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ヨネックス イーゾーン98 2022とブイコア98 2021の違いを徹底比較

ヨネックス

 

ヨネックスのイーゾーン(EZONE)98 2022ブイコア(VCORE)98 2021ってどっちが自分に合っているかな?

違いが知りたい!

どちらもヨネックスの主力ラケットなので、どっちを使おうか迷いますよね。

そこで今回は上記の疑問を持つ方へ向けて、実際に両方使った私が使用感の違いについてサクッと解説していきます(‘◇’)ゞ

本記事の内容

  1. スペック比較
  2. 使用感の違いを解説

結論は、

「イーゾーンは球速が出しやすく、スピードボールが打ちやすい。ブイコアは回転量の上限が高く、スピンショットをコントロールして展開しやすい。打感はどちらもやや柔らかめ」

です。

個別のレビュー記事はこちら↓

☑EZONE 98 2022

ヨネックス イーゾーン 98 2022 インプレ 評価 感想レビュー 超人気
「ヨネックス イーゾーン 98 2022」(YONEX EZONE 98 2022)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

☑VCORE 98 2021

Yonex Vcore 98 2021 インプレ 評価 感想レビュー コントロール&スピン
「Yonex Vcore 98 2021」(ヨネックス ブイコア 98 2021)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

ではでは、双方の違いについて細かくかみ砕いて解説していきますね。

5分位で読み終わるよ~。

 

ブラックカラー版「イーゾーン 98 2024 アクアナイトブラック」もあります。(デザインのみの違いでスペックやテクノロジーは2022版と同じ)

 

 

イーゾーン(EZONE)98 2022とブイコア(VCORE)98 2021のスペック比較

まずは簡単にスペック比較から。

イーゾーン98 2022スペックブイコア98 2021
98平方インチフェイスサイズ98平方インチ
305g重さ305g
315㎜バランスポイント315㎜
23.5-24.5-19.5㎜フレーム厚22.5-23-21㎜
16×19ストリングパターン16×19

どちらも98インチ/305g/バランス315gの人気のスペックのラケット。

最大フレーム厚は若干イーゾーンの方が厚いです。

基本的にフレームが厚い方がボールを飛ばす反発力が上がる傾向にある。

イーゾーン(EZONE)98 2022とブイコア(VCORE)98 2021の使用感の違いを解説

次にこの二つのラケットの使用感をそれぞれ比較していきます。

打感の柔らかさ

イーゾーン987.5~8/10
ブイコア987.5/10

打感はどちらもやや柔らかめな印象。

超ソフト系ラケットではないですが、ガットのたわむ柔らかさはある程度感じられます。

球離れはイーゾーンの方が少し早く、あっさり軽めの打感でボールをはじき出す感触。

ボールの飛びの良さ

イーゾーン987.5~8/10
ブイコア987~7.5/10

反発力はイーゾーンが標準~やや強め、ブイコアは標準辺り。

イーゾーンの方が弾きが良いので少しボールが飛びやすい一方、ブイコアは後述するようにスピン性能が高いのでイーゾーンよりは飛びが抑えめになりやすいです。

どちらも丁度良い飛び。

飛びすぎてアウトしまくったり、逆に飛ばなすぎてしんどいという感じはしない。

【軌道について】

イーゾーンは低~中軌道辺りの直線的な打球になりやすく、ブイコアは中軌道のショットになりやすい。

若干ブイコアの方が持ち上がりやすいです。

回転のかけやすさ

イーゾーン987.5~8/10
ブイコア988~8.5/10

どちらも普通に打った時は自然な回転量のフラットドライブになりやすいですが、自分から回転をかけていくスイングで打つとかなりスピンがかかる印象。

特にブイコアはスピン特化シリーズというだけあって、急降下して良く弾むグリグリスピン系のショットが打てます。

2本ともかけようと思えばしっかりかかるタイプ。

【スライスに関して】

ブイコア⇒スピン同様にかなり強めの回転がかかり、バウンド後の変化も大きめ。

イーゾーン⇒中軌道で伸びていくスライスが打ちやすい。

軌道は極端に上がったり低くなったりしにくいです。

ボールコントロール性能

イーゾーン988/10
ブイコア988.5/10

ブイコアは飛びが適度で回転もかけやすく、意図せぬアウトをしにくい安心感がある。

イーゾーンはブイコアより少し飛び強めなので、ブイコアにちょっとコントロール性能は負ける印象ですが、それでもラケット全体で見ればまあまあ良い方だと思います。

ボールコントロールはどちらも割としやすい。

狙った所に打ちやすい。

操作性&取り回しの良さ

イーゾーン987.5/10
ブイコア987.5/10

2本とも98インチ/305g/バランス315㎜の一般的なスペックなので、操作性は全く違和感ナシ。

305gが無理なく振れるなら普通に使えると思います。

ストローク

イーゾーン98⇒弾きが良く、比較的軽めの打ち心地でスカッと高速のフラットドライブを打ち込める◎

ボールコントロール性能もまあまあ高く、打感も割と柔らかく、シンプルに使いやすいです。

球速の出しやすさ、柔らかさ、飛びとコントロール性能のバランスの良さの3点が魅力。

スピード重視のプレイヤーにはイチオシ。

ブイコア98⇒スピン量多めで変化しやすいグリグリスピンと、ベースライン際でグンと落ちるスピーディなフラットドライブの2種類が打ち分け可能。

スピードはイーゾーンに負けますが、安定してスピン系のショットを量産しつつ相手を翻弄したいならかなり使いやすいと思います。

スピードのイーゾーンと、安定×スピンが特徴のブイコア。

【守備に関して】

走らされた時のボールの処理は、どちらも簡単すぎず難しすぎずの標準的な感じ。

初中級者だとちょいキツイかもしれないですが、中級以上ならそこまで違和感はないと思います。

ボレー

守備と同様に2本とも100インチのパワー系ラケットのように当てるだけで楽にボールが返る感じはないですが、全く飛ばないような難しさもない印象。

ボールコントロール性能が良く、トップライト系のおかげで取り回しも結構しやすいです。

サーブ

★イーゾーン98

フラットサーブ⇒ストローク同様に非常に球速が出しやすく、剛速球が飛んでいく。

スライスサーブ&スピンサーブ⇒割と打球は変化する。

スライスサーブはしっかり曲がり、スピンサーブは良くハネる印象です。

★ブイコア 98

フラットサーブ⇒やはり球速はイーゾーン程は出ないですが、まあまあボールコントロールしやすく、バウンド後の伸びも良い。

スライスサーブ&スピンサーブ⇒かなり変化が大きめ。

ボールが良く曲がり、ハネます。

ストローク同様にスピードが出しやすいイーゾーンと回転系が得意なブイコア!

まとめ:スピード感バツグンのイーゾーン、スピン×安定のブイコア

本記事ではヨネックスのイーゾーン98 2022ブイコア98 2021を比較してきました。

それぞれの強みがハッキリしている2本。

弾きが良く高速ボールが打てて、ボールコントロールもしやすいラケットが欲しい⇒イーゾーン

回転をかけやすく、ミスなく安定して強力なスピンショットを展開できるラケットが良い⇒ブイコア

といった風に選ぶと良いと思います。

では今回はこの辺で(‘ω’)ノ

今回解説したラケット用品一覧

 

 

(※ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるので、実店舗で買うよりも5000~10000円位安く手に入りますよ。)

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