今回は、アメリカのプロテニス選手、セバスチャン・コルダ[セバスチャン・コーダ](Sebastian Korda)の使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
Contents
セバスチャン・コルダの使用ラケット
コルダの使っているラケットの市販品モデルは「Wilson Blade 98 18×20 V7」です。
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが違うことがあります。
Wilson Blade 98 18×20 V7
Super Seb!
World No. 213 @SebiKorda becomes the first men’s qualifier to reach R16 in 9⃣ years ousting Martinez 6-4 6-3 6-1.#RolandGarros pic.twitter.com/1ZK2odT05I
— Roland-Garros (@rolandgarros) October 2, 2020
主なスペック
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
長さ | 27インチ |
フレーム厚 | 21㎜ |
推奨テンション | 50~60 |
バランスポイント | 320㎜ |
ストリングパターン | 18×20 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | ◎ | 〇 | △ |
女性 | 〇 | △ | × |
Wilson Blade シリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
トッププロ選手に人気の「Wilson Blade」シリーズの最新モデル(7代目、2019年8月発売)
標準的なものと比べると、フェイスサイズはやや小さめ、重量はやや重めのスペックです。

トップランカーの使用率が最も高いラケットがこのブレードシリーズ。
男女ともトップ100位以内の選手のうち、30人前後が使用中。
シリーズの前モデルだったCVはかなり硬めの打感でしたが、V7はかなり柔らかい打感を感じることが出来てボールも飛びも良くなりました。
ただ、それでもやはりフレーム厚21㎜のいわゆる”薄ラケ”なので、ラケット自体にそれほどパワーがなく、使いこなすにはある程度の筋力が必要。
一方でしなり感は強く、ガットがボールをしっかりホールドするのでコントロール性能は抜群です。

ボールを楽に飛ばしたい人にはちょっときつい。
だけど力があって強烈なショットを相手コートに打ち込みたいという人には、アウトになりにくくて使いやすいラケット。
球種としては回転があまりかからないため、フラットショットが打ちやすいのが大きな特徴。
パワーがあってボールをしっかりコントロールしたいフラット系プレーヤーの方には一押しのラケットです。
ストリングパターンが一般的な16×19のBlade98 V7の使用感や詳細情報は以下の記事でまとめているので、もっと詳しくこのラケットを知りたい方はご覧ください↓

セバスチャン・コルダの使用シューズ
コルダの使用シューズは「Adidas Solecourt Boost」です。
Adidas Sole Court Boost
【オールコート用】
軽量かつ安定性があり、どのコートでもグリップ力とスライディング力を発揮するadidas独自のソールが使用されたモデル。
幅広い層からとても高い評価を受けており、ティームやチチパス達が使用しているプロ仕様のシューズです。
セバスチャン・コルダの使用ウェア&ラケットバッグ
コルダの使用ウェアはアディダス製、ラケットバッグはウィルソン製です。
ウェアは売り切れたり店舗での取扱いが終了しやすいので、気になる方はお早めに。
以上、アメリカのプロテニス選手、セバスチャン・コルダの使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。