今回は、アメリカのプロテニス選手、マディソン・キーズ(Madison Keys)のプロフィール、プレースタイル、スタッツを紹介していきます。
マディソン・キーズのプロフィール
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生年月日 | 1995年2月17日 |
出身 | アメリカ |
身長 | 178cm |
利き腕 | 右利き、バックハンド両手打ち |
世界最高ランキング | 7位 |
グランドスラム最高成績 | 全豪 ベスト4 全仏 ベスト4 全英 ベスト8 全米 準優勝 |
ツアー優勝回数 | 5回(プレミア5:1回、プレミア:4回、) |
コーチ | Ola Malmqvist |
好きなショット、コート | サーブ、ハードコート |
憧れの選手 | フェデラー |
弁護士の両親を持つキーズは、4歳のときにウィンブルドンをテレビで見たことがきっかけでテニスを始めました。

ビーナスが当時着ていた白いドレスのようなウェアを着たくてテニスを始めたんだとか。
可愛らしい理由w( ̄▽ ̄)
2009年のプロ入りし、2014年のエイゴン国際でケルバーを破ってツアー初優勝を達成。
その後も着実に力を付け、2015年には全豪でベスト4、ウィンブルドンでもベストまで8まで勝ち残りました。
2016年にはリオオリンピックでは準決勝でケルバーに、3位決定戦でクビトバに敗れたものの、世界ランクは7位をマーク。
2017年の全米オープンでは同国のスティーブンスに決勝で敗れたものの、準優勝を飾りました。

ハード、クレー、芝のどのコートでも優勝経験あり。
シーズンを通して安定した成績を収められるタイプ。
マディソン・キーズのプレースタイル
プロフィールに続けて、次はキーズのプレースタイルやスタッツについてまとめていきます。
アグレッシブベースライナー
キーズのプレースタイルは、アグレッシブベースライナーです。
一発でウィナーを取ることはあまりないですが、フォアもバックも質の良いショットをミスなく打ち、着実に主導権を握りに行くところが彼女の持ち味。

攻守ともにとても堅実な選手。
時折目の覚めるようなカウンターショットを打つこともある。
ドロップやボレーも器用にこなすので、器用な選手だと思います。
キーズのプレー集はコチラ↓
サーブ&リターンのスタッツ(2019年)
参考として、大坂選手とハレプ選手のスタッツも載せてあります。
キーズ | 大坂なおみ | ハレプ | |
1stサーブが入る確率 | 62.1% | 60.6% | 68.9% |
1stサーブ時のポイント獲得率 | 70.5% | 71.9% | 63.4% |
2ndサーブ時のポイント獲得率 | 46.4% | 46.9% | 47.9% |
ブレイクポイントを防いだ確率 | 61.3% | 61.1% | 52.6% |
サービスゲームの獲得率 | 76% | 77.5% | 69.2% |
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 | 36.5% | 37% | 41.6% |
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 | 55.6% | 54.7% | 57.3% |
ブレイクポイントの獲得率 | 42.2% | 46.6% | 50.5% |
リターンゲーム獲得率 | 33.6% | 34.7% | 44% |
サーブもリターンも非常に高い数値。
ストローク同様にこれといった隙は無いですね。
能力値表
メンタル | 9/10 |
サーブ | 9/10 |
リターン | 8/10 |
フォアハンド | 9/10 |
バックハンド | 8/10 |
ボレー | 8/10 |
フットワーク | 9/10 |
サーブやフォア、フットワークを高めに評価しました。
これからも安定してよい成績を残していく選手だと思いますね。
というわけで以上、アメリカのプロテニス選手、マディソン・キーズのプロフィール、プレースタイル、スタッツ紹介でした!
キーズの使用ラケットなどは以下の記事にまとめてあります↓
