こんにちは~テニス歴20年以上の週末プレーヤー、テニスタイガーです(^^)/
今回はゴーセン ジーダブルエックス3(GOSEN G-XX3)のインプレ・評価・感想レビューを書いていきます。
本記事の内容
- スペック、使われているテクノロジーの紹介
- 打感、ボールの飛び、スピン性能などのインプレレビュー
- 類似・競合ガットの紹介
☑筆者情報
- テニス歴20年以上
- ラケット試打数&購入数合計180本以上
- ガットインプレ数100種以上
- 週末プレイヤー
- ツイッター(@tennis_torasan)
スペックや詳細情報を盛り込みつつ使用感を詳しく書いていくので、
- このガットがどういった特徴を持っているのか知りたい方
はご覧ください(‘ω’)ノ
結論は、
です。
では、早速紹介していきます。
5分位で読み終わるよ~。
Contents
ゴーセン ジーダブルエックス3 (G-XX3)のスペック
ゴーセン ジーダブルエックス3
太さ | 1.23㎜ |
長さ | 縦G-TOUR3: 6.5m
横AKプロCX: 6m |
素材 | 縦G-TOUR3: HPPソフトポリエステルモノフィラメント・シリコンオイルコーティング
横AKプロCX: 特殊海島複合糸・高耐熱糸・特殊樹脂加工 |
色 | ブラック |
テクノロジー/予備知識
メーカー説明
G-TOUR3をナイロンベースのAK PRO CXとハイブリッドすることで、「喰いつく」打球感がさらに増幅され、コントロール性も向上する。加えてAK PRO CXの高耐熱糸により高い耐久性を得ることが出来る。
ゴーセンのソフト系ポリ「ジーツアー3」を縦糸に、耐久性に特化したナイロン「AKプロ CX」を横糸に張るハイブリッドガット。
横糸にナイロンを使うことでジーツアー3の食いつき感を増幅し、コントロール性能とソフト感を引き上げることをコンセプトにしているようですね。
ゴーセン ジーダブルエックス3 (G-XX3)のインプレ・評価・感想レビュー
次に使用感のインプレ、評価、感想を書いていきます。
使用ラケット | ブリヂストン エックスブレード |
太さ | 1.23mm |
色 | ブラック |
ポンド数 | 縦45ポンド、横43ポンド |
打感の柔らかさ: 8~8.5/10
ポリの中ではかなり柔らかめ、ナイロンの中では硬めな打球感。
元々ソフトなポリのジーツアー3が、横糸のAK プロ CXが入ったことによりさらに柔らかくなった印象です。
ナイロンに片足突っ込んだポリみたいな感じ。
硬めのナイロンに近い。
ナイロンからポリへ、またはポリからナイロンへの移行に最適なガットだと思います。
【球離れ/ホールド感について】
球離れはポリの中ではゆっくりめ。
だいぶ球持ちの良さを感じやすいです。
ナイロンっぽいゆっくりした球離れ。
ボールの飛びの良さ: 7.5~8/10
反発力はポリの中では適度~やや強め辺り。
割とボールは飛びやすいですね。
良好な反発力。
飛びを抑えたい方には向かないですが、反発力重視なら良いと思います。
【軌道について】
打球は低~中軌道辺りになりやすい印象です。
回転のかけやすさ: 8~8.5/10
スピン性能はまあまあ高め。
ジーツアー3単体やAKプロCX単体より少しスピン性能が上がった感じがします。
回転をかけようと思えばしっかりかかるタイプ。
類似・競合ガットの紹介
☑ゴーセン G-XX1
ジーツアー3の代わりにジーツアー1を縦糸に張ったバージョン。
G-XX3より打感が硬く飛びも抑えめですが、ボールスピードを出しやすく、回転性能にも優れたハイブリッドガットです。
ゴーセンのポリ&ナイロンガットの特徴やおすすめについては以下の記事でまとめているので、良ければご覧ください↓
ゴーセン ジーダブルエックス3 (G-XX3)はこんな人におすすめ
- ポリの中ではだいぶ柔らかめの打感が好きな人
- ポリからナイロンへorナイロンからポリへの移行を考えている人
- ボールの飛ばしやすさ重視の人
- ジーツアー3をあともう少し柔らかく飛ぶ仕様にしたい人
こんな人には向いてない
- 硬い打感が好きな人
- 飛びを抑えたい人
まとめ:ポリとナイロンの移行に最適なハイブリッドガット
本記事では「ゴーセン ジーダブルエックス3」のインプレ、感想レビューを、スペックや詳細情報を交えつつ紹介してきました。
ポリにしては柔らかめの打感、やや強めのボールの飛び、強めのホールド感が特徴のハイブリッドガット!
ナイロンからポリへ、もしくはポリからナイロンへ移行を考えている方には合っていると思うので、試してみることをおすすめします。
では、今回はこの辺で(‘ω’)ノ
今回解説したテニス用品一覧
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