今回は、オーストリアのプロテニス選手、ドミニク・ティーム[ティエム](Dominic Thiem)の使用ラケット、ガット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
Contents
ドミニク・ティームの使用ラケット
ティームの使用ラケットの市販品モデルは「バボラ ピュアストライク 98 18×20 2019/2020」です。
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが違うことがあります。
バボラ ピュアストライク 98 18×20 2019/2020
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スペック
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 23㎜ |
ストリングパターン | 18×20 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | ◎ | 〇 | △ |
女性 | 〇 | △ | × |
Babolat Pure Strikeシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
ティエムが使用し、なおかつ開発にも協力していることで一気に有名になった「Babolat Pure Strike」シリーズの最新モデル。(3代目、2019年8月発売)
標準的なものと比べると、フェイスサイズはやや小さめ、重量はやや重めのスペックです。

バボラはピュアドライブがハードヒット、ピュアアエロがスピンショットを打ちやすく作られているけど、このピュアストライクはコントロール性能を重視したシリーズ。
ラケット自体にそれほどパワーはなく、ボールの飛びはやや控えめ。(打感の柔らかさは標準的)
一方で、ガットがしっかりとボールを掴んでいる感触がとてもクリアでわかりやすく、コントロールのしやすさはバボラ製ラケットの中で最高クラスです。

バボラが独自開発したフィーリングの邪魔になる振動を吸収する技術”ピュアフィール”が、クリアな感触を生み出している。
球種としては、フラット~フラットドライブ系のショットを打ちやすい。
ピュアドラやピュアアエロほどラクにボールは飛ばないですが、パワーがあって、コントロールを重視しているフラットドライブ系ストローカー(中上級~上級)の方にはおすすめです。
ちょっと18×20はしんどそうだという中級者の方には、ボールが飛びやすくて回転も良くかかる万能型の100も選択肢に入ってきますね。
それぞれの使用感や詳細情報は以下の記事でまとめているので、もっと詳しくこのラケットを知りたい方はご覧ください。
使用ガット:Babolat RPM Power 1.25mm
ストリングは「Babolat RPM Power 1.25mm」を使用中。
やや反発性能が控えめでボールのホールド感が強く、コントロール性能に特化したポリエステルストリングです。

55ポンド付近の硬さで張っているらしい。
ドミニク・ティームの使用シューズ
ティームが使っているシューズは「アディダス バリケード」です。
アディダス バリケード
アディダスの安定性&耐久性特化型テニスシューズ。
重めの頑丈な作りをしているので、切り返しのしやすさや踏み込みのしやすさを重視するプレイヤーに特に向いているタイプです。
ドミニク・ティームの使用ウェア&ラケットバッグ
ティームの使用ウェアはアディダス製、ラケットバッグはバボラ製です。
以上、オーストリアのプロテニス選手、ドミニク・ティエムの使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。
テニスラケットを買うのにおすすめのショップなどは以下の記事にまとめています↓
