今回は、日本のプロテニス選手、大坂なおみ(Naomi Osaka)のプレースタイルを、プロフィールやスタッツを交えつつ紹介していきます。
大坂なおみのプロフィール
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生年月日 | 1997年10月16日 |
出身 | 日本 |
身長 | 180cm |
利き腕 | 右利き、バックハンド両手打ち |
世界最高ランキング | 1位 |
グランドスラム最高成績 | 全豪 優勝 全仏 3回戦 全英 3回戦 全米 優勝 |
ツアー優勝回数 | 7回(GS:4回、マンダトリー:2回、プレミア:1回) |
コーチ | Wim Fissette |
好きなショット | フォアハンド |
憧れの選手 | セリーナ・ウィリアムス |
好きな街 | 東京 |
ハイチ人の父と日本人の母を持つ大坂選手は3歳でテニスを開始しました。

姉の大坂まりもプロテニス選手。
国籍はジュニア時代からサポートしてくれたという理由で日本を選んだ。
2013年にプロに転向し、時々上位選手を倒す番狂わせをしながら2016年にTop100位入り。
2017年にはサーシャ・バインにコーチを頼みメンタル面を鍛えました。
2018年は大躍進の年で、インディアンウェルズでシャラポワ、プリスコバ、ハレプ、カサキナといった強豪選手を破って優勝。
さらに全米ではサバレンカ、ツレンコ、キーズ、セレナを倒し、日本人初となる4大大会優勝という快挙を達成しました。

この時は日本中のテニスファンが湧いた‥‥!
勢いそのままに2019年の全豪ではクビトバを破ってタイトルを獲り、アジア人として初めての世界ランキング1位という前人未到の大記録を打ち立てました。
その後は一時スランプになりつつも、以前トップランカーとして活躍しています。
大坂なおみのプレースタイル
プロフィールに続けて、次は大坂選手のプレースタイルやスタッツについてまとめていきます。
パワフルなアグレッシブベースライナー
大坂選手のプレースタイルはパワフルなショットで相手を圧倒するアグレッシブベースライナーです。
特にサーブが最大の武器で時速200キロを超えることもしばしば。

女子で200キロ行く選手は中々いない‥‥!
フォアもバックもコート後方から一発でエースを狙えるほどの威力があり、調子が良いときは誰にでも勝てる爆発力が持ち味。
一方で、守備はあまり得意ではなくフットワークもそこそこといった感じです。
ときどきメンタルが崩れて調子を落とすこともありますが、まだ若い選手なのでこれからさらに成長すると思います。
セリーナと全米優勝をかけて戦った試合の動画はコチラ↓
サーブ&リターンのスタッツ(2019年)
参考として、大坂選手とハレプ選手のスタッツも載せてあります。
大坂なおみ | ハレプ | |
1stサーブが入る確率 | 60.6% | 68.9% |
1stサーブ時のポイント獲得率 | 71.9% | 63.4% |
2ndサーブ時のポイント獲得率 | 46.9% | 47.9% |
ブレイクポイントを防いだ確率 | 61.1% | 52.6% |
サービスゲームの獲得率 | 77.5% | 69.2% |
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 | 37% | 41.6% |
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 | 54.7% | 57.3% |
ブレイクポイントの獲得率 | 46.6% | 50.5% |
リターンゲーム獲得率 | 34.7% | 44% |
サービスゲームの取得率が8割近くで女子の中ではトップクラス。
リターンの数値もそれほど悪い数値ではないですが、やはりサーブが大坂選手の一番の武器であることは間違いないでしょう。
能力値表
メンタル | 9/10 |
サーブ | 10/10 |
リターン | 9/10 |
フォアハンド | 10/10 |
バックハンド | 9/10 |
ボレー | 8/10 |
フットワーク | 8/10 |
サーブとフォアを筆頭にどれも高く評価しました。
メンタルが安定すれば絶対女王としてツアーを支配することも可能な選手だと思います。
というわけで以上、日本のプロテニス選手、大坂なおみのプレースタイル、プロフィール、スタッツ紹介でした!
大坂選手の使用ラケットなどは以下の記事にまとめてあります↓
