今回は、日本のプロテニス選手、内山靖崇選手(Yasutaka Uchiyama)の使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
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内山靖崇の使用ラケット
内山選手の使用ラケットの市販品モデルは「Wilson Ultra Tour 97」です。
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが違うことがあります。
Wilson Ultra Tour 97
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スペック
フェイスサイズ | 97平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 20㎜ |
ストリングパターン | 18×20 |
推奨テンション | 50~60 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | ◎ | 〇 | △ |
女性 | 〇 | △ | △ |
Wilson Ultraシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
ウィルソンがモンフィスの要望に応える形で完成した、かなりハードな仕様のラケット。(日本ではネット販売のみで、しかもリリースから時間が経っているので入手しにくいレアラケとなっています)
標準的なものと比べると、フェイスサイズは小さめ、重量は重めのスペックです。

ウルトラツアーシリーズはプロが使うくらいハードな作りになっているから、腕に自信のある人向けのモデル。
フレームの厚さが20㎜と市販品ラケットの中で屈指の薄さであり、ラケット自体にパワーがなく、ボールの飛びは控えめ。
その代わりにフレームがよくしなるので、ボールがガットに乗っている時間が長く、コントロール性能が非常に高いです。

俗にいう”しなり系”のラケット。
飛ばない分ボールを手のひら感覚でコントロールできる。
球種としては、スピン回転はあまりかからないので、フラット系のショットが打ちやすいのが大きな特徴。

スイートスポットを外すと飛ばないけど、芯で捉えられたときには会心の一撃が打てるラケット。
なお、バランスポイントは平均的な320㎜よりも5mm短い「トップライト」であり、ボレー時に取り回しが利きやすくなっています。

※バランスポイントって何?という方はコチラをどうぞ→【テニスラケットのバランスポイント】
これらのことから、扱うにはそれなりに筋力や技術が必要な一方ですが、
- 腕に自信のある中~上級者の方
- プロ仕様の難しいラケットを使ってみたい方
- しなり系でコントロール性能の良いラケットを探している方
にはおすすめのラケットです。
ガット:「Wilson Alupower 125」、「Luxilon Natural 125」
ストリングはラケットの縦にアルパワー、横にルキシロンナチュラルを張って使用中です。
アルパワーはホールド力と反発性能の高さが特徴的な多くのトッププロが利用する超定番のポリエステルガット。
ルキシロンナチュラルは最高クラスのボールの伸びと柔らかさが特徴のナチュラルガットです。
内山靖崇の使用シューズ
内山選手の使っているシューズは「Adidas Adizero Ubersonic3」です。
Adidas Adizero Ubersonic3
アディダス独自のアウトソールを採用されていて、グリップ力とスライド力のどちらも兼ね備えたプロ仕様のシューズです。
内山靖崇の使用ウェア&ラケットバッグ
内山選手の使用ウェアはアディダス製、ラケットバッグはウィルソン製です。
ウェアは売り切れたり店舗での取扱いが終了しやすいので、気になる方はお早めに。
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以上、日本のプロテニス選手、内山靖崇選手の使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。