今回は、オーストラリアのプロテニス選手、ジョン・ミルマン(John H. Millman)の使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
Contents
ジョン・ミルマンの使用ラケット
ミルマンの使用ラケットの市販品モデルは「Tecnifibre T-Fight 315 RS」です。
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが違うことがあります。
Tecnifibre T-Fight 315 RS
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スペック
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 315g |
バランスポイント | 310㎜ |
フレーム厚 | 22.5㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | ◎ | 〇 | △ |
女性 | 〇 | △ | × |
ティーファイトシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
メドベデフが使用していることで一気に有名になったTFIGHTシリーズの315gモデル(最新作&2020年9月発売)。

メドベデフはこのシリーズを使い始めてから成績が急上昇したし、使用感も大変気に入っているとのこと。
標準的なものと比べると、フェイスサイズはやや小さめ、重量はかなり重めのスペック。
フレーム厚も22.5㎜と薄くボールの飛びは控えめですが、その分コントロールがしやすく設計されています。

使いこなすにはガンガンラケットを振ってボールを押していけるだけのパワーが必須。
球種に関してはフラット~フラットドライブが打ちやすいのが特徴。
なお、バランスポイントは平均的な320㎜よりも10㎜短い「トップライト」に分類され、ボレーの際に取り回しが効きやすくなってます。

※バランスポイントって何?という方はコチラをどうぞ→【テニスラケットのバランスポイント】
これらのことから、コントロール性能を重視するフラットドライブ系オールラウンダー(上級者)におすすめの一本となっています。
ちょっと315gは重すぎるな~という場合には、メドベデフ使用モデルの305や柔らかな打感でボールが飛びやすい300や280も選択肢に入ってきますね。
305、300、280の使用感や詳細情報は以下の記事でそれぞれまとめているので、もっと詳しく知りたい方はご覧ください。
2022年に新作が登場
New racket ➡️ same energy ⚡#TecnifibreFamily #TFight305 #DaniilMedvedev
📸 Sindy Thomas pic.twitter.com/rifVCdqySJ— Tecnifibre (@tecnifibre) July 19, 2022
2022年8月に新作の305が、2023年2月に新作の315/300/295/280/270/255が発売されると公式発表がありました。

「アイソフレックス」というフレームの硬さを部分的に変えているテクノロジーを新たに追加した。
アイソフレックスは横糸が短い部分は硬くしてストリングを動きやすくし、横糸が長い部分は柔らかくしてストリングの動きを抑制することで、スイートスポットを広める効果があります。

従来モデルよりもスイートスポットが広く扱いやすい作りになっている。
「305」は98インチ/305g、「300」は98インチ/300g、「295」は100インチ/295gのスペックです。
詳細情報やテクノロジーは以下の記事にまとめています↓
使用ガット:テクニファイバー ブラックコード 1.28㎜
ガットは「テクニファイバー ブラックコード 1.28㎜」を使用中。
高いスピン性能と非常に柔らかな打球感、適度な反発性能が特徴的なポリエステルストリングです。
ジョン・ミルマンの使用シューズ
ミルマンの使用シューズは「Lotto Mirage 100 SPD」です。
Lotto Mirage 100 SPD
軽量なシューズで、機敏なフットワークをサポートしてくれる仕様。
安定性と耐久性もあるため、怪我のリスクも軽減してくれます。
ジョン・ミルマンの使用ウェア&ラケットバッグ
ミルマンの使用ウェアはロット製、ラケットバッグはテクニファイバー製です。
以上、オーストラリアのプロテニス選手、ジョン・ミルマンの使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。
テニスラケットを買うのにおすすめのショップなどは以下の記事にまとめています↓
