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ゴーセンのポリガット(ストリング)4種類を打ち比べて徹底比較!

テニスガット・ストリングインプレ

こんにちは~テニス歴20年以上の週末プレーヤー、テニスタイガーです(‘ω’)ノ

今回は、

  • ゴーセンのポリエステルガット4種類を同じラケット・同じポンド数で打ち比べしてわかった違い
  • おすすめの選び方

を解説していきます。

☑筆者情報

  • テニス歴20年以上
  • ラケット試打数&購入数合計200本以上
  • ガットインプレ数100種以上
  • 週末プレイヤー
  • ツイッター(@tennis_torasan

打感、ボールの飛び、回転性能などの使用感を詳しく書いていくので、

  • それぞれのガットにどういった違いがあるのか知りたい方

はご覧ください(‘ω’)ノ

(※個別のインプレ・評価・感想レビュー記事も書いているので、それぞれの特徴などをまだ詳しく知らない方はチェックしてみてください↓)

G-TOUR3

エッグパワー

G-TOUR1

G-SPIN3

ではでは、それぞれの違いについて細かくかみ砕いて解説していきますね。

5分位で読み終わるよ~。

 

ゴーセンのポリガット(ストリング)4種類を打ち比べしてわかった違いを解説

今回打ち比べた機種とその特徴はざっくり表の通り。

機種名特徴
G-TOUR3柔らかく軽めの打感、適度な飛び、強めのホールド感
エッグパワー柔らかく軽めの打感、強めの飛び&スピン性能
G-TOUR1低軌道スピードボールの打ちやすさ、バウンド後のノビ
G-SPIN3適度な飛び、強めのホールド感&スピン性能

(※エッグパワーは海外では”サイドワインダー”という名称で発売されています)

以下ではそれぞれを打ち比べた際の

  • 打感の柔らかさ
  • 打感の重さ
  • ボールの飛びの良さ
  • 軌道の高さ
  • スピン性能
  • 球離れの早さ

の6点をさらに詳しくまとめていきます。

打ち比べ環境

  • ラケット:ブリヂストン エックスブレード
  • ポンド数:縦47ポンド・横45ポンド
  • ガットの太さ:

G-TOUR3、G-SPIN3⇒1.23㎜

G-TOUR1⇒1.25㎜

エッグパワー⇒1.22~1.24㎜

※暑くなってきた(6月中旬)ので、普段より2ポンド上げたセッティングとなっています。

打感の柔らかさ

かなり柔らかいG-TOUR3
まあまあ柔らかいエッグパワー
標準G-SPIN3
やや硬めG-TOUR1

ジーツアー3とエッグパワーはポリの中では結構ソフトな打ち心地。

ポリっぽい硬さはあまりないので、柔らかさ重視の方に良いと思います。

柔らかい。

ジースピン3は特に柔らかくも硬くもなく、ポリの標準辺りの感触。

ジーツアー1はやや硬く打ちごたえのある部類です。

超ハードではないけど、割と硬い。

打感の重さ

軽いG-TOUR3、エッグパワー
標準ナシ
重いG-TOUR1、G-SPIN3

ジーツアー3とエッグパワーはポリにしてはあっさり軽い打感。

一方、ジーツアー1とジースピン3はポリっぽい重さがあります。

だいぶ差を感じる。

ボールの飛びの良さ

良く飛ぶエッグパワー
標準~まあまあ飛ぶG-TOUR3、G-SPIN3
少し飛び抑えめG-TOUR1

反発力はエッグパワーが一番。

最も軽い力で軽快にボールが飛んでいきます。

高反発系。

ジーツアー3とジースピン3はポリの中では標準的な飛び感。

飛びすぎず飛ばなすぎずの丁度いい反発力です。

使いやすい。

ジーツアー1は若干飛び控えめ。

ボールをラクにボールを飛ばしたい方には向かないですが、思い切って打ってもアウトしにくいので、安心してハードヒットできる良さがあります。

ジーツアー1は弾きが良くボールスピードが最も出しやすい。

フラット系ショットのバウンド後のボールのノビも素晴らしい。

軌道の高さ

やや高めエッグパワー
中軌道G-SPIN3
低~中軌道G-TOUR3
低めG-TOUR1

エッグパワーは自然とボールが持ち上がり、やや軌道高めのショットになりやすい。

ジースピンも割と山なりスピンボール系が得意な印象です。

ネットしにくい。

ジーツアー3は低~中軌道辺り。

ジーツアー1は明らかに軌道低めの直球が打ちやすいです。

エッグパワーとジーツアー1にかなりの差を感じる。

回転のかけやすさ

良くかかるエッグパワー、G-SPIN3
標準G-TOUR3、G-TOUR1

エッグパワーとジースピン3はスピン系ポリというだけあって、回転のかかりは良好。

ただ、勝手に超回転がかかるタイプというよりかは、自分からかけにいった時にスピン量を増大させてくれるタイプだと思います。

ガツガツ回転をかけるスイングで打ったスピンショットの落ちとハネが良い。

ジーツアー3とジーツアー1はそこまで回転に特化したポリって感じではないですね。

球離れの早さ

やや早いG-TOUR1
標準エッグパワー
やや遅いG-TOUR3、G-SPIN3

ジーツアー1は弾きが良く、ボールをスパーンと硬さで鋭く弾き飛ばしやすい。

軌道低めの速球が飛んでいきます。

スカッとスピードボールが打てる。

反対にジーツアー3とジースピン3はホールド感強めで球持ちが良い打球感です。

コスパについて

ジーツアー3とエッグパワーは割と価格が安い。

コスパ重視ならこの2つがおすすめです。

テンション維持性能について

ジーツアー3はテンション維持性能が高めの設計。

緩みにくいポリが良い人向けです。

エッグパワーとG-SPIN3の違い

どちらもスピン系ポリですが、エッグパワーの方がボールが飛びやすく、打感も柔らかくて軽い印象。

ジースピン3はポリの中では標準的な硬さ、飛び感で、ホールド感が強めです。

軽い打感でよく飛ぶソフト系が良いならエッグパワー、そこまで飛びすぎないホールド系が良いならジースピン3が合うと思う。

ゴーセンのポリガット(ストリング)4種類の選び方まとめ

おすすめの選び方は以下の通りです。

⇒柔らかく軽めの打感が好きな人、適度な飛びを求める人、ホールド感重視の人、コスパ&テンション維持性能の良さを求める人

⇒柔らかく軽めの打感が好きな人、強めの反発力&スピン性能を求める人、コスパ重視の人

⇒低軌道のスピードショットの打ちやすさやバウンド後のノビ重視の人、弾きの良いガットが好きな人、飛びすぎない反発力を求める人

⇒強めのスピン性能&ホールド感、適度な飛びを求める人

ガットによってラケットの良さを最大限引き出せることもあれば、またその逆もあるので、色々試してみることをおすすめします。

では、今回はこの辺で(‘ω’)ノ

ガットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるから、実店舗で買うよりも20%位安く手に入るよ

さらに200mロール(16~17回張り替え可能)だと12m単張り品と比べて約30~40%オフ!

 

今回解説したテニス用品一覧

 

 

 

 

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