今回はイタリアの新星テニス選手、ヤニック・シナー[ヤニク・シンネル](Jannik Sinner)のプレースタイルを、プロフィールと共に紹介していきます。
ヤニック・シナーのプロフィール
この投稿をInstagramで見る
生年月日 | 2001年8月16日 |
出身 | イタリア |
身長 | 188cm |
体重 | 76キロ |
利き腕 | 右利き、バックハンド両手打ち |
ツアー優勝回数 | 0回 |
コーチ | Riccardo Piatti, Andrea Volpini |
話せる言語 | イタリア語、英語、ドイツ語 |
好きなショット、コート | バックハンド、ハードコート |
好きなトーナメント | 全米オープン、ローマで行われる大会 |
好きなテレビ、アーティスト | プリズンブレイク、エミネム |
長所だと思っている事 | 常に冷静でいられること |
シナーは父親の影響で7歳からテニスを始めました。
また、8歳から12歳の間までイタリアのスキーのジュニアチャンピオンだったらしく、かなりの運動神経の持ち主であるという事がわかります。
ツアー優勝はまだですが、若手選手の登竜門的な位置づけのNextGenツアーファイナル(2019)でデミノーを破って優勝したので、テニス界で超期待されている大型新人!
自分の長所が「常に冷静でいられること」っていうのが若手選手らしくなくて良いですね。
実際彼の試合を見るとわかりますが、かなり冷静です(笑)
あまりボールを打つときに声を出さないし、ポイントを決めてもガッツポーズだけ、ということもしばしばあり、ゴファンにちょっと似たタイプだと思いました。

外見はベルディヒに似ていると話題w
若手の選手って結構頭に血が上ると暴走しがちですが、シナ―は何事も冷静に対処できるのでとても強くなるでしょう。
2019年の全米オープンでは一回戦でワウリンカに敗れはしたものの、1セットはしっかり取っていたので2020年以降のグランドスラムでは上位進出するのではないかと予想できます。
ヤニック・シナーのプレースタイル
プロフィールに続いて、次はシナ―のプレースタイルをまとめていきます。
リターンとバックハンドが武器のカウンターパンチャースタイル
シナ―は主にカウンターを軸にしたプレースタイルで戦います。
強力なリターンとバックハンドが武器で、相手が攻めてきたところを返り討ちにするのが得意。
ジョコビッチに似たタイプと言えますね。(体格も似ている)
身長もそこそこあり、シュッとしているのでサーブとフットワークも良く、穴がない感じ。
その一方で、コートの後方から一撃で決められるようなショットは持ってないので、決め手には少し欠けるタイプだと思います。
ただ、これからよりパワーがついて体も大きくなるはずなので、そこはあまり心配しなくても良いかもしれませんね。
NextGenツアーファイナル決勝でのデミノーとの打ち合いはかなり見ごたえがありました↓
能力値表
メンタル | 7/10 |
サーブ | 7/10 |
リターン | 8/10 |
フォアハンド | 8/10 |
バックハンド | 8/10 |
ボレー | 7/10 |
フットワーク | 7/10 |
リターン、フォア、バックハンドは高評価にしておきました。
今後その他の分野がどのくらい上がっていくかに注目したいと思います。
というわけで以上、ヤニック・シナ―のプロフィール、プレースタイル、スタッツ紹介でした。
シナ―の使用ラケットなどはこちらの記事にまとめてあります↓
