今回は、ロシアのテニス選手、アンドレイ・ルブレフ[ルブリョフ](Andrey Rublev)の使用ラケット、ガット、シューズ、ウェアを紹介していきます。
Contents
アンドレイ・ルブレフの使用ラケット
ルブレフの使用ラケットの市販品モデルは「Head Graphene 360+ Gravity Pro 2021」です。

「Head Graphene 360 + Gravity Pro 2019」の色違いバージョン!
性能やスペックは全く同じ!
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているため、市販品とスペックが異なることがあります。
Head Graphene 360+ Gravity Pro 2021
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スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 315g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 20㎜ |
ストリングパターン | 18×20 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | ◎ | 〇 | △ |
女性 | 〇 | △ | × |
Head Gravityシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
Head社が10年ぶりに新たに生み出した新シリーズ「Gravity」の最上位機種。
ズベレフが開発に携わり、彼の細かな要求をHead社が叶える形で完成したラケットです。

イエローグリーンとパープルブルーのカラーリングがそれぞれの面に施されている、美しいデザインのモデル。
フェイスサイズは標準的な大きさの100平方インチだけど、重量は結構重めの315g。
厳しいスペックの割にボールは飛びやすい作りですが、フレーム厚が20㎜のいわゆる”薄ラケ”なので、使いこなすには筋力とスイートスポットでしっかり打てる技術が必要です。
一方で、コントロール性能は抜群。
ストロークはもちろんのこと、ボレーやサーブも自分の打ちたいところにショットを打ち込みやすい仕様となっています。

薄ラケな分、ボールの飛距離やコースの調節が楽。
球種としては、フラット~フラットドライブが打ちやすいのが特徴。
バランスポイントは標準の320㎜より5㎜短く、トップライト系であり、ボレー時に取り回しが利きやすく作られています。

※バランスポイントって何?という方はコチラをどうぞ→【テニスラケットのバランスポイント】
これらのことから、パワーのあるコントロール重視の上級者プレーヤーにおすすめのラケットです。
2019年版のデザインの方は型落ちした分、安くなってますね。
ちょっとグラビティプロは自分には難しいかな~という中級者の方には、ボールが飛びやすくて回転もしっかりかかるMP(295g)やMP Lite(280g)が合うと思います。
使用感や詳細情報は以下の記事でそれぞれまとめているので、もっと詳しく知りたい方はご覧ください↓
使用ガット:ルキシロン アドレナリン 1.30㎜
ストリングは「ルキシロン アドレナリン 1.30㎜」を使用中。
ボールの飛びの抑えが利くコントロール性能の高さ、やや打ちごたえのある打感、コストパフォーマンスの高さが特徴のポリエステルガットです。
アンドレイ・ルブレフの使用シューズ
ルブレフの使用シューズは「Nike Air Zoom Vapor Pro」です。
Nike Air Zoom Vapor Pro
耐久性の高いメッシュで足元をクールな状態にキープ。メッシュの内側は、サポートが必要な部分を強化。外側には薄くしなやかなオーバーレイを施し、高い耐久性を確保。
データを活用してデザインされたヘリンボーンのアウトソール。スライドの動きを妨げることなくグリップ力を発揮します。 痛みにくいエリアのラバーを取り除き、これまでにない軽量化を実現。
ルブレフ、キリオス、ハレプといったナイキ契約選手の多くが愛用しているプロ仕様のシューズです。
アンドレイ・ルブレフの使用ウェア、ラケットバッグ
ルブレフの使用ウェアはナイキ製、ラケットバッグはヘッド製です。
以上、ロシアのプロテニス選手、アンドレイ・ルブレフの使用ラケット、シューズ、ウェア紹介でした。
テニスラケットを買うのにおすすめのショップなどは以下の記事にまとめています↓
