今回は、アメリカのプロテニス選手、フランシス・ティアフォー(Frances Tiafoe)の使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
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フランシス・ティアフォーの使用ラケット
ティアフォーの使用ラケットの市販品モデルは「ヨネックス ブイコアプロ 97 2021」(YONEX VCORE PRO 97 2021)です。
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが違うことがあります。
ヨネックス ブイコアプロ 97 2021(YONEX VCORE PRO 97 2021)
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主なスペック
フェイスサイズ | 97平方インチ |
重さ | 310g |
フレーム厚 | 21㎜ |
バランスポイント | 310㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初心者 | |
男性 | ◎ | ◎ | 〇 |
女性 | ◎ | 〇 | △ |
Yonex VCORE Proシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
ワウリンカが使用していることで有名な「Yonex Vcore Pro」シリーズの最新モデル。
標準的なものよりもフェイス面積が少し小さく、重量は重いスペックです。

「Vcore Pro」はボールコントロール性能に特化しているシリーズ。
中でもこの「97」はヨネックスの最上位コントロールラケット。
フレームの厚さは21㎜と薄く、ボールヒット時に良くしなってガットとボールの接触時間が長く感じられ、打球を狙った所に打ち込みやすく意図せぬアウトも起きにくい◎
打感が硬めでボールが飛びにくいものが多い”コントロール系ラケット”の中では、割りとボールが飛び、ソフトな打ち心地です。

中級者にはちょっと難しいけど、上級者向けというほど扱いにくくもなく、中上級者にピッタリな感じ。
重量がある分、威力のあるショットになる。
球種としては、フラットドライブ系の打球が打ちやすい仕様。
ボールを楽に飛ばしたい初中級者には向いてないですが、打感の柔らかさやフレームのしなりを感じつつ、しっかりスイングして攻撃したい中上級プレイヤーにはおすすめの1本です。
310g/97インチはハードすぎ…という方には、300g/100インチでボールが飛びやすい「100」や280gの軽量版「100L」も検討してみると良いと思います。

今まで100本以上のラケットを打ってきたけど、ブイコアプロ100はその中でも特に使いやすいと感じた”神ラケ”の内の1本。
使用感や詳細情報は以下の記事でまとめているので、もっと詳しくこのラケットを知りたい方はご覧ください↓
2021年8月以前 Yonex Vcore Pro 97 2019
2021年8月以前はシリーズの1つ前の世代の「Yonex Vcore Pro 97 2019」を使用していました。
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2019年モデルは2021モデルよりボールが飛びにくく、打感も硬めの設計。

その代わりにフルスイングして打った打球のバウンド後のボールのノビは半端ない。
なので、
打感の柔らかさ、しなり、適度な飛びのあるコントロール系を使いたい⇒2021
打ちごたえのあるコントロール系を使いたい⇒2019
といった風に好みで選ぶと良いと思います。
インプレ・評価・感想レビューはこちら↓


使用ガット:ヨネックス ポリツアープロ 1.25㎜
ガットは柔らかくホールド感が強い打感とコストパフォーマンスの高さで人気の「ヨネックス ポリツアープロ 1.25㎜」を使用中です。
フランシス・ティアフォーの使用シューズ
ティアフォーの使用シューズは「Nike Air Zoom Vapor Pro」です。
Nike Air Zoom Vapor Pro
耐久性の高いメッシュで足元をクールな状態にキープ。メッシュの内側は、サポートが必要な部分を強化。外側には薄くしなやかなオーバーレイを施し、高い耐久性を確保。
データを活用してデザインされたヘリンボーンのアウトソール。スライドの動きを妨げることなくグリップ力を発揮します。 痛みにくいエリアのラバーを取り除き、これまでにない軽量化を実現。
ルブレフ、キリオス、ハレプといったナイキ契約選手の多くが愛用しているプロ仕様のシューズです。
フランシス・ティアフォーの使用ウェア&ラケットバッグ
ティアフォーの使用ウェアはナイキ製、ラケットバッグはヨネックス製です。
以上、アメリカのプロテニス選手、フランシス・ティアフォーの使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。
テニスラケットを買うのにおすすめのショップなどは以下の記事にまとめています↓
