ラファエル・ナダルのプレースタイルは？クレー勝率91.8%？プロフィールなども紹介

今回は、スペインのプロテニス選手、ラファエル・ナダル（Rafael Nadal）のプロフィール、プレースタイル、スタッツなどを紹介していきます。

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ラファエル・ナダルのプロフィール

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Rafa Nadal(@rafaelnadal)がシェアした投稿 – 2020年 1月月27日午前7時11分PST

ナダルは4歳の時に叔父のトニーの教えでテニスを始めました。

ちなみにもう一人の叔父のミゲルはバルセロナやスペイン代表としてプレーした超一流サッカー選手。

8歳の時に12歳以下の大会で優勝し、9歳の時にトニーによってコートでは左利きを使うように矯正されました。（文字を書くときは右利きです。）

サッカーの才能もあったナダルですが、12歳の時に父親にテニスかサッカーのどちらかを選ぶよう言われ、テニスの道を行くことを決意。

2001年に15歳でプロに転向し、2004年にツアー初優勝。

世界ランク5位で迎えた初めての全仏ではフェデラーやガスケといったライバル達を退けて19歳と2日の若さでグランドスラムのタイトルを獲得しました。

初出場で初優勝!?⁉

凄すぎる‥‥！

それからは怪我に悩まされつつも全仏で12回優勝という前人未到の大記録を打ち立て、史上最強の選手の1人として2020年現在もフェデラーやジョコビッチと共に君臨し続けています。

クレーコート以外でももちろん強く、全豪やウィンブルドン、全米とさらにオリンピックの金メダルまで持っているいわゆる史上二人目の「キャリアゴールデンスラム」の最年少達成者。

その他にも慈善団体やテニスアカデミーを立ち上げるなどテニスをプレーする以外にも様々な活動をしています。

ナダルのアカデミー出身者としてはノルウェーのキャスパー・ルードなどがいますね。

Shakiraという歌手の「Gitana」という曲のMVにガッツリ出演していたりもするｗ!（1億回再生以上されてる👏）

Shakira – Gitana (Video Version)

プロフィールに続いて、次はナダルのプレースタイルやスタッツについて書いていきます。

ナダルは超人的なメンタルと強烈なスピン回転がかかったショットで相手を圧倒するストローカーです。

まず超人的なメンタルについてですが、ナダルは劣勢になっても絶対にあきらめず、またブレークポイントやセットポイントのような試合の重要な場面で集中力をグッと上げることが出来ます。

他の選手だとサクッとミスってブレークされるような時でも、ナダルはほぼミスらなくなるので、相手は頑張ってウィナーを取りに行く必要あり。

また、太い腕をぶん回して放つ強烈なスピンショットは特にクレーコートで天高く弾むので、相手にとってはとても打ち辛いボールとなります。

2000年中期から無敵の強さを誇ったフェデラーでさえもこのスピンショットに苦しみ、当時ナダルはフェデラー唯一の天敵と言える存在でした。

フェデラーは片手バックハンドだから余計に高く弾むボールはキツイね‥‥！

もちろんフェデラー以外の選手にも十分効くので、ナダルが全仏を12回も優勝できた最大の理由だと思います。

基本的には後ろに下がって試合を展開するタイプですが、ボレーも非常に上手く、ダブルスの金メダル保持者でもあります👏（あと足もめちゃくちゃ速いです）

ナダルのスーパーショット集はコチラ↓

Rafael Nadal: Best Shot Every Year on Tour | 2003-2020

参考として、錦織選手とフェデラー選手のスタッツも載せてあります。