを量産するようになれば、今よりもっと突き抜けた選手になるのではないでしょうか👏
というわけで以上、ユーゴ・アンベール選手のプレースタイル、プロフィール、スタッツ紹介でした!
アンベールの使用ラケットなどは以下の記事にまとめてあります↓
