ステファノス・チチパスのプレースタイルは？片手バック？プロフィールと共に紹介

今回は、ギリシャのテニス選手、ステファノス・チチパス[シチパス、ツチパス]（Stefanos Tsitsipas）のプロフィール、プレースタイル、スタッツなどを紹介していきます。

ステファノス・チチパスのプロフィール

Inches make champions @atptour pic.twitter.com/z3o8AAQQjA

— Stefanos Tsitsipas (@StefTsitsipas) November 17, 2019

2019年のツアーファイナルで優勝したことが記憶に新しい若きスター選手。

この時はメドべージェフ、ズベレフ、フェデラー、ティームといったスーパースター達をなぎ倒して優勝した👏

両親が元プロテニス選手で、お父さんは今のコーチです。

母はフェドカップでソビエトの代表だったJulia Salnikov。

さらに彼女の父のSergei Salnikovは1956年のオリンピックでサッカーの代表として金メダルを獲得しました。

まさにスポーツ一家‥‥！

ジュニア時代には2016年のウィンブルドンダブルスでギリシャ人として初めての優勝を果たし、ランクは2位まで上がりました。

その後2017年にプロに転向し、Top100位入り、ツアー初優勝、NextGen優勝とトントン拍子でランキングを上げ、2020年現在ではトップランカーの1人として君臨しています。

ちなみに人生観を変えた出来事は「2015年に溺れかけて父に救助されたこと」。

お父さんは大柄な彼をよく助けられたなと(・_・;)

また、ギリシャの恵まれない子供たちを慈善事業団体を通して支援する活動も行っています。

さらに、Youtuberとしても活躍（？）していて2019年11月現在チャンネル登録者は16万人を超え。

結構カメラ割とかガチな感じがします(￣▽￣)

Youtuber界最強のテニス選手ですねｗ

ステファノス・チチパスのプレースタイル

プロフィールに続いて、次はチチパスのプレースタイルやスタッツについてまとめていきます。

「サーブとフォアが武器のパワー系ストローカー」

チチパスのプレースタイルは、強力なサーブとフォアで相手をねじ伏せるパワー系ストローカー。

サーブやフォアでエースを量産するシーンをよく見かけます。

片手バックハンドもボレーも無論器用にこなし、大柄の割にフットワークも良いので彼のサービスゲームをブレイクするのはかなり難しいです。

実際フェデラー、ジョコビッチ、ナダルにもストロークで打ち勝って勝ち星を挙げています。

一方で苦手な対戦相手にはめっぽう弱いのか、メドベデフやアリアシムにはジュニア時代を含め大きく負け越しているという一面もあり、そこが唯一課題ですね。

また、不愛想に見えることもある自身のプレー態度については、テニスを仕事として真剣に考えているが故に出てしまうと語っており、真面目な性格の持ち主なのかもしれません。

チチパスのスーパープレイ集はコチラ↓

サーブ&リターンのスタッツ（キャリア通算）

参考として、錦織選手とフェデラー選手のスタッツも載せてあります。

サービスゲームのスタッツはかなり高め。

リターンゲームの獲得率は低いので、サーブを起点としてポイントをしっかり取るのがチチパスの戦い方だと思います。

コート別勝率（キャリア通算）

（※60%を超えていれば十分トップクラス）

どのサーフェスも6割前後の勝率でバランスが取れていますね。

サーブが強力なので、グラスの勝率も今後もっと上がるだろうと思います👍

<評価表>

サーブとフォアのショットの威力はトップクラスだと思ったので、高めに設定しました。

というわけで以上、ギリシャのプロテニス選手、ステファノス・チチパスのプレースタイル、プロフィール、スタッツ紹介でした。