今回は、ウクライナのプロテニス選手、エリナ・スビトリナ(Elina Svitolina)のプレースタイルを、プロフィールやスタッツを交えつつ紹介していきます。
エリナ・スビトリナのプロフィール
生年月日 | 1994年9月12日 |
出身 | ウクライナ |
身長 | 174cm |
利き腕 | 右腕、バックハンド両手打ち |
世界最高ランキング | 3位 |
グランドスラム最高成績 | 全豪 ベスト8 全仏 ベスト8 全英 ベスト4 全米 4回戦 |
ツアー優勝回数 | 13回(WTAファイナルズ:1回、プレミア5:4回、プレミア:2回、IN:6回) |
コーチ | Andrew Bettles |
憧れの選手 | アガシ |
好きなショット | サーブ |
好きなサーフェス | ハード、クレー |
話せる言語 | 英語、ロシア語 |
趣味 | 読書、経済とビジネスの勉強、運転 |
好きな有名人 | コービー・ブライアント、エミネム、AC/DC、ブルーノ・マーズ |
元レスラーの父とユダヤ人の母を持つスビトリナは、兄の影響で5歳からテニスを開始。
2010年の全仏ジュニアでチュニジアのジャバ―を倒して優勝しプロに転向しました。
2012年のウィンブルドンジュニアでもブシャールに敗れたものの準優勝を経験。

ジュニア時代から輝かしい成績👏
2013年にツアー初優勝を達成してからは順調にランキングを上げ、2015年以降はTop10付近が定位置のトップランカーに成長。
2018年にはスティーブンスに競り勝ってWTAファイナルズでも優勝しているので、グランドスラムでの優勝も近いでしょう。
特筆すべきは勝負強さで、決勝に進出した15回の内13回も優勝しています。

ここまで決勝進出時の勝率が高い選手は男女含めそうそういない。
また、モンフィスと付き合っていることも有名で、度々仲睦まじいツーショットをインスタに上げています↓
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エリナ・スビトリナのプレースタイル
プロフィールに続けて、次はスビトリナのプレースタイルやスタッツについてまとめていきます。
足の速いカウンターパンチャー
スビトリナのプレースタイルは、カウンターパンチャーです。
相手のスーパーショットをさらにきついコースに返球しエースを取るのがお得意のパターン。

コート後方から一撃で決められるほどのパワーはないけれど、ミスが少ないから出場した大会でも安定して上位進出できる。
足もとても速く、ストロークも安定しているので、守備型とも言えますね。
爆発力が加わればさらに強くなると思います。
攻撃型のコンタを破った試合はコチラ↓
サーブ&リターンのスタッツ(2019年)
参考として、大坂選手とハレプ選手のスタッツも載せてあります。
スビトリナ | 大坂なおみ | ハレプ | |
1stサーブが入る確率 | 62.1% | 60.6% | 68.9% |
1stサーブ時のポイント獲得率 | 68.8% | 71.9% | 63.4% |
2ndサーブ時のポイント獲得率 | 47.9% | 46.9% | 47.9% |
ブレイクポイントを防いだ確率 | 61.5% | 61.1% | 52.6% |
サービスゲームの獲得率 | 73.1% | 77.5% | 69.2% |
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 | 37.3% | 37% | 41.6% |
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 | 54.6% | 54.7% | 57.3% |
ブレイクポイントの獲得率 | 40.4% | 46.6% | 50.5% |
リターンゲーム獲得率 | 31.3% | 34.7% | 44% |
リターンゲームの獲得率は意外と高くない模様。
サーブのスタッツはトップクラスですね。
能力値表
メンタル | 10/10 |
サーブ | 9/10 |
リターン | 8/10 |
フォアハンド | 9/10 |
バックハンド | 9/10 |
ボレー | 8/10 |
フットワーク | 10/10 |
リターンとボレー以外は超トップクラスの評価にしました。
今後のさらなる活躍に期待します👏
というわけで以上、ウクライナのプロテニス選手、エリナ・スビトリナのプレースタイル、プロフィール、スタッツ紹介でした!
スビトリナの使用ラケットなどは以下の記事にまとめてあります↓
