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【ダンロップ 2024】CX200とCX400ツアーの違い・比較・選び方を徹底解説

テニスラケットインプレ

 

ダンロップのCX200CX400ツアー(2024年モデル)ってどっちが自分に合っているかな?

違いが知りたい!

どちらもCXシリーズの人気ラケットなので、どっちを使おうか迷いますよね。

そこで今回は上記の疑問を持つ方へ向けて、実際に両方使った私が使用感の違いについてサクッと解説していきます(‘◇’)ゞ

本記事の内容

  1. スペック比較
  2. 使用感の違いを解説
  3. おすすめの選び方を解説

 

☑筆者情報

  • テニス歴20年以上
  • ラケット試打数&購入数合計200本以上
  • ガットインプレ数100種以上
  • 週末プレイヤー
  • ツイッター(@tennis_torasan

結論は以下の通りです↓

CX400ツアーの方がパワー&スピン&弾きが強く、スイートスポット広め

CX200の方がコントロール性能&ホールド感が強く、軌道が低め

打感はどちらもだいぶソフト

 

個別のレビュー記事はこちら↓

☑CX400 TOUR 2024

ダンロップ CX400 ツアー 2024 インプレ 評価 感想レビュー ソフトなバランス型
「ダンロップ CX400 ツアー 2024」(DUNLOP CX400 TOUR)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

☑CX200 2024

ダンロップ CX200 2024 インプレ 評価 感想レビュー ソフトなコントロール系
「ダンロップ CX200 2024」(DUNLOP CX200 2024)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

 

ではでは、双方の違いについて細かくかみ砕いて解説していきますね。

5分位で読み終わるよ~。

 

 

 

【ダンロップ 2024】CX200とCX400ツアーのスペック比較

まずは簡単にスペック比較から。

CX400 TOURスペックCX200
100平方インチフェイスサイズ98平方インチ
300g重さ305g
320㎜バランスポイント315㎜
23㎜フレーム厚21.5㎜
16×19ストリングパターン16×19
68RA値65

CX400ツアーは100インチ/300g/バランス320㎜の人気スペック。

CX200はCX400ツアーよりも少し面が小さく、重く、フレームが薄めのタイプです。

 

フレームの硬さを表す数値「RA」はCX400ツアーの方が高め。

数値が高いほど面の安定性が高く、低いほどフレームのしなりを感じやすい傾向にある。

 

>>新作情報 ダンロップ CX 2024 テクノロジー ラインナップまとめ

【ダンロップ 2024】CX200とCX400ツアーの使用感の違いを解説

次にこの二つのラケットの使用感をそれぞれ比較していきます。

打感の柔らかさ

CX400ツアー8~8.5/10
CX2008~8.5/10

2本ともかなり柔らかい打感。

CX400ツアーはガットのたわむソフトさがわかりやすい。

CX200は面が小さい分CX400ツアー程はたわまないですが、適度なフレームのしなりで柔らかい感触です。

CX400ツアー⇒かなりたわんで柔らかい

CX200⇒適度なしなりとたわみで柔らかい

球離れ

CX400ツアー⇒球離れは早すぎず遅すぎず。

ガットがたわんでボールをホールドしつつ、軽く弾いてくれる感じがあります。

CX200⇒球離れはややゆっくりめ。

CX400ツアーより少しフレームがしなる分ホールド感が強いです。

2本とも前作と比べて少ししなり感とホールド感が減った代わりに、たわみ量が増え、弾く感じになったと思う。

ボールの飛びの良さ

CX400ツアー7.5~8/10
CX2007.5/10

反発力はCX400ツアーが適度~やや強め、CX200が適度。

CX400ツアーの方が飛び強めです。

CXシリーズは飛びを抑えやすいコントロール系シリーズだけど、CX400ツアーは結構飛ぶ。

300g位のラケットを普段使っているなら、飛ばなすぎて困るとはならないはず。

軌道

CX400⇒中軌道辺りのショットになりやすい

CX200⇒低~中軌道辺りのショットになりやすい。

CX200の方が少し低め。

回転のかけやすさ

CX400ツアー8/10
CX2007.5~8/10

回転は2本とも結構かけやすい。

ガットのストリングパターンのピッチ(間隔)を広げて従来モデルよりも回転をかけやすくなっているので、良好なスピン性能です。

CX400ツアーはかけようと思えばかなり回転がかかる。

CX200も必要十分なスピン量。

スライス

CX400ツアー⇒適度な飛距離かつ中軌道辺りのスライスが安定して打ちやすい

CX200⇒適度な飛距離かつ低~中軌道辺りのスライスが安定して打ちやすい

やはり若干CX200の方が飛びと軌道を抑えやすい印象。

ボールコントロール性能

CX400ツアー8/10
CX2008~8.5/10

打球を狙った所に打ち込むコントロール性能はCX200の方が良い。

やや飛びと軌道を抑えやすいフラットドライブ系なので、安定してボールコントロールしやすく、意図せぬアウトをしにくいです。

コントロール性能重視ならCX200。

CX400ツアーもCX200と比べればパワー&スピン&弾き強めではありますが、それでもまあまあコントロール性能は良い部類だと思います。

操作性&取り回しの良さ

CX400ツアー8/10
CX2007.5/10

2本とも標準的なスペックなので、特に違和感ナシ。

ストローク

ストロークの使用感の違いを書いていきます。

CX400ツアー

ガットのたわみがわかりやすい非常にソフトな打ち心地を感じつつ、安定して低軌道フラットドライブや中軌道スピンボールをコントロールしやすい。

パワー&スピン&コントロールの3つとも高水準の柔らかラケットという印象です。

適度にボールが飛び、回転のかかりが良く、コントロール性能も良好。

使いやすい。

CX200

適度なしなりやたわみを感じつつ、CX400ツアー以上に安定して低軌道フラットドライブや中軌道スピンボールをコントロールしやすい。

適度にパワーも備えているホールド系なので、ガッツリ打った時のバウンド後のノビが出しやすいと思います。

ソフトでボールコントロールしやすい98インチ。

スピン性能も良い。

2本とも性能バランスの良いラケットではありますが、比較するとCX400ツアーの方がパワー&スピン&弾き寄り、CX200の方がホールド感&コントロール寄り。

面が大きい分スイートスポットはCX400ツアーの方が広く、面が小さい分振り抜きはCX200の方が良いです。

コントロール重視ならCX200、コントロールだけでなく反発力やスピン性能も欲しいならCX400ツアーがおすすめ。

守備に関して

走らされた際のボールの処理は、CX400ツアーがカンタン、CX200は特に簡単でも難しくもない印象。

CX200もシビアすぎるということはないですが、面が大きくてパワーのあるCX400ツアーの方が守備をしやすいと思います。

ボレー

ボレーの使用感の違いを書いていきます。

CX400ツアー

ボレーもストローク同様に打感がだいぶソフトで、スイートスポットも広く感じ、快適。

飛びは適度で、ラクにボレーしやすいです。

ボレーだと特に柔らかく感じた。

カンタン。

ネットプレイヤーやダブルスプレイヤーにおすすめです。

CX200

CX400ツアー同様に打感が柔らかく、飛びは適度でボールコントロールしやすい。

98インチなので100インチのCX400ツアーと比べると少し難易度は上がる感じですが、それでもボレーしやすい1本だと思います。

CX400ツアーより少し飛びを抑えやすく、意図せぬアウトをしにくい安心感がある。

サーブ

サーブの使用感の違いを書いていきます。

フラットサーブ

2本ともサービスエリア内への収まりが良く、コースを狙いやすいと思います。

スライスサーブ&スピンサーブ

2本とも回転のかかりは良好。

勝手に強力な回転がかかる感じはしないですが、自分で回転をかけていけば、しっかり曲がったりハネたりすると思います。

比較すると若干CX200の方が飛びを抑えやすくサービスエリア内への収まりが良くて、回転はCX400ツアーの方がかかる感じですが、基本的に近い使用感の印象です。

そこまで大きな差はないかな。

2本ともクセの少ないサーブの使用感。

おすすめの選び方:コントロール重視ならCX200、パワー&スピンが欲しいならCX400ツアー

本記事ではダンロップのCX200CX400ツアー(2024年モデル)を比較してきました。

CXシリーズの主力2本!

おすすめの選び方は以下の通りです↓

CX400ツアー 2024

  • ガットのたわむソフトな打感を求める人
  • パワー&スピン&コントロール性能のバランス重視の人
  • スイートスポット広めが良い人
  • ボレー&守備のしやすさ重視の人

CX200 2024

  • 適度なフレームのしなりやガットのたわむソフトさを求める人
  • 適度なパワー&スピン&コントロール性能を求める人
  • ボールコントロール性能重視の人
  • 振り抜きの良さ重視の人

>>CX400 ツアー 2024 インプレ 評価 レビュー

>>CX200 2024 インプレ 評価 レビュー

では今回はこの辺で(‘ω’)ノ

ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるから、実店舗で買うよりも5000~10000円くらい安く手に入るよ。

今回解説したラケット用品一覧

 

 

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