今回は、アメリカのプロテニス選手、ジェフリー・ジョン・ウルフ(Jeffrey John Wolf)の使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
Contents
ジェフリー・ジョン・ウルフの使用ラケット
ウルフの使用ラケットの市販品モデルは「Head Graphene 360+ Speed Pro 2020」です。
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが違うことがあります。
Head Graphene 360+ Speed Pro 2020
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スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 310g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 23㎜ |
ストリングパターン | 18×20 |
推奨テンション | 48~57 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | ◎ | 〇 | △ |
女性 | 〇 | △ | × |
Head Speedシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
王者、ノバク・ジョコビッチが使用していることで有名なSpeedシリーズの最新モデル(第7世代、2020年発売)。
フェイスサイズは標準的な100インチですが、重量はやや重めの310g。
ストリングパターンも18×20と目が細かいスペックとなっています。

中上級~上級者向けのちょっとハードなスペック。
打感はやや柔らかく、18×20にしてはボールは比較的飛ぶ部類。(ラケット全般で見るとやや控えめの反発性能)
ガットがボールを掴むホールド感はとても感じられるので、ショットのコントロール性能は抜群です。
また、100インチ故に面の安定性が非常に高く、相手のパワーショットに対しても一切面ブレせずにカウンターショットを打ち返せるのが良い所◎
ただ、難しいスペックにしてはフェイスサイズが大きい分、他のハードスペックモデルよりも若干振り抜きにくくはなっています。

上級者向けのラケットは95~98インチのものが多いからね。
振り抜きの良さよりも柔らかな打感や面の安定性を重視する方向け。
球種としては、回転はあまりかからずフラット~フラットドライブあたりのショットが打ちやすいのが大きな特徴。
なお、バランスポイントは標準の320㎜より5㎜短くトップライトに分類され、ボレー時の取り回しがしやすく設計されています。

※バランスポイントって何?という方はコチラをどうぞ→【テニスラケットのバランスポイント】
これらのことから、コントロール性能と面の安定性が高く、ボールもある程度飛んでくれるラケットが欲しいフラット系オールラウンダー(中上級~上級)におすすめの1本です。
色に関しては、ジョコビッチ専用のブラックカラーもあります。(数量限定、2021年発売)
310gでストリングパターン18×20は重そうだしハードル高いな~という方には、少し軽めで扱いやすいスピード MP 2020(300g、16×19)も選択肢に入ってきますね。
MPの方の使用感や詳細情報は以下の記事でまとめているので、詳しく情報を知りたい方はご覧ください↓

ジェフリー・ジョン・ウルフの使用シューズ
ウルフの使用シューズは「Lotto Mirage 100 SPD」です。
Lotto Mirage 100 SPD
軽量なシューズで、機敏なフットワークをサポートしてくれる仕様。
安定性と耐久性もあるため、怪我のリスクも軽減してくれます。
ジェフリー・ジョン・ウルフの使用ウェア&ラケットバッグ
ウルフの使用ウェアはロット製、ラケットバッグはヘッド製です。
ウェアは売り切れたり店舗での取扱いが終了しやすいので、気になる方はお早めに。
ロット(LOTTO) 2019 SS メンズ テック プリント クルーシャツ 210367
ロット(LOTTO) 2019 SS メンズ テック 7インチ ショートパンツ 210370
以上、アメリカのプロテニス選手、ジェフリー・ジョン・ウルフの使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。