今回は、アメリカのプロテニス選手、セレーナ[セリーナ]・ウィリアムズ(Serena Williams)のプレースタイルを、プロフィールやスタッツを交えつつ紹介していきます。
セリーナ・ウィリアムズのプロフィール
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生年月日 | 1981年9月26日 |
出身 | アメリカ |
身長 | 175cm |
利き腕 | 右利き、バックハンド両手打ち |
世界最高ランキング | 1位 |
グランドスラム最高成績 | 全豪 優勝 全仏 優勝 全英 優勝 全米 優勝 |
ツアー優勝回数 | 73回 |
コーチ | Richard Williams(実父) 、 Oracene Price(実母) |
セリーナはグランドスラムのシングルス23回、ダブルス14回の優勝を誇る歴代でも最強クラスのレジェンド選手です。

4大大会すべてを制する「キャリア・ゴールデンスラム」をシングルスとダブルスで達成した選手は男女含めセリーナ一人だけ‥‥!
5人姉妹の末っ子として生まれ、4番目の姉のビーナスらと共に4歳からテニスを開始。
両親は共にテニスコーチです。
1995年にプロに転向し、1997年には当時Top10ランカーだったメアリー・ピアースとモニカ・セレシュを1つの大会で破るなど活躍し、世界ランク100位入り。
1998年に錦織選手のコーチであるミルヌイとミックスダブルスを組んでウィンブルドンと全米オープンで優勝、翌年の全米オープンではシングルスで初優勝しました。

17歳11か月で4大大会制覇!
さすが~👏
2002年から2003年にかけてはグランドスラムを4連続で優勝するなど異次元級の活躍を見せ、世界ランク1位に君臨。
その後は怪我や妊娠などありつつも、グランドスラムの優勝を回数を重ね、オリンピックでも金メダルを取るなど、現在存在するほぼ全ての大会のメジャータイトルを持っています。

2017年の出産時には子供が生まれた後に持病の咳が止まらなくなって傷口が開き死にかけたんだとか(;’∀’)
インスタには子供との楽し気な写真をたくさんアップしています↓
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セリーナ・ウィリアムズのプレースタイル
プロフィールに続けて、次はセリーナのプレースタイルやスタッツについてまとめていきます。
現役選手最強のハードヒッター
セリーナのプレースタイルはアグレッシブベースライナーです。

最強クラスのパワーでフラット系の超速球を打ち込み相手を圧倒するのが彼女の持ち味。
フットワークはあまり良くないですが、それでもラケットが届く範囲ならしっかり相手コート後方に返球できるので守備力も高め。

筋肉ムキムキの肉体だけど、意外と粘り強い選手でもある‥‥!
武器は200キロ以上出るファーストサーブとバックハンドです。
また、パワーだけでなくコントロールを利かしたアングルショットも多用します。
シャラポワとの対戦動画はコチラ↓
サーブ&リターンのスタッツ(2019年)
参考として、大坂選手とハレプ選手のスタッツも載せてあります。
セリーナ | 大坂なおみ | ハレプ | |
1stサーブが入る確率 | 59.2% | 60.6% | 68.9% |
1stサーブ時のポイント獲得率 | 75.1% | 71.9% | 63.4% |
2ndサーブ時のポイント獲得率 | 49.3% | 46.9% | 47.9% |
ブレイクポイントを防いだ確率 | 56.2% | 61.1% | 52.6% |
サービスゲームの獲得率 | 80.1% | 77.5% | 69.2% |
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 | 38.5% | 37% | 41.6% |
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 | 59.3% | 54.7% | 57.3% |
ブレイクポイントの獲得率 | 44.1% | 46.6% | 50.5% |
リターンゲーム獲得率 | 41% | 34.7% | 44% |
サーブのスタッツは最強クラス、リターンも同様に非常に高い数値となっています。
能力値表
メンタル | 10/10 |
サーブ | 10/10 |
リターン | 10/10 |
フォアハンド | 10/10 |
バックハンド | 10/10 |
ボレー | 9/10 |
フットワーク | 8/10 |
フットワークとボレー以外は10点満点にしました。
ベテランの年齢ではありますが、まだまだ勝ち続けられる選手だと思います。
というわけで以上、アメリカのプロテニス選手、セリーナ・ウィリアムズのプレースタイル、プロフィール、スタッツ紹介でした!
セリーナの使用ラケットなどは以下の記事にまとめてあります↓
