今回は、スペインのプロテニス選手、フェルナンド・ベルダスコ(Fernando Verdasco)の使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグを紹介していきます。
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フェルナンド・ベルダスコの使用ラケット
ベルダスコの使用ラケットの市販品モデルは「Head Graphene 360+ Speed Pro 2020」です。
※プロテニス選手は独自にラケットをカスタマイズしているので、市販品とスペックが違うことがあります。
Head Graphene 360+ Speed Pro 2020
スペック
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 310g |
バランスポイント | 315㎜ |
フレーム厚 | 23㎜ |
ストリングパターン | 18×20 |
推奨テンション | 48~57 |
<適正表>
上級者 | 中級者 | 初級者 | |
男性 | ◎ | ◎ | 〇 |
女性 | ◎ | 〇 | △ |
Head Speedシリーズを使用する(したことのある)主なプロテニス選手一覧
王者、ノバク・ジョコビッチが使用していることで有名なSpeedシリーズの最新モデル(第7世代、2020年発売)。

フェイスサイズは平均的な100平方インチで、重量はやや重い310gのスペック。
前モデルの2018年バージョンのSpeed Proと比較すると、打感が柔らかく、ボールが飛ぶようになりました。
コントロール性能に関しても、ガットの目が細かいだけあって自分の打ちたいところに打ちやすい仕様。
ただ、難しいスペックにしてはフェイスサイズが大きい分、振り抜きにくくはなっています。

振り抜きの良さよりも打感やボールの飛びを重視する方向け。
球種としては、回転はあまりかからずフラット~フラットドライブの中間あたりのショットが打ちやすいのが特徴です。

厚く当てて押し込むようなスイングで打つと気持ちの良いフラットドライブが打てる!
バランスポイントは標準の320㎜より5㎜短く、トップライトに分類されます。

※バランスポイントって何?という方はコチラをどうぞ→【テニスラケットのバランスポイント】
これらのことから、コントロール性が高くて、なおかつボールがそこそこ飛ぶラケットを探しているフラット系オールラウンダーの方におすすめです。
2019年辺りはHead Graphene 360 Speed Pro 2018
2019年辺りの使用ラケットはSpeedシリーズの一つ前のモデルの「Head Graphene 360 Speed Pro 2018」でした。
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面の大きさや重さ、スピン性能の高さなどは2020モデルと同じですが、こちらのほうが若干打感が硬く、ボールの飛びが抑えられているという違いがあります。

デザインに関しては、ホワイトとブラックの部分がそのまま入れ替わっている。(2020年モデルはフレームが白く、シャフトが黒)
2018モデルは型落ちした分、2020モデルより5000円近く安くなっているようです。
使用ガット:ルキシロン オリジナル 130
ストリングは「ルキシロン オリジナル 130」を使用。
柔らかい打球感と高いコントロール性能が特徴のポリエステルガットです。
フェルナンド・ベルダスコの使用シューズ
ベルダスコの使用シューズは「Adidas Solecourt Boost」です。
Adidas Sole Court Boost
【オールコート用】
軽量かつ安定性があり、どのコートでもグリップ力とスライディング力を発揮するadidas独自のソールが使用されたモデル。
幅広い層からとても高い評価を受けており、ティームやチチパス達が使用しているプロ仕様のシューズです。
フェルナンド・ベルダスコの使用ウェア&ラケットバッグ
ベルダスコの使用ウェアはアディダス製、ラケットバッグはヘッド製です。
ウェアは売り切れたり店舗での取扱いが終了しやすいので、気になる方はお早めに。
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以上、スペインのプロテニス選手、フェルナンド・ベルダスコの使用ラケット、シューズ、ウェア、ラケットバッグ紹介でした。