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ダンロップ FX500 2020とSX300 2019の違いを徹底比較 インプレ

テニスラケットインプレ

 

ダンロップのFX500 2020SX300 2019ってどっちが自分に合っているかな?

違いが知りたい!

どちらもダンロップの人気機種なので、どっちを使おうか迷いますよね。

そこで今回は上記の疑問を持つ方へ向けて、実際に両方使った私が使用感の違いについてサクッと解説していきます(‘◇’)ゞ

本記事の内容

  1. スペック比較
  2. FX500 2020とSX300 2019の使用感の違いを解説

結論は、

「フラットドライブで展開したいならFX500、中~高軌道のグリグリスピンで展開したいならSX300」

です。

(※個別のインプレ・評価・感想レビュー記事も書いているので、それぞれの特徴などをまだ詳しく知らない方はチェックしてみてください↓)

☑FX500 2020

Dunlop FX500 2020 インプレ 評価 レビュー 収まりの良いパワー系
「Dunlop FX500 2020」(ダンロップ FX 500 2020)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

☑SX300 2019

Dunlop SX 300 2019 インプレ 評価 レビュー スピン系
「Dunlop SX300 2019」のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

ではでは、双方の違いについて細かくかみ砕いて解説していきますね。

5分位で読み終わるよ~。

 

 

【ダンロップ】FX500 2020とSX300 2019のスペック比較

まずは簡単にスペック比較から。

FX500 2020 スペック SX300 2019
100平方インチ フェイスサイズ 100平方インチ
300g 重さ 300g
320㎜ バランスポイント 320㎜
23-26㎜ フレーム厚 23-26㎜
16×19 ストリングパターン 16×19

どちらも100インチ/300g/バランス320㎜/フレーム厚最大26㎜の完全な黄金スペックモデルですね。

黄金スペックは最も万人に扱いやすい仕様で人気があり、メーカー各社が特に力を注いでいるスペック。

【ダンロップ】FX500 2020とSX300 2019の使用感の違いを解説【インプレ】

次にこの二つのラケットの使用感をそれぞれ比較していきます。

打感の柔らかさ

FX500>SX300

打感はどちらもガットのたわみがわかりやすいソフト系。

硬めのガットを強めに張らない限りは硬さは感じないと思います。

ハードな感触はなく、手首や肘に優しい。

ボールの飛びの良さ

SX300>>FX500

SX300のパワーアシストは強く、フラット系で打つとアウトしやすいです。

しっかり回転をかけてコート内に収めていく使い方がスタンダード。

FX500は「振り切ってもコート内に収まるパワー系」というテーマのもとに設計されているだけあって、パワー系の中ではやや控えめのパワーアシスト。

フラットドライブで振り切ってもアウトしにくいです。

回転のかけやすさ

SX300>>FX500

SX300はスピン特化型ラケットなので、グリグリスピンが打ちやすい◎

打球が良くハネ、落ちます。

FX500はごくごく自然な回転量のフラットドライブな感じ。

コントロール性能

FX500>>SX300

先述したようにFX500はパワー系にしてはやや抑え目な飛び感で、さらにガットがボールを掴むホールド感も割とあるので、まあまあボールコントロールしやすいです。

パワフルプレイヤーには向いてないけど、一般的な筋力なら意図せぬアウトはそんなに起きないと思う。

SX300はボールが楽に飛ぶのであまり細かいボールコントロールは苦手な印象。

操作性&取り回しの良さ

FX500=SX300

どちらも黄金スペックなのでほぼ差はないかと。

300gのラケットが触れるならどちらも違和感なく使えると思います。

ストローク

FX500⇒柔らかな打感を感じつつ、しっかり振り切ってフラットドライブを展開できる。

「ボールを楽に飛ばすパワーアシストは欲しいけど、普通のパワー系だと飛びすぎちゃう」という方にはかなり使いやすく感じると思います。

球速も出て中々に素晴らしいフィーリング。

SX300⇒中~高軌道のグリグリスピンを展開するのがおすすめ。

打球がキッチリ急降下して高くハネるので、相手からミスを引き出しやすいです( ̄▽ ̄)

フラットドライブ系をガッツリ打っていけるFX500とグリグリスピンのSX300。

強みがハッキリしている。

ボレー

FX500は打感が柔らかい&飛びすぎず飛ばなすぎずのパワー感&高い面の安定性によってトップクラスのボレーのしやすさ。

SX300も飛ぶし柔らかいですが、若干飛びすぎる感はあるので、パワフルな人ははたいてコート内に沈めていくと良いと思います。

サーブ

フラット系サーブ⇒どちらもコントロール性能(収まりの良さ)とバウンド後の伸びはボチボチな印象ですが、スピードは出やすいです。

スライスサーブ&スピンサーブ⇒SX300は回転特化なのでかなり変化が大きめ。

FX500はスピンサーブの変化はまあまあな印象でしたが、意外なほどにスライスサーブが曲がり、使いやすかった印象です。

2本ともガッツリ振っていくというよりは、回転系を軸に8割位の力で楽に展開する方がしっくり来た感じ。

まとめ:フラットドライブ系のFX500、グリグリスピンのSX300

本記事ではダンロップのFX500 2020SX300 2019を比較しつつインプレ・評価・感想レビューを書いてきました。

パワー系にしては抑えの利くFX500と、楽にグリグリスピンが打てるSX300。

パワーアシストを感じつつもラケットを振ってフラットドライブを打ちたいならFX500を、柔らかな打感で強回転のかかったショットを打ちたいならSX300をそれぞれおすすめします。

では今回はこの辺で(‘ω’)ノ

今回解説したラケット用品一覧

 

(※ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるので、実店舗で買うよりも5000~10000円位安く手に入りますよ。)

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