今回は、セルビアのプロテニス選手、ミオミル・ケツマノビッチ[キツマノビッチ](Miomir Kecmanovic)のプロフィール、プレースタイル、スタッツなどを紹介していきます。
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ミオミル・ケツマノビッチのプロフィール
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生年月日 | 1999年8月31日 |
出身 | セルビア |
身長 | 183cm |
体重 | 75キロ |
利き腕 | 右利き、バックハンド両手打ち |
ツアー優勝回数 | 1回 |
自己最高ランキング | 47位 |
グランドスラム最高成績 | 全豪1回戦(2019) 全仏2回戦(2019) 全英2回戦(2019) 全米2回戦(2019) |
コーチ | Miro Hrvatin |
話せる言語 | ドイツ語、スペイン語 |
憧れの選手 | ジョコビッチ、フェデラー |
好きなショット、サーフェス | フォアハンド、ハードコート |
好きなトーナメント | ウィンブルドン |
趣味 | ゴルフ、バスケ、映画鑑賞、読書 |
両親が医者というエリート一家に生まれたケツマノッチは、6歳でテニスを開始。
2016年の全米オープンジュニアでは決勝でアリアシムに敗れたものの、準優勝しました。

同年、デビスカップの補欠として招集され、その時にレギュラーだったセルビアの選手たちと練習したことで、いつか自分もセルビアのためにこんなチームを作って戦いと思ったんだとか。
2017年にプロに転向し、2019年にはツアー準優勝やTop50入りも達成。
NextGenツアーファイナル2019ではルードやフォキナに勝ちシナ―に準決勝で敗れました。
ミオミル・ケツマノビッチのプレースタイル
プロフィールに続いて、次はケツマノビッチのプレースタイルやスタッツについてまとめていきます。
スピン系のショットを多用するディフェンスタイプ
ケツマノビッチはスピン系のショットを多用して、ストロークでゲームを組み立てていくタイプの選手。
ガンガン攻めるというよりも、じっくり打ち合って勝負するので、ディフェンス系だと言えます。
ネットプレーはあまりしないので試合展開はやや単調な感じがしますが、時折強烈なフォアハンドを打ち込み相手を翻弄することのある選手です。
ズベレフを破った試合動画はコチラ↓
サーブ&リターンのスタッツ(キャリア通算)
参考として、錦織選手とフェデラー選手のスタッツも載せてあります。
ケツマノビッチ | 錦織圭 | フェデラー | |
1stサーブが入る確率 | 61% | 61% | 62% |
1stサーブのポイント獲得率 | 72% | 71% | 77% |
2ndサーブのポイント獲得率 | 55% | 53% | 57% |
ブレイクポイントを防いだ確率 | 65% | 61% | 67% |
サービスゲームの獲得率 | 81% | 80% | 89% |
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 | 25% | 31% | 33% |
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 | 52% | 53% | 51% |
ブレイクポイントの獲得率 | 40% | 41% | 41% |
リターンゲーム獲得率 | 20% | 27% | 27% |
サーブもリターンも標準的な数値。
まだまだ若手なので、この辺りの数字は今後変わってくるかもしれません。
能力値表
メンタル | 7/10 |
サーブ | 7/10 |
リターン | 7/10 |
フォアハンド | 8/10 |
バックハンド | 7/10 |
ボレー | 7/10 |
フットワーク | 8/10 |
シンプルにサーブとストローク展開で主導権を掴みにいくのがケツマノビッチの戦い方なので、リターンとボレーはやや低めに設定しました。
ストローク力をさらに磨くか、ボレーなど攻撃に変化を加えていくか、でランキングがグッと上がるはずなので彼の今後に注目したいと思います。
以上、ミオミル・ケツマノビッチ選手のプレースタイル、プロフィール、スタッツ紹介でした!
ケツマノビッチの使用ラケットなどは以下の記事にまとめてあります↓
