今回は、ポーランドのプロテニス選手、フベルト・フルカチ[フルカチュ、ホルカシュ](Hubert Hurkacz)のプロフィール、プレースタイル、スタッツなどを紹介していきます。
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フベルト・フルカチのプロフィール
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生年月日 | 1997年2月11日 |
出身 | ポーランド |
身長 | 196㎝ |
体重 | 81キロ |
利き腕 | 右利き、バックハンド両手打ち |
世界最高ランキング | 29位 |
グランドスラム最高成績 | 全豪 1回戦 全仏 2回戦 全英 3回戦 全米 2回戦 |
ツアー優勝回数 | 1回(250:1回) |
コーチ | Craig Boynton |
ニックネーム | Hubi |
憧れの選手 | フェデラー |
好きなショット、サーフェス | サーブ、ハードコート |
好きな街 | メルボルン |
好きな著名人 | マイケル・ジョーダン、ジェーソン・ステイサム |
趣味 | バスケ、ビリヤード、自動車競技 |
ポーランドのジュニアチャンピオンだった母を持つフルカチは、彼女に教えられて5歳からテニスを開始。

叔父もテニス選手で、祖父は元国際的なバレーボールプレイヤー。
2018年にツアーデビューし、トップ100入りも達成。
2019年は錦織選手やシャポバロフ、ベレッティーニなどに勝利するなどの活躍をし、ウィンストンセラムではツアー初優勝しました。
さらに2020年のポーランドの一番手として出場したATPカップでもシュワルツマン、ティーム、チョリッチを破る番狂わせ演出。

ランキングも急上昇中だし、トップランカーを複数人倒していることから考えてトップ10入りは近そう‥‥!
ちなみにレーシングカーが大好きらしく、テニス選手以外ならレーサーになりたかったらしいです。
フェラーリの近くで嬉しそうにしている写真がインスタにアップされてました↓
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フベルト・フルカチのプレースタイル
プロフィールに続いて、次はフルカチのプレースタイルやスタッツについて書いていきます。
サーブとボレーが得意のネットプレーヤー
フルカチは200キロを優に超えるサーブで主導権を握り、チャンスがあれば果敢にネットを取りに行くプレースタイルの選手。
球種はフラット系の速球で、ドロップやループボールなどの小技はあまり使わない印象です。
サーブ同様にフォアも強いと思います。

シンプルにサーブとフォアで圧倒しつつボレーで仕留めるという長身選手によくあるタイプ。
長身にしてはフットワークは結構いい方ではありますが、それでもディフェンス力はあまりない模様。
先手で攻撃をしていければ、格上の選手にも勝てるポテンシャルがあると思います。
ペールを破ってツアー初優勝をした試合はフルカチの良さが際立っています↓
サーブ&リターンのスタッツ(キャリア通算)
参考として、錦織選手とフェデラー選手のスタッツも載せてあります。
フルカチ | 錦織圭 | フェデラー | |
1stサーブが入る確率 | 63% | 61% | 62% |
1stサーブ時のポイント獲得率 | 72% | 71% | 77% |
2ndサーブ時のポイント獲得率 | 50% | 53% | 57% |
ブレイクポイントを防いだ確率 | 64% | 61% | 67% |
サービスゲームの獲得率 | 81% | 80% | 89% |
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 | 27% | 31% | 33% |
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 | 48% | 53% | 51% |
ブレイクポイントの獲得率 | 38% | 41% | 41% |
リターンゲーム獲得率 | 18% | 27% | 27% |
今のところはどちらもそこそこといった感じですが、これからどんどん上昇していくと思います。
特にサービスゲームの取得率は9割近くまで行くかもしれません。
コート別勝率(キャリア通算)
クレー | ハード | グラス | |
勝率 | 31.3% | 50% | 50% |
(※60%を超えていれば十分トップクラス)
クレーの勝率は低めですが、ツアーに出始めたばかりにしてはまあまあの勝率をキープしてますね。
能力値表
メンタル | 8/10 |
サーブ | 9/10 |
リターン | 7/10 |
フォアハンド | 8/10 |
バックハンド | 7/10 |
ボレー | 8/10 |
フットワーク | 8/10 |
サーブを高評価にしました。
これからの活躍が楽しみな選手の1人です。
というわけで以上、ポーランドのプロテニス選手、フベルト・フルカチのプロフィール、プレースタイル、スタッツ紹介でした!
フルカチの使用ラケットなどは以下の記事にまとめてあります↓
