今回は、ロシアのプロテニス選手、アンドレイ・ルブレフ【ルブリョフ】(Rublev)のプロフィール、プレースタイル、スタッツなどを紹介していきます。
Contents
アンドレイ・ルブレフのプロフィール
Just keep going going going #16 thank you so much for all the support in Madrid @MutuaMadridOpen ◥ ◤ pic.twitter.com/NcOR4NpbRG
— Andrey Rublev (@AndreyRublev97) May 6, 2024
生年月日 | 1997年10月20日 |
出身 | ロシア |
身長 | 188cm |
体重 | 70キロ |
利き腕 | 右利き、バックハンド両手打ち |
世界最高ランキング | 7位 |
グランドスラム最高成績 | 全豪 ベスト8
全仏 ベスト8 全英 4回戦 全米 ベスト8 |
ツアー優勝回数 | 8回(ATP250:4、ATP500:4) |
コーチ | Fernando Vicente |
話せる言語 | ロシア語、英語、スペイン語 |
憧れの選手 | サフィン、ナダル |
好きなショット | フォア |
趣味 | ボクシング、バスケ、音楽 |
好きなバスケのチーム | Golden State Warriors[NBA] |
ルブレフはロシアを代表するスター選手です。
身長が188cmでも体重が70キロなので、結構スマートな体格。
テニスを開始したのは3歳で、元ボクサーだった父とテニスコーチの母に教えてもらったとのこと。
ルブレフが試合中いつも闘争心メラメラなのは、ボクサーの父親譲りなのかも!
2017年に大きく飛躍しtop50入りしたルブレフは、その年の全米オープンで8強入り、NextGenツアーファイナルでは準優勝に輝きました。
2020年には5つの大会で優勝するなど大躍進し、トップランカーとして定着。
同国のメドベージェフ、ハチャノフ、カラツェフと共にロシア最強時代を築きつつあります。
ちなみに、試合中の顔はかなり怖いですが、通常時はかなり穏やかな表情でイケメンな模様( ̄▽ ̄)
アンドレイ・ルブレフのプレースタイル
プロフィールに続いて、次はルブレフのプレースタイルやスタッツについてまとめていきます。
最強レベルのフォアハンドを持つ超攻撃型アタッカー
ルブレフは男子テニス最強レベルのフォアハンドを持ち、強力な打球を相手コートに打ち続ける超攻撃型アタッカー。
出来る限りフォアハンドで回り込んで逆クロスを叩き込み、チャンスボールになったらストレートでエースを取るのがお得意のパターンです。
一方で、バックハンドはクロスラリー主体、ドロップもあまり頻度は高くなく、攻撃のバリエーションはそれほど多くない印象。
とにかくフォアで相手を圧倒するのがルブレフの持ち味だと思います。
フォアハンドのスーパープレイ集↓
サーブ&リターンのスタッツ(キャリア通算)
参考として、錦織選手とフェデラー選手のスタッツも載せてあります。
ルブレフ | 錦織圭 | フェデラー | |
1stサーブが入る確率 | 60% | 61% | 62% |
1stサーブのポイント獲得率 | 72% | 71% | 77% |
2ndサーブのポイント獲得率 | 49% | 53% | 57% |
ブレイクポイントを防いだ確率 | 61% | 61% | 67% |
サービスゲームの獲得率 | 78% | 80% | 89% |
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 | 29% | 31% | 33% |
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 | 53% | 53% | 51% |
ブレイクポイントの獲得率 | 39% | 41% | 41% |
リターンゲーム獲得率 | 24% | 27% | 27% |
セカンドサーブのポイント獲得率がやや低め。
ここを磨くとさらにサービスキープの確率が上がりそうです。
コート別勝率(キャリア通算)
クレー | ハード | グラス | |
勝率 | 48.4% | 55.9% | 57.1% |
クレーコートで優勝してはいるものの、キャリアを通して見ると勝率はハードとグラスの方が上。
強烈なフォアでエースを取るルブレフには、速いコートが向いているのかもしれません。
能力値表
メンタル | 9/10 |
サーブ | 8/10 |
リターン | 8/10 |
フォアハンド | 10/10 |
バックハンド | 8/10 |
ボレー | 8/10 |
フットワーク | 8/10 |
武器のフォアを10点にしました!
攻撃のバリエーションが増えればさらに突き抜けたストローク力になりそうです。
というわけで以上、ロシアのプロテニス選手、アンドレイ・ルブレフのプレースタイル、プロフィール、スタッツ紹介でした!