今回は、イギリスのプロテニス選手、アンディ・マレー(Andy Murray)の使用ラケット、ガット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
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アンディ・マレーの使用ラケット
マレーの使用ラケットの市販品モデルは「ヘッド ラジカル プロ 2023」(HEAD RADICAL PRO 2023)です。
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが違うことがあります。
ヘッド ラジカル プロ 2023(HEAD RADICAL PRO 2023)
Getting in the frame for the new season…@andy_murray | #BackTheBrits 🇬🇧 pic.twitter.com/lONC9jFb28
— LTA (@the_LTA) December 30, 2022
スペック
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 315g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 20-21.5-21㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | ◎ | 〇 | △ |
女性 | 〇 | △ | × |
ラジカルシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
ヘッドの人気シリーズ「ラジカル」の最上位モデル。(2023年2月発売予定&既に予約の受け付け開始中)
フェイスサイズはやや小さく、重量のあるスペックです。

体力のあるプレイヤーに好まれるスペック。
今作からフレームのヨーク部(5時~7時の間の部分)にオーセチックと呼ばれる特殊な分子構造のテクノロジーを採用。
スイートスポットを外した際に本来なら起こるヨーク部の変形具合のばらつきを抑え、飛びや打球感の安定性に繋がる設計となっています。

オーセチックがあると打感が柔らかく、スイートスポットが広くなる傾向にある。
重量を活かした強打をしたいハードヒッタ―の方におすすめの1本となっています。
315gは重いという場合は98インチ/300gの「MP」が、軽いラケットを使いたい場合は102インチ/280gの「チーム」がそれぞれ合うと思います。
\詳細レビュー記事はこちら/
2022年以前~ ラジカルプロ 2019
2022年以前は「ラジカルプロ 2019」を使用していました。(98インチ/310g)
The next evolution of #AMC. The latest in design and innovation. @usopen ready.#LETSGO
😃💪🇺🇸🍏https://t.co/4xSOyqxjsA pic.twitter.com/3fC2MXuMyE
— Andy Murray (@andy_murray) August 26, 2021
やはり重めなので筋力がないと使いこなすのは難しいですが、ガツンとボールに厚く当ててフラット系のショットを打っていきたいパワフルプレイヤーにはおすすめのラケットです。

発売から時間が経っているから、お手頃価格になっている模様。
在庫が売り切れ次第取り扱い終了だから、新品を欲しい人はお早めに。
使用ガット:ルキシロン アルパワー 1.25mm/バボラ VS タッチ 1.25mm
ストリングは縦に「ルキシロン アルパワー 1.25mm」 、横に「バボラ VS タッチ 1.25mm」を張っています。
アルパワーは柔らかい打感、ボールの飛びの良さ、球速&ノビの出しやすさが特徴的で、ジョコビッチを筆頭に多くのトッププロが利用する超定番のポリエステルストリングです。

トッププロ使用率ナンバーワンのポリ!
VSタッチは最高クラスのホールド感と打感の柔らかさが特徴のナチュラルガットです。

62ポンド前後でセッティングしているらしい。
アンディ・マレーの使用シューズ
マレーはアンダーアーマー製のシューズを使用中ですが、詳細は不明。
分かり次第記載していきます。
アンディ・マレーの使用ウェア&ラケットバッグ
マレーの使用ウェアはAMC製、ラケットバッグはヘッド製です。

AMCはマレーがカストーレ社とタッグを組んで作ったマレー専用のオリジナルブランド。
以上、イギリスのプロテニス選手、アンディ・マレーの使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。
テニスラケットを買うのにおすすめのショップなどは以下の記事にまとめています↓
