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CX400 ツアー 2021とブレード 100 V8.0の違いを徹底比較

テニスラケットインプレ

 

ダンロップのCX400 ツアー 2021とウィルソンのブレード 100 V8.0ってどっちが自分に合っているかな?

違いが知りたい!

どちらも黄金スペック系かつフレーム薄めの人気ラケットなので、どっちを使おうか迷いますよね。

そこで今回は上記の疑問を持つ方へ向けて、実際に両方使った私が使用感の違いについてサクッと解説していきます(‘◇’)ゞ

本記事の内容

  1. スペック比較
  2. 使用感の違いを解説

結論は、

「CX400ツアーの方が打感が柔らかく、ボールの飛びも少し強め。ブレード100はCX400ツアーより飛び控えめでボールコントロール性能が高い」

です。

個別のレビュー記事はこちら↓

☑CX400 TOUR 2021

ダンロップ CX400 ツアー 2021 インプレ 評価 感想レビュー 神ラケ
「ダンロップ CX 400 ツアー 2021」(Dunlop CX400 Tour 2021)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

☑ブレード 100 V8.0 2021

ウィルソン ブレード 100 V8 2021 2022 インプレ 評価 レビュー
「Wilson Blade 100 V8.0 2021 2022」(ウィルソン ブレード 100 V8.0 2021 2022)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

ではでは、双方の違いについて細かくかみ砕いて解説していきますね。

5分位で読み終わるよ~。

 

 

 

CX400 ツアー 2021とブレード 100 V8.0のスペック比較

まずは簡単にスペック比較から。

ブイコアプロ100 2021スペックブレード 100 V8.0
100平方インチフェイスサイズ100平方インチ
300g重さ300g
320㎜バランスポイント320㎜
23㎜フレーム厚22㎜
16×19ストリングパターン16×19

2本とも100インチ/300g/バランス320㎜の黄金スペック系ラケット。

黄金スペックは万人に最も扱いやすい仕様で人気があり、メーカー各社が特に力を入れている。

フレーム厚に関しては26㎜が主流の黄金スペックの中では少し薄めの22~23㎜となっています。

CX400 ツアー 2021とブレード 100 V8.0の使用感の違いを解説

次にこの二つのラケットの使用感をそれぞれ比較していきます。

打感の柔らかさ

CX400ツアー8/10
ブレード1007~7.5/10

CX400ツアーはかなり柔らかめの打感。

ブレード100は標準~やや柔らかめくらいで、CX400ツアーよりもやや打ちごたえアリ。

ボールの重みはどちらも比較的感じる打ち心地ですが、ブレード100の方がより重く感じやすいと思います。

2本ともガットがボールを掴むホールド感(球持ち感)は強く、ガットとボールの接地時間は長め。

ボールの飛びの良さ

CX400ツアー7.5/10
ブレード1007/10

CX400ツアーは少し反発力があり、適度にボールが飛ぶ。

ブレード100はCX400ツアーより飛びが控えめです。

CX400ツアーは飛びすぎず飛ばなすぎずの丁度良い飛びが素晴らしい。

ブレード100は全然ボールが飛ばないようなシビアさはそこまでないですが、しっかり打っていかないと浅いショットになるので、割とガッツリ打っていく人向けの飛び感です。

【軌道について】

CX400ツアーは低軌道~中軌道辺り、ブレード100はより低く直線的な軌道になりやすい印象です。

回転のかけやすさ

CX400ツアー7~7.5/10
ブレード1007.5~8/10

どちらも自然な回転量のフラットドライブが最も打ちやすい。

ただ、ガンガンにスピンをかけるスイングをしたときにブレード100は結構回転がかかり、割と打球が高く弾みます。

ブレード100は意外とスピン系もいける。

CX400ツアーはフラットドライブ系。

【スライスに関して】

CX400ツアーのスライスは低軌道~中軌道でスーッと伸びていき、それがしっかりコート内に収まるイメージ。

ブレード100もそれに近い感触です。

ボールコントロール性能

CX400ツアー8~8.5/10
ブレード1008.5/10

どちらも飛びがそこまで強くない&球持ちが良いので、100インチ/300gのラケットの中ではトップクラスにボールコントロールしやすい◎

打球を狙った所に打ち込めます。

ブレードの方が飛びが抑えられているから少し上だけど、ほぼ同格。

操作性&取り回しの良さ

CX400ツアー8/10
ブレード1008/10

標準的な重さ、面の大きさなので、違和感ナシ。

ストローク

CX400ツアー⇒柔らかい打感と心地よいホールド感を味わいつつ、しっかりフラットドライブをコントロールして狙った所に打ち込める◎

意図せぬアウトが起きにくく、コース調整がしやすいので安心してスイングできます。

柔らかい打ち心地でボールコントロールしやすく、飛びすぎず飛ばなすぎずのバランスの取れた飛びで言う事なし。

良い。

ブレード 100⇒CX400ツアーよりちょい硬く重みのあるしっかりした打感で、ガッツリハードヒットして低軌道フラットドライブを叩き込める。

飛びが少し抑えめの設計なので楽にボールを飛ばしたい方には向いてないですが、フルスイングしてもアウトしにくいパワー感を求める方にはピッタリな使用感だと思います。

ブレード100は面の安定性が高く、相手の剛速球に面ブレせずカウンターショットを返せるところもメリット。

【守備に関して】

CX400ツアーは比較的ボールは飛んでくれるので、走らされた際のボールの処理はややカンタン寄り。

ブレード100はCX400ツアーより飛び控えめなので、特に難しくもカンタンでもなく、至って標準的な印象です。

ボレー

CX400ツアー⇒ストローク同様に打感柔らかめで適度にボールが飛び、ボールコントロールしやすい。

アウトする心配もほぼなく、それでいてボールが浅くなりやすいといった欠点もそれほど感じませんでした。

ブレード100⇒相手の打球に打ち負けない面の安定性とボールコントロール性能の高さを十分感じられる仕上がり。

守備時と同様にカンタンに弾いてくれるようなラクさはないものの、ハードな硬さや飛ばなさもそこまでないので、割と好印象でした。

2本とも超ラクというわけじゃないけど、中級以上ならそんなに難しさも感じないと思う。

結構良い。

サーブ

★CX400ツアー

フラットサーブ⇒コースのコントロールをしやすく、打球の収まりも良い。

バウンド後のボールのノビはまあまあだと思います。

スライスサーブ&スピンサーブ⇒割と回転はかかり、きちんと打球は変化してくれる。

フラットサーブも回転系もそつなくこなしてくれる。

★ブレード100

フラットサーブ⇒やはりコントロール性能が素晴らしい。

バッチリ振り抜いてもきちんとサービスエリア内に収まってくれます。

スライスサーブ&スピンサーブ⇒回転もそこそこかかる。

比較的スライスサーブは曲がるしスピンサーブもハネる印象です。

2本とも共通してフラットサーブの収まりやコントロール性能が良く、回転系もそこそこ変化する感触。

まとめ:CX400ツアーは飛びとコントロール性能のバランスが最高、ブレード100はより打っていく人向け

本記事ではダンロップのCX400 ツアー 2021とウィルソンのブレード 100 V8.0を比較してきました。

2本とも似たスペックの中級~中上級者向けラケットではあるけど、飛びの強さに違いあり。

柔らかい打感で適度にボールが飛び、ボールコントロールしやすいラケットが良い⇒CX400ツアー

ボールの飛びがやや控えめでガッツリハードヒットしてもアウトしにくい100インチ/300gのラケットが良い⇒ブレード100

といった風に選ぶと良いと思います。

では今回はこの辺で(‘ω’)ノ

今回解説したラケット用品一覧

 

(※ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるので、実店舗で買うよりも5000~10000円位安く手に入りますよ。)

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