今回は、アメリカのプロテニス選手、ジョン・イズナー[アイズナー](John Isner)のプロフィール、プレースタイル、スタッツなどを紹介していきます。
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ジョン・イズナーのプロフィール
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生年月日 | 1985年4月26日 |
出身 | アメリカ |
身長 | 208cm |
体重 | 108キロ |
利き腕 | 右利き、バックハンド両手打ち |
世界最高ランキング | 8位 |
グランドスラム最高成績 | 全豪 4回戦 全仏 4回戦 全英 ベスト4 全米 ベスト8 |
ツアー優勝回数 | 15回(MS:1回、250:14回) |
コーチ | David Macpherson |
趣味 | ポーカー、ゴルフ、バスケ、釣り |
好きなチーム | Carolina Panthers |
イズナーはATPツアーの中でカルロビッチとオペルカに次ぐ長身を誇る選手です。
9歳でテニスを始め、アメリカの大学テニス選手権で準優勝後の2007年にプロに転向。

イズナーはトッププロの中では珍しい大卒。
2010年にツアー初優勝を果たし、ウィンブルドンでは1回戦で二コラ・マユと11時間5分という史上最長試合をしました。(イズナーのサービスエース数は113本を記録)

お互いビッグサーバーかつリターンがあまり上手くなかったからこそ起きた珍事。
この試合も影響し、この年に最も多くサービスエースを打った選手になりました。
その後も順調にランクを上げて、2018年のマイアミでチリッチ、デルポトロ、ズべレフといった強豪を破りマスターズ初制覇。
さらにウィンブルドンでもベスト4に進出し、33歳にして初めてツアーファイナルに出場しました。
度々足の不調で棄権はするものの、10年間ずっと最終ランクがトップ20に居続けている安定したキャリアの持ち主です。
ジョン・イズナーのプレースタイル
プロフィールに続いて、次はイズナーのプレースタイルやスタッツについて書いていきます。
最強レベルのビッグサーバー
イズナーのプレースタイルはサーブでエースを量産する「ビッグサーバー」です。

速度、プレースメント共に最強レベルのそのサーブはセカンドサーブですら相手選手がリターンできないこともしばしば。
巨体な分フォアの威力もかなりあり、ストローク戦でも割と先手を取れたりしますね。
ただ、やはり2m越えなのでフットワークは悪く、ドロップやきわどいコースのショットはすぐ諦める傾向がありリターンも苦手。
大体のイズナーの試合はサーブのキープ合戦になり、タイブレークで勝負が決まることが多いです。
マウ相手に113本のエースを取った試合とズべレフを倒してマスターズを獲った試合の2試合の動画を用意しました↓
サーブ&リターンのスタッツ(キャリア通算)
参考として、錦織選手とフェデラー選手のスタッツも載せてあります。
イズナー | 錦織圭 | フェデラー | |
1stサーブが入る確率 | 69% | 61% | 62% |
1stサーブ時のポイント獲得率 | 79% | 71% | 77% |
2ndサーブ時のポイント獲得率 | 56% | 53% | 57% |
ブレイクポイントを防いだ確率 | 71% | 61% | 67% |
サービスゲームの獲得率 | 92% | 80% | 89% |
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 | 23% | 31% | 33% |
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 | 42% | 53% | 51% |
ブレイクポイントの獲得率 | 30% | 41% | 41% |
リターンゲーム獲得率 | 10% | 27% | 27% |
サービスゲーム取得率92%でリターンゲーム取得率10%‥‥!
いい意味で振り切れていると思います👏
コート別勝率(キャリア通算)
クレー | ハード | グラス | |
勝率 | 54.3% | 62.4% | 67.1% |
(※60%を超えていれば十分トップクラス)
長年安定したランクを維持しているだけあって、サーブが効きにくいクレー以外では非常に高い勝率を誇ってますね。
能力値表
メンタル | 8/10 |
サーブ | 10/10 |
リターン | 6/10 |
フォアハンド | 8/10 |
バックハンド | 8/10 |
ボレー | 8/10 |
フットワーク | 6/10 |
無論サーブを最高評価にしました。
大きな怪我さえしなければこれからも活躍できるタイプの選手だと思います。
というわけで以上、アメリカのプロテニス選手、ジョン・イズナーのプロフィール、プレースタイル、スタッツ紹介でした!
イズナーの使用ラケットなどは以下の記事にまとめてあります↓

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