今回は、アメリカのプロテニス選手、セリーナ・ウィリアムズ[セレナ・ウィリアムズ、ウィリアムス](Serena Williams)の使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
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セリーナ・ウィリアムズの使用ラケット
セリーナは「Wilson Blade SW 102 Autograph」を使用しています。
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが違うことがあります。
Wilson Blade SW 102 Autograph
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スペック
フェイスサイズ | 102平方インチ |
重さ | 306g |
長さ | 28インチ |
フレーム厚 | 22.5㎜ |
バランスポイント | 330㎜ |
ストリングパターン | 18×19 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | ◎ | 〇 | △ |
女性 | 〇 | △ | × |
Wilsonがセリーナと共同開発して作り上げた究極の一本。
フェイスサイズは大きめの102平方インチ、重量はやや重めの306g、そして全長は通常のものより1インチ(2.54cm)長い28インチという珍しいスペック。

面が大きく、重く、長いというあまり他のラケットにはない特徴を持つラケット。
セリーナの細かい要望が全て詰まってる模様。
大きなラケットな分、取り回しづらいのは間違いないですね。
ただこういったモデルは遠心力を使ってボールをぶっ叩くことができるので、通常のラケットよりパワーが出やすく、球速も上昇する傾向にあります。

取り回しが難しい反面、強烈なパワーがあるラケット!
腕への負担を軽減する「カウンターベイル(CV)」という特殊な素材が使われており、通常のラケットよりも疲労を感じにくいのも大きな特徴。
また、バランスポイントは標準の320㎜より10㎜長くかなりのトップヘビー系ラケットなので、ストローカー向けの設計です。

※バランスポイントって何?という方はコチラをどうぞ→【テニスラケットのバランスポイント】
初級者の方には難しいと思いますが、セレーナ同様にストロークとサーブを圧倒的なパワーでぶっ叩きたいストローカーにおすすめのラケットと言えます。
2020年以前 Wilson Blade SW104 Autograph V7.0
2020年以前は「Wilson Blade 104 SW Autograph V7.0」を使用していました。
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主なスペック
フェイスサイズ | 104平方インチ |
重さ | 306g |
長さ | 28インチ |
フレーム厚 | 22㎜ |
バランスポイント | 330㎜ |
ストリングパターン | 18×19 |
SW102よりフェイスサイズが2インチ大きいモデル。
恐らく基本的な性能はSW102に近いので、パワフルなストロークとサーブで相手を圧倒したいプレーヤー向きだと思います。
姉のビーナスが使っている290gのバージョン(Blade 104 V7.0)もあるので、306gはちょっとハードルが高そうだという方にはこちらも選択肢に入ってきますね。
使用ガット:ルキシロン 4G ラフ 1.25mm/ウィルソン ナチュラル 1.30㎜
ストリングは縦に「ルキシロン 4G ラフ 1.25mm」、横に「ウィルソン ナチュラル 1.30㎜」を張って使用中。
4Gラフはポリの中では柔らかい打感と適度なボールの飛び、強力なスピン性能、高いテンション維持力が特徴のポリエステルストリングです。
ウィルソンナチュラルは最高クラスのコントロール性能とホールド感が特徴のナチュラルガットです。
セリーナ・ウィリアムズの使用シューズ
セリーナは「Nike Air Zoom Vapor」シリーズのシューズを使用中。
Nike Air Zoom Vapor Pro
耐久性の高いメッシュで足元をクールな状態にキープ。メッシュの内側は、サポートが必要な部分を強化。外側には薄くしなやかなオーバーレイを施し、高い耐久性を確保。
データを活用してデザインされたヘリンボーンのアウトソール。スライドの動きを妨げることなくグリップ力を発揮します。 痛みにくいエリアのラバーを取り除き、これまでにない軽量化を実現。
ルブレフ、キリオス、ハレプといったナイキ契約選手の多くが愛用しているプロ仕様のシューズです。
セリーナ・ウィリアムズの使用ウェア&ラケットバッグ
セリーナの使用ウェアはナイキ製、ラケットバッグはウィルソン製です↓
以上、アメリカのプロテニス選手、セリーナ・ウィリアムズの使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。
テニスラケットを買うのにおすすめのショップなどは以下の記事にまとめています↓
