こんにちは~テニス歴20年以上の週末プレーヤー・テニスタイガーです(^^)/
今回は「ヘッド スクアード 2026」(HEAD SQUARED)のインプレ・評価・感想レビューを書いていきます。
本記事の内容
- スペックの紹介
- 使われているテクノロジーをサクッと解説
- 打感、ボールの飛び、スピン&コントロール性能などのインプレレビュー
- 類似・競合ラケットの紹介
☑筆者情報
- テニス歴20年以上
- ラケット試打数&購入数合計200本以上
- ガットインプレ数100種以上
- 週末プレイヤー
- ツイッター(@tennis_torasan)
スペックや詳細情報を盛り込みつつ各種ショットの使用感を詳しく書いていくので、
- このラケットがどういった特徴を持っているのか知りたい方
- ストロークやボレー、サーブなどの使用感や感想が気になる方
はご覧ください(‘ω’)ノ
結論は、
です。
では、早速紹介していきます。

5分位で読み終わるよ~。
Contents
ヘッド スクアード 2026のスペック

「ヘッド スクアード 2026」
| フェイスサイズ | 100平方インチ |
| 重さ | 295g |
| バランスポイント | 295㎜ |
| フレーム厚 | 23-25-24㎜ |
| ストリングパターン | 16×18 |
フェイスサイズは標準的な100インチ。
重量は少し軽めの295gで、バランスは一般的な320㎜よりも超グリップ寄りの295㎜の設計です。

バランス295㎜は2026年時点で市場に出回ってないレベル。
操作性最強のスペック。
ストリングパターンは通常の16×19よりも横糸を1本減らした16×18を採用しています。
<適正表>
| 上級者 | 中級者 | 初級者 | |
| 男性 | △ | 〇 | ◎ |
| 女性 | 〇 | ◎ | ◎ |
テクノロジー/予備知識
| デュアルチューブ | 2本のカーボンチューブを一体化させた革新的なフレーム設計により、これまでにないパフォーマンスを実現したテクノロジー。 |
| コンフォートフォーム | フレームの内側に配置された振動吸収フォーム。
ヨーク部分を包み込むように設計されており、不快な振動を効果的にカットし、ソフトで快適な打球感を実現。 |
| 超トップライト設計 | グリップ部分に重さのあるバッドキャップを付けることで、超トップライト設計にしたテクノロジー。 |
従来のラケットでは、まず外側のフレームをカーボンチューブで成形した後に、ヨーク部分(フレームの6時部分)を後から付け加えることで完成させている。
一方、スクアードは「外側のカーボンチューブ」と、「グリップからヨークまで繋がっているカーボンチューブ」を組み合わせた”デュアルチューブ設計”を採用し、打球感を向上させています。


グリップとヨークがカーボンチューブを通してダイレクトに繋がっている構造だから、ボールを打った感触がわかりやすい設計。

解説動画
>>新作情報 ヘッド スクアード 2026 テクノロジー ラインナップまとめ
ヘッド スクアード 2026のデザイン

カッコいいシルバー系のデザイン。

いいね!
丸みを帯びたフェイス形状です。


デュアルチューブを採用しているヨーク部分&シャフト部分は光沢があります。

ヘッド スクアード 2026のインプレ・評価・レビュー

次に使用感や各種ショットのインプレ、評価、レビューを書いていきます。

※ポンド数:暑い時期は少し硬めに、寒い時期は少し緩めに張って調整。
打感の柔らかさ: 8/10
柔らかめの打感。
適度なガットのたわみを感じ、振動吸収性も良く、割とソフトな打ち心地だと思います。

まあまあ。
振動吸収性はかなり良いと思う。
グリップとヨーク部分が繋がった特殊なフレーム設計の「デュアルチューブシステム」を採用していますが、特に違和感はなく、快適な打感です。

独特な打感だったりするのかなと思いきや、意外と普通な感触。
球離れについて
球離れは早すぎず遅すぎず標準的な印象。
極端な弾き系orホールド系という感じはしないと思います。

少しガットがたわんでボールをホールドしつつ、軽く弾いてくれる感触もある。
フレームはしなりすぎず硬すぎずといった感じ。
ボールの飛びの良さ: 7.5/10
反発力は飛びすぎず飛ばなすぎず標準的。
クリーンヒットしたら7.7点、少しミスヒット気味だと7.4点みたいな印象です。

「7.5点」にするか、「7.5~8点」にするか迷ったけど、超トップライト系の設計ということもあり、球威やノビが出にくいから7.5点にした。
軌道について
打球は低すぎず高すぎず、中軌道辺りのショットになりやすいと思います。
スピンのかけやすさ: 7.5~8/10
スピン性能は標準~やや良好辺り。
自然な回転量のフラットドライブが最も打ちやすいと思います。

ガットの目が粗い16×18のラケットは回転のかかりが強くなる傾向にあるけど、スクアードはそこまで強い回転のアシストは感じず、フラットドライブ系の感触。
もっと回転をかけやすいラケットが良いならスピードMPやエクストリームMP、ブイコア100辺りの方がおすすめです。
スライスについて
スライスは適度な飛距離かつ中軌道のショットになりすいと思います。
コントロール性能: 8/10
打球を狙った所に打ち込むコントロール性能は良好。
飛びと軌道を抑えやすいホールド系ラケット程ではないですが、ちょうど良い飛び感のフラットドライブ系なので、意図せぬアウトをしにくく、安定してボールコントロールしやすいと思います。
操作性&取り回しの良さ: 9.5/10
295g/バランス295㎜の超トップライト設計なので、操作性は最高レベル。
体感的には260~270g辺りの軽量ラケットの印象です。

めちゃくちゃ振りやすい。
スクアードを打った後に標準的な300gのラケットを持つととても重さを感じる。
ストローク
まあまあ柔らかめの打感と最高レベルの操作性を感じつつ、フラットドライブを安定してコントロールしやすい。
「ソフトな打ち心地」、「良好なコントロール性能」、「振りやすさ」、「疲れにくさ」の4点を重視した1本だと思います。

「テニス愛好家が快適にテニスを楽しめるように設計したラケット」というメーカーのコンセプトは実感できた。
ただ、超トップライト系ゆえに標準的な300g/バランス320㎜辺りのラケットと比べると遠心力が利きにくく、球威やバウンド後のノビは弱い。
また、相手が強力な打球を打ってきたり、少しミスヒット気味になった時にはあまりボールが飛ばず、短い球になりやすいです。

パワーや面の安定性はさすがにもう少しバランスがトップ側にないと厳しい。
その場からあまり動かずにラリーを楽しむ分には飛距離的には問題ないと思いますが、態勢が崩れた守備の場面やクリーンヒットが難しいリターン時には心もとない。
フレームの3時9時部分に鉛テープ(リードテープ)を4~6g程度貼ると、パワーや面の安定性を強化できるので、必要ならやってみるのもありかなと。

元々操作性が最高だから、ちょっと鉛を貼るくらいならまだまだ振り抜きの良さを感じられると思う。
ちなみにヘッドにはブーンMPというモデルもあり、トップライト系で振りやすい所やパワー&コントロール性能がスクアードと近い印象。
比較するとブーンMPの方が打感が柔らかくてパワー&面の安定性が良く、スクアードの方がさらに操作性特化という感じです。

あとブーンMPはフレーム上部が広くなった形状をしていて、スクアードは丸型フェイスという点も違う。


守備について
走らされた際のボールの処理は難しすぎずカンタンすぎずといったところ。
先述した通り、ミスヒット気味になったり、相手が強打してきた時は短い球になりやすいですが、軽くて振りやすい100インチなので、シビアすぎることもないと思います。

普通。
ボレー
ボレーは最高レベルの操作性を感じられ、快適。
飛距離的には適度で、ボールコントロールしやすいと思います。

フェイスが少し丸みを帯びているから、ちょっとスイートスポットも広く感じる。
サーブ
フラットサーブ⇒球威やバウンド後のノビは出にくいですが、サービスエリア内への収まりは良い。
スライスサーブ&スピンサーブ⇒回転のかかりは標準的。
自分で回転をかけた分だけ曲がったりハネたりしやすいと思います。

フラットサーブは収まりが良くてフォルトしにくい印象。
軽くて振りやすく、肩への負担が小さい所もメリット。
操作性に特化したフラットドライブ系
スクアード 2026を使ってみて感じたことは主に次の通りです↓
柔らかめの打感
適度な反発力
良好なボールコントロール性能
トップクラスの操作性
ボレーのしやすさ
295g/バランス295㎜というスペックからもわかる通り、操作性に特化していてバツグンに振りやすく疲れにくい。
打感は割と柔らかくて振動が少なく、飛距離的には適度で、ボールコントロールもしやすいフラットドライブ系という印象です。

ボレーのしやすさも特徴的。
ベストセラーモデルのスピードMP&ピュアドライブと同じガットを張って打ち比べたので、使用感の違いをまとめました↓

柔らかさ⇒スピード、スクアード≧ピュアドラ
弾きの良さ⇒ピュアドラ≧スピード、スクアード
飛距離&球威&ノビ⇒ピュアドラ≧スピード≧≧スクアード
スピン性能⇒スピード、ピュアドラ≧スクアード
コントロール性能⇒スクアード≧スピード≧ピュアドラ
操作性⇒スクアード≧≧ピュアドラ、スピード
スクアードは一番操作性が良く、フラットドライブのコントロール性能が良い。

スピードMPとピュアドラの後にスクアードを持つと超軽く感じる。
ボールコントロールもしやすく、アウトミスが少ない。
スピードMPは回転のかかりが良く、スクアードよりも飛距離&球威&ノビが出しやすい。
ピュアドライブは一番打感が硬いですが、威力のあるスピーディなショットを相手コートに叩き込めるパワーと、打ち負けない最強の面の安定性を備えています。

攻撃力重視ならピュアドラ。
球威やノビ、面の安定性はスピードMPやピュアドラはスクアードに圧勝。
スクアードは最高レベルの操作性と、適度な反発力&良好なコントロール性能を求める方におすすめの1本です。
類似・競合ラケットの紹介
ライバルラケットを紹介していきます。
ヘッド ブーン MP 2026
かなり柔らかい打感&適度な反発力&ボールコントロールのしやすさ&操作性の良さが特徴的なヘッドの人気ラケット。(100インチ/295g/バランス315㎜)
快適な打ち心地でフラットドライブをコントロールしやすく、丁度良いパワー感を持つ1本です。

スクアード程ではないけど、少し軽めかつトップライト系でスイングしやすいのもメリット。
ソフトな打ち心地。

ヘッド スピード MP 2026
ヘッドの一番人気のラケット。(100インチ/300g/バランス320㎜)

パワー&スピード&スピン&コントロール性能の4つとも高水準のソフト系。
ヘッドのベストセラーモデル。

ウィルソン ウルトラ 100L V5 2025
ウィルソンのパワー系シリーズ「ウルトラ」の軽量モデル。(100インチ/280g/バランス320㎜)
280g/バランス320㎜のスペックで操作性がバツグンで、打感が非常に柔らかく、ボールを楽に飛ばせるタイプです。

コントロール重視ならスクアード、ソフトさ&パワー重視ならウルトラ100Lがおすすめ。

4本の使用感の違いは以下のような印象です↓
打感の柔らかさ⇒ウルトラ≧ブーン≧スピード、スクアード
飛距離⇒ウルトラ≧スピード≧ブーン≧スクアード
球威⇒スピード≧ウルトラ、ブーン≧スクアード
スピン性能⇒スピード≧ブーン、スクアード、ウルトラ
コントロール性能⇒ブーン、スクアード≧スピード≧ウルトラ
操作性⇒スクアード≧ウルトラ≧ブーン≧スピード
ヘッド スクアード 2026はこんな人におすすめ
- 柔らかめの打感が好きな人
- 操作性を最重視する人
- 適度な反発力を求める人
- 良好なコントロール性能を求める人
- ボレーのしやすさ重視の人
こんな人には向いてない
- 球威&バウンド後のノビ重視の人
- 強力なパワーやスピン性能を求める人
- 面の安定性を重視する人
まとめ:295g/バランス295㎜の操作性特化ラケット
本記事では「ヘッド スクアード 2026」のインプレ、感想レビューを、スペックや詳細情報を交えつつ紹介してきました。

柔らかめの打感、適度な反発力、良好なコントロール性能、最高レベルの操作性の良さ、ボレーのしやすさが特徴的なラケット!
スイングしやすくて疲れにくく、ちょうど良いパワー感でボールコントロールしやすいフラットドライブ系ラケットを使いたい方には合っていると思うので、試してみることをおすすめします。
では、今回はこの辺で(‘ω’)ノ

ラケットはネットだと人件費や仲介コストを減らせるから、実店舗で買うよりも5000~10000円くらい安く手に入れやすいよ!
今回解説したテニス用品一覧