今回は、イギリスのプロテニス選手、アンディ・マレー(Andy Murray)の使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
Contents
アンディ・マレーの使用ラケット
マレーの使用ラケットの市販品モデルは「Head Graphene 360+ Radical Pro 2021」です。
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが違うことがあります。
Head Graphene 360+ Radical Pro 2021
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スペック
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 315g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 20-21.5-21㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | ◎ | 〇 | △ |
女性 | 〇 | △ | × |
Head Radicalシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
「Head Radical」シリーズの最新作かつ最上位のモデル。(15代目、2021年1月発売)
標準的なモデルと比べるとフェイスサイズはやや小さめ、重量は重めのスペックです。

ラジカルシリーズの最上位モデルというだけあって、結構ハードなスペック。
フレームは厚さがやや薄め(20~21㎜)なものの、その割にはパワーアシストがやや強めでボールが飛びやすい設計。
ガットがボールを掴むホールド感はしっかり感じられるため、ショットのコントロール性能も高めです。

しんどすぎないコントロール系ラケット。
球種としては、回転があまりかからないのでフラット~フラットドライブ辺りが打ちやすいのが大きな特徴。
重量は重めですが、バランスポイントが標準的な320㎜よりも5㎜短いトップライトゆえに、ボレー時の取り回しはそこまで辛くないと思います。

※バランスポイントって何?という方はコチラをどうぞ→【テニスラケットのバランスポイント】
筋力がないと難しいとは思いますが、ガツンとボールに厚く当ててフラット系のショットを打っていきたいパワフルなオールラウンダー(中~上級者)の方におすすめのラケットです。
315gは重そうでハードル高いな~という方には、少し軽めで扱いやすいラジカル MP 2021(300g)も選択肢に入ってきますね。
MPの方の使用感や詳細情報は以下の記事でまとめているので、詳しく情報を知りたい方はご覧ください↓

使用ガット:ルキシロン アルパワー/バボラ VS タッチ
ストリングは縦に「ルキシロン アルパワー」 、横に「バボラ VS タッチ」 を使用中です。
アルパワーはボールのホールド力と反発性能の高さが特徴的な、多くのトッププロが利用する超定番のポリエステルガット。
VSタッチは最高クラスのホールド感と打感の柔らかさが特徴のナチュラルガットです。

62ポンド前後でセッティングしているらしい。
アンディ・マレーの使用シューズ
マレーの使用シューズはアンダーアーマー製ですが、日本では流通していないモデルみたいです。
アンディ・マレーの使用ウェア&ラケットバッグ
マレーの使用ウェアはアンダーアーマー製ですが、日本ではシューズ同様こちらも日本では流通していない模様。
ラケットバッグはヘッド製です。
以上、イギリスのプロテニス選手、アンディ・マレーの使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。
マレーのプレースタイルなどは以下の記事にまとめてあります↓
