今回は、カナダのプロテニス選手、デニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov)のプロフィール、プレースタイル、スタッツなどを紹介していきます。
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デニス・シャポバロフのプロフィール
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生年月日 | 1999年4月15日 |
出身 | イスラエル |
身長 | 185cm |
体重 | 75キロ |
利き腕 | 左利き、バックハンド片手打ち |
世界最高ランキング | 13位 |
グランドスラム最高成績 | 全豪 3回戦 全仏 2回戦 全英 2回戦 全米 4回戦 |
ツアー優勝回数 | 1回(250大会) |
コーチ | Tessa Shapoalov,Mikhall Youzhny |
話せる言語 | 英語、ロシア語 |
ニックネーム | Shapo |
憧れの選手 | フェデラー |
好きなショット、サーフェス | スマッシュ、グラスコート |
好きなトーナメント | ロジャーズカップ |
もしテニス選手になっていなかったら | アイスホッケー選手になっていた |
趣味 | ビデオゲーム |
好きなチーム | トロントメープルリーフス(NHL)、トロントラプターズ(NBA) |
イスラエルで生まれたシャポバロフは生後9か月の時にカナダのトロントに移り住み、テニスアカデミーを経営していたロシア人の母の元、5歳からテニスを開始。

現在シャポバロフのツアーに帯同しているのはこの母親と、元世界ランク8位のミハイル・ユージニー。
両親は13歳の頃からコーチを雇い、シャポバロフはコーチと共に色々なジュニアの大会に出場しました。
同国のフェリックス・オジェ=アリアシムと組んで全米ダブルスジュニア優勝したり、彼と共にジュニアデビスカップでもカナダとして初の優勝に貢献。
2016年のウィンブルドンジュニアシングルス優勝後、期待の新人としてツアーデビューしました。
翌年は試合中にキレて打ったボールが審判に直撃するというアクシデントはあったものの、キリオスやナダル、デルポトロといった難敵を倒し、ロジャーズカップ4強入りを達成。

プロ転向してすぐにマスターズ4強入りは凄い‥‥!
ちなみに憧れの選手だったナダルとの対戦前には家の壁に貼っていたナダルのポスターをはがした模様w
その後も順調にスター選手を破る活躍を見せ、ついに2019年のストックホルムで杉田やクライノビッチに勝ちツアータイトルを獲得。
その後のパリ・マスターズでは決勝でノバク・ジョコビッチに敗れるも準優勝し、世界ランクは最高13位まで上昇しました。
デニス・シャポバロフのプレースタイル
プロフィールに続いて、次はシャポバロフのプレースタイルやスタッツについてまとめていきます。
片手バックハンドで魅せる攻撃型アタッカー
シャポバロフのプレースタイルは「超攻撃型アタッカー」です。
基本的のどのショットも球速があり、ストローク戦で相手を圧倒しつつネットに出てポイントを決めに行くのがいつものパターン。
フォームも綺麗で魅せるプレーが多いので、シャポバロフを好きな方も多いかなと( ̄▽ ̄)
特にジャンプしながらの片手ジャックナイフが超絶カッコイイ👍

ジャンプしながら空中で体勢を維持しつつ、片手バックハンドで正確にボールを打ち抜ける技術力の高さ‥‥!!
攻撃型故ミスも割と多いですが、それ以上にエースを量産できる選手だと思います。
片手ジャックナイフにフォーカスした動画と、通常のスーパーショット集の2つの動画があったので、見てみて下さい↓
サーブ&リターンのスタッツ(キャリア通算)
参考として、錦織選手とフェデラー選手のスタッツも載せてあります。
シャポバロフ | 錦織圭 | フェデラー | |
1stサーブが入る確率 | 58% | 61% | 62% |
1stサーブ時のポイント獲得率 | 76% | 71% | 77% |
2ndサーブ時のポイント獲得率 | 52% | 53% | 57% |
ブレイクポイントを防いだ確率 | 64% | 61% | 67% |
サービスゲームの獲得率 | 83% | 80% | 89% |
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 | 27% | 31% | 33% |
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 | 47% | 53% | 51% |
ブレイクポイントの獲得率 | 37% | 41% | 41% |
リターンゲーム獲得率 | 18% | 27% | 27% |
サービスゲームのスタッツはトップクラスですが、リターンゲームはやや寂しい感じですね。
シンプルに良いサーブを打って優位にゲームを進めていくのがシャポバロフの持ち味だと思います。
コート別勝率(キャリア通算)
クレー | ハード | グラス | |
勝率 | 50% | 56.8% | 25% |
しっかり勝ち進めているハードコートの率が一番良いですね。
グラスの勝率は今の所低めですが、シャポバロフの好きなサーフェスかつウィンブルドンジュニアも優勝経験があるので、今後グッと勝率が上がるのではないかと思います(‘◇’)ゞ
能力値表
メンタル | 8/10 |
サーブ | 8/10 |
リターン | 8/10 |
フォアハンド | 8/10 |
バックハンド | 9/10 |
ボレー | 8/10 |
フットワーク | 8/10 |
苦手そうな所が見つからなかったので、ほぼオール8という結果になりました。
フォアとバックの点数は迷ったんですが、エースとミスが両方多いので平均的にはこの辺りではないですかね。
というわけで以上、カナダのプロテニス選手、デニス・シャポバロフのプレースタイル、プロフィール、スタッツ紹介でした!
シャポバロフの使用ラケットなどは以下の記事にまとめてあります↓
