今回は、チェコのプロテニス選手、ペトラ・クビトバ(Petra Kvitova)の使用ラケット、ガット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
Contents
ペトラ・クビトバの使用ラケット
クビトバは「ウィルソン プロスタッフ 97 V14.0」シリーズのラケットを使用中です。
ウィルソン プロスタッフ 97 V14.0(PRO STAFF 97)
2023年2月17日に発売される新作のテニスラケットシリーズ。(既に予約の受け付け開始中)
カーボンの編み方に改良を加えることで、プロスタッフならではの最高の打球感(いわゆる”ポケットフィーリング”)と面の安定性を従来モデル以上に向上。
さらにブロンズ系のデザインを採用した他、フェイスサイズ100インチの「X」も新たに追加されます。

カッコいいデザイン!
\詳細記事はこちら/
2022年以前 プロスタッフ 97 V13.0
2022年以前はシリーズの前モデルの「ウィルソン プロスタッフ 97 V13.0」を使用していました。
スペック
フェイスサイズ | 97平方インチ |
重さ | 315g |
バランスポイント | 310㎜ |
フレーム厚 | 21.5㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | ◎ | 〇 | △ |
女性 | 〇 | △ | × |
Wilson Pro Staffシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
フェデラーが開発に関わっていることで有名なPro Staffシリーズの最新モデル。(13代目、2020年9月発売)(フェデラーはシグネイチャーモデルのウィルソン プロスタッフ RF97 オートグラフ V13.0を使用)
グリップエンドに使われている赤色以外は完全なブラックのデザインで、非常にかっこいい一本となっています。
平均的なラケットと比べると、フェイスサイズは小さく、重量はかなり重いスペック。

前モデルではカウンターベイルという衝撃吸収材が使われていたけど、今回のモデルではそれは搭載されておらず、よりクリアな打球感になっている。
打感は結構硬く、ボールの重みをしっかりと感じられる打ちごたえのある仕様。
スイートスポットを外すとボールはあまり飛んでくれません。
ただ前作同様にガットがしっかりボールをホールドするのでコントロール性能がかなり高く、ラケット自体に重さがある分、芯に当たれば驚異的な威力のショットが打てます。

難しいラケットだけど、上手く扱えれば最強の武器になる。
スイートスポットで打てた時の快感は他のラケットでは味わえない良さがある‥‥!
球種としては、スピン回転はあまりかからず、フラットショットが打ちやすいのが大きな特徴。
なお、バランスポイントは平均的な320㎜よりも10㎜短い「トップライト」に分類され、ボレー時に取り回しが利きやすく作られています。

※バランスポイントって何?という方はコチラをどうぞ→【テニスラケットのバランスポイント】
使いこなすにはある程度の技術とパワーが必要ですが、コントロール重視のフラット系オールラウンダー(中級者~上級者)にはおすすめのラケットです。
315gは重すぎるという方は、軽量バージョンの97Lも良いと思います。(290g、バランスポイント325㎜、フレーム厚23㎜、その他は97と同じ)
╲詳細レビューはこちら/
使用ガット:ルキシロン アルパワー 1.25㎜
ガットは「ルキシロン アルパワー 1.25㎜」を使用中。
柔らかい打感、ボールの飛びの良さ、球速&ノビの出しやすさが特徴的で、ジョコビッチを筆頭に多くのトッププロが利用する超定番のポリエステルストリングです。

トッププロ使用率ナンバーワンのポリ!
ペトラ・クビトバの使用シューズ
クビトバの使用シューズは「Nike Air Zoom Vapor Pro」です。
Nike Air Zoom Vapor Pro
耐久性の高いメッシュで足元をクールな状態にキープ。メッシュの内側は、サポートが必要な部分を強化。外側には薄くしなやかなオーバーレイを施し、高い耐久性を確保。
データを活用してデザインされたヘリンボーンのアウトソール。スライドの動きを妨げることなくグリップ力を発揮します。 痛みにくいエリアのラバーを取り除き、これまでにない軽量化を実現。
ルブレフ、キリオス、ハレプといったナイキ契約選手の多くが愛用しているプロ仕様のシューズです。
ペトラ・クビトバの使用ウェア&ラケットバッグ
クビトバの使用ウェアはナイキ製、ラケットバッグはウィルソン製です。
以上、チェコのプロテニス選手、ペトラ・クビトバの使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。
テニスラケットを買うのにおすすめのショップなどは以下の記事にまとめています↓
