今回は2025年7月25日発売予定のヘッドの数量限定カラーバージョン、「ヘッド ラジカル MP パームツリークルー 2025」(Head Radical MP Palm Tree Crew)の
- スペック
- テクノロジー
- 解説動画
をまとめていきます。

5分で読めるよ。
☑筆者情報
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- ラケット試打数&購入数合計200本以上
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Contents
数量限定 ヘッド ラジカル MP パームツリークルー 2025 新作情報まとめ【HEAD RADICAL MP PALM TREE CREW】
ヘッドのラジカルMPに数量限定カラーバージョンが登場。(既に予約受付開始中)
「パームツリークルー」は世界的なDJ・KYGOが作ったブランドで、通常版とはガラッと変わった見た目のラジカルMPになっています。

希少コラボ!
ラインナップは「ヘッド ラジカル MP 2025」
ラインナップは以下の1機種です↓
ラジカル MP 2025
デザイン以外の変更点はなし(※グリップサイズは2のみ)
デザインのみの変更で、性能は通常タイプの2025年モデルと全く同じ。
グリップサイズはG2が発売されます。
ヘッド ラジカル MP パームツリークルー 2025
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 300g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 20-23-21㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
重さとバランスポイント(重心)は標準的ですが、面は少し小さい98インチ。
フレーム厚は20~23㎜とやや薄く、振り抜きの良さを感じやすいスペックです。

標準よりやや面が小さく薄いタイプ。
通常カラー版はこちら↓
実際に使用した際の詳細レビュー記事はコチラ↓

ラケットバッグも同時発売
ラケットの発売と合わせて、数量限定のラケットバッグも発売されます。
☑1本用
☑2本用
☑9本用
関連記事まとめ
テクノロジー:オーセチックをグリップに搭載し打球感を向上【AUXETIC2.0】
主に以下のテクノロジーが搭載されています。
- オーセチック2.0
- グラフィン インサイド
- サウンドグロメット
- コントロールパターン
- バリアブルビーム
オーセチック2.0(Auxetic 2.0)
横に引っ張ると全体が均一に広がり、横に押し込むと全体が縮まる特殊な分子構造”オーセチック”をフレームのヨーク部(5時~7時の間の部分)とグリップ部分に採用。
※ヨーク部分は以下の箇所です↓
オーセチックを搭載したことによる効果は以下の通りです↓
◎ヨーク部分
⇒ミスヒットした際に本来なら起こるヨーク部の変形具合のばらつきを抑え、飛びや打球感の安定性に繋がる。
◎グリップ部分
⇒従来モデルよりも振動・衝撃を減らし、打球感を素早く正確に手に伝えることで、快適な打ち心地に繋がる。
前作はヨーク部分のみの搭載でしたが、グリップにも使うことで前のシリーズよりも振動吸収性がアップ。
また、打球のフィーリングを素早く正確に手に伝えてくれることから、飛んでいく打球の安定性やコントロールのしやすさも向上したラケットとなっています。

オーセチックのバージョン2.0。
オーセチックがあると打感が柔らかく、スイートスポットが広く感じる傾向にある。
分子構造をわかりやすくした模型は以下の通りです↓

通常の素材なら横に引っ張ると真ん中が細くなり、横に押し込むと真ん中が縦長になるけど、これは均一に広まり縮む。
グラフィン インサイド(Graphene Inside)
前作から使用されていた
を今作にもきっちり使用。
高い剛性とクリーンな打球感を実現しています。
サウンドグロメット(SOUND GROMMETS)
ストリングの動きと打球音を最適化するグロメット。
コントロールパターン(CONTROL PATTERN)
コントロールとパワーの完璧な両立をもたらす密度の高い16×19のストリングパターン。
バリアブルビーム(VARIABLE BEAM)
パワー&コントロール×スピンの完璧なバランスを生むフレーム設計。
解説動画
解説動画をまとめていきます。
発売予定日:2025年7月25日
発売予定は2025年7月25日です。

既に予約受付開始中!
まとめ:ヘッド ラジカル MP パームツリークルー 2025 欲しいならお早めに
今回は「ヘッド ラジカル MP パームツリークルー 2025」についてまとめてきました。

オシャレなバッグも同時発売。
数量限定でいつ売り切れてしまうかわからないので、欲しい場合はお早めにどうぞ。
というわけで、今回は以上です。
今回解説したテニス用品一覧