今回は、2023年9月7日発売の新作テニスラケットシリーズ「プリンス ビースト 2023 2024」(PRINCE BEAST)の
- ラインナップ
- 各種スペック
- 使われているテクノロジー
- 解説動画
の4つをまとめていきます。
5分で読めるよ。
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- ラケット試打数&購入数合計170本以上
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Contents
新作情報 プリンス ビースト 100/DB/O3/104 2023 2024 テクノロジー ラインナップまとめ【PRINCE BEAST】
プリンスの人気シリーズ「ビースト」の2023/2024年モデルが登場。(既に予約の受け付け開始中)
炎のようなカッコいいレッドカラー!
24‘BEASTシリーズがモデルチェンジをします。
テーマは「より快適に、より攻撃的に」
新機能搭載で9月に発売を予定しております。お楽しみに!
【prince公式YOUTUBE】https://t.co/J5ntCcgwCU#プリンステニス #モアアグレッシブ pic.twitter.com/rAtYZjSbQS— princetennis1970 (@princetennisjp) July 9, 2023
プリンス ビースト 2023 2024の特徴は?
ビーストはボールを飛ばす反発力の強さとスピード感に定評のあるプリンスのパワー系シリーズ。
2023/2024モデルの開発のコンセプトは「より快適に、より攻撃的に」。
従来のモデルよりも振動吸収性&ホールド感&スピン性能を向上させ、打感もソフトにした仕様となっています。
使いやすく進化!
今回の主なラインナップは以下の通り↓
100 300g
100 DB 300g
100 O3 300g
100 280g
100 DB 280g
100 O3 280g
104 O3
詳しくスペックを見ていきましょう。
プリンス ビースト 100 300g 2023 2024
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 300g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 24-26-23㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
スイングウェイト | 285 |
弾きの良さとスピードボールの打ちやすさが魅力のビーストシリーズのメインモデル。(ノーマルモデル)
フェイスサイズ100平方インチ、重さ300g、バランスポイント320㎜、最大フレーム厚26㎜の黄金スペックです。
黄金スペックは幅広い層に最適化された使いやすいスペックで、非常に人気が高く、メーカー各社が特に力を入れている。
実際に使用した際の詳細レビューはコチラ↓
プリンス ビースト 100 DB 300g 2023 2024
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 300g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 24-26-23㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
スイングウェイト | 285 |
フレームのヨーク部分(5時~7時の部分)にダブルブリッジ(DB)を搭載したバージョン。
ガットをたわみやすくすることで、ノーマルモデルよりも弾きを少し抑えた代わりにホールド感(球持ち感)をアップさせた設計のラケットです。
“乗りのビースト”
実際に使用した際の詳細レビューはコチラ↓
プリンス ビースト 100 O3 300g 2023 2024
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 300g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 23.5-25-22㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
スイングウェイト | 285 |
プリンス独自のテクノロジーである、大きなグロメットが備わったO3モデル。
ノーマルやDBより空気抵抗が少なくて振り抜きが良く、なおかつ柔らかい打感で強力な回転をかけやすいタイプです。
“振り抜きのビースト”
実際に使用した際の詳細レビューはコチラ↓
プリンス ビースト 100 280g 2023 2024
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 280g |
バランスポイント | 330㎜ |
フレーム厚 | 24-26-23㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
スイングウェイト | 280 |
ノーマルの軽量版。
軽くてボールスピードを出しやすいラケットを使いたいプレイヤー向きです。
実際に使用した際の詳細レビューはコチラ↓
プリンス ビースト 100 DB 280g 2023 2024
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 280g |
バランスポイント | 330㎜ |
フレーム厚 | 24-26-23㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
スイングウェイト | 280 |
DBの軽量版。
ボールコントロールしやすい設計の軽量ラケットです。
実際に使用した際の詳細レビューはコチラ↓
プリンス ビースト 100 O3 280g 2023 2024
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 280g |
バランスポイント | 330㎜ |
フレーム厚 | 23.5-25-22㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
スイングウェイト | 282 |
O3の軽量版。
軽くてよく飛ぶスピン系の設計です。
実際に使用した際の詳細レビューはコチラ↓
プリンス ビースト 104 O3 280g 2023 2024
フェイスサイズ | 104平方インチ |
重さ | 280g |
バランスポイント | 335㎜ |
フレーム厚 | 23.5-25-23㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
スイングウェイト | 282 |
フェイスサイズが大きめの軽量デカラケ。(数量限定モデル)
スイートスポットが広めのラケットを使いたいプレイヤーやダブルスプレイヤー向けのラケットです。
かわいいピンクカラー!
関連記事>>ビースト 104 O3 2021 インプレ 評価 レビュー
比較記事まとめ
300gのビースト100/DB/O3/ビーストマックスを打ってみて使用感を比較した内容は以下の記事にまとめています↓
関連記事まとめ
テクノロジー:PVSの搭載箇所を増やして振動吸収性能とソフトさをアップ
主に以下のテクノロジーが使われています
PVS2
エクスパンドパラレルホール(ノーマルとDBモデルにのみ搭載)
ATS
DBシステム(DBモデルのみに搭載)
ニューオーポート(O3モデルにのみ搭載)
2ピーススロート
出典:プリンス公式サイト
PVS2
前作のビーストの「グリップ部分」に搭載されていた振動吸収システム”PVS”を、「グリップ部分~シャフト部分」まで搭載したテクノロジー。
PVSの機能説明は以下の通りです↓
新素材の高分子エラストマーによって、ボールヒット時の衝撃と不快な振動を減衰させ、心地よい打球感を生み出す新機能。
筋肉の疲労削減に役立ち、長時間のプレーでも質の高いスイングを可能にする設計。
PVSの搭載箇所をシャフト部分まで延伸させたことで振動吸収性をアップし、打感の柔らかさも感じやすい作り。
また、前作のDBにはPVSは搭載されていませんでしたが、今作には搭載している仕様となっています。
エクスパンドパラレルホール(ノーマルとDBモデルのみ搭載)
ノーマルとDBのビーストのサイドグロメットを丸みを帯びたアーチ状のタイプに変更。
これによってガットをたわみやすくさせ、打球のホールド感をアップし、結果的にスピン性能も引き上げる効果があるようです。
球持ちを良くして回転をかけやすくする仕組み。
ATS
シャフト部とフレームの2時10時部分にテキストリーム×トワロンを配置し、ラケット上部の剛性とボールの推進性、コントロール性能をアップさせる機能。
他のシリーズにも搭載されているプリンスお馴染みのテクノロジーです。
テキストリーム×トワロンは球持ち感、球速のアップ、振動吸収に役立つハイブリッド素材。
DBシステム(DBモデルにのみ搭載)
衝撃・振動減衰機能を持つ高分子エラストマーをダブルブリッジ形状のスロート部に配置。
一般的なグロメットと比べて、中心部のストリングスの可動部が約7mm長くなり、経糸がたわみやすくホールド感がアップするテクノロジーです。
BEASTDB100
高分子エラストマーをブリッジ部分に内蔵させることでストリングスの振動をダイレクトにとることが出来ます。「乗り」る打感が好みの方は感触が良いかと思います。中厚のいわゆる黄金スペックと呼ばれる形状ですが、まるでボックス形状のラケットのようなボールの掴み感です #テナズケロ pic.twitter.com/aufJ1ifLbb— princetennis1970 (@princetennisjp) February 1, 2022
ニューオーポート(O3モデルにのみ搭載)
スイートスポットを広め振り抜きを良くするグロメット。
2ピーススロート
ボールヒット時の衝撃を減らすパーツ。
解説動画
解説動画をまとめていきます。
発売日:2023年9月 104のみ2023年11月
発売予定日は2023年9月7日です。(104のみ2023年11月)
予約受付開始中。
まとめ:より快適な打球感に進化したプリンスの人気のパワー系
今回は「プリンス ビースト 100 2023 2024」についてまとめてきました。
振動吸収性を向上し、なおかつガットのたわみやすいグロメットを採用したことでソフトさ&ホールド感&スピン性もアップした設計になっています。
炎のようなかっこいいレッドカラー。
初回入荷分は数に限りがあるので、気になる方はお早めにどうぞ。
というわけで、以上です。
ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるから、実店舗で買うよりも5000~10000円くらい安く手に入るよ!
今回解説したテニス用品一覧