今回は、2022年4月8日発売のプリンスの新作テニスラケット「プリンス ファントム F1 2022」( PRINCE PHANTOM F1)の
- スペック
- 使われているテクノロジー
の2つをまとめていきます。

5分で読めるよ。
Contents
新作情報 プリンス ファントム F1 テクノロジー スペックまとめ
プリンスの人気シリーズ「ファントム」に新作が追加。
コンセプトは「爆速ショットが打てるフラット専用ラケット」です。(既に発売開始中)
速いスピードボールでストロークエースを取ることに特化させた『PHANTOM』を出す事になりました。低めの軌道がふかしにくく、安定するギミックがたくさん詰まっています。これから発売予定の4月までじっくりお伝えしていきます!#プリンステニス #テニス pic.twitter.com/qFwxeLHv9C
— 関口陽一郎 / 御徒町太郎 (@okachimachitaro) January 11, 2022
同時期に他の2機種も発売も発表
ちなみにF1の情報解禁と同時に「ビースト マックス」「ファントム グラファイト 97 300g」の発売も発表されました。
ビースト マックス
⇒パワー、スピン、振り抜きの良さをマックスレベルまで引き上げた超パワースピンラケット
ファントムグラファイト97 300g
⇒人気シリーズ”ファントムグラファイト97”の300gバージョン

個性豊かな3本が新たにプリンスのラインナップに加わることに。
2本の詳細情報は以下記事まとめています。


それでは引き続きF1の情報について詳しく見ていきましょう。
プリンス ファントム F1
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 24.5-22-21mm |
ストリングパターン | 18×18 |
標準より少し面が小さく重いスペック。
ストリングパターンが特徴的で、18×18を採用しています。

一般的なストリングパターンは16×19だから、縦糸を2本増やし、横糸を1本減らしたタイプ。
ガットのマス目を全体的に均一に細かくし、ガットの余計なたわみ、食いつき、引っ掛かりを抑え、直線的なフラットショットが打ちやすい設計となっています。

とても弾きの良さそうなラケット。
実際に使用した感想レビューはコチラ↓

テクノロジー:高速フラットショットの打ちやすさを追求した設計
以下の4つのテクノロジーが搭載されています。
ディンプルフレーム
PVS
ATS
CTS
ディンプルフレーム
フレームサイドの表面をゴルフボールのように凹凸のある形状にしたテクノロジー。
ラケットをボールにフラットに当てて後ろから前へ真っすぐスイングした時の空気抵抗を減らし、スイングスピードを向上させる効果があります。

ビュンビュン振れる設計。
PVS
新素材の高分子エラストマーをシャフト部からグリップ上部の所に搭載し、ボールヒット時の衝撃と不快な振動を減衰させ、心地よい打球感を生み出す新機能。
筋肉の疲労削減に役立ち、長時間のプレーでも質の高いスイングを可能にする設計です。

振動吸収に優れたシステム。
ATS
シャフト部とフレームの2時10時部分にテキストリーム×トワロンを配置し、ラケット上部の剛性とボールの推進性、コントロール性能をアップさせる機能。
他のシリーズにも搭載されているプリンスお馴染みのテクノロジーです。

テキストリーム×トワロンは球持ち感、球速のアップ、振動吸収に役立つハイブリッド素材。
CTS
グリップ上部からフレームトップにかけて均一に厚みを増していくテクノロジー。
スイートエリアがフレームの上の方に行くにつれて広がっていき、しなりによるパワーも増大する効果があります。

ボールをラケットの先の方で打った時に爆発的なパワーとスピードが出る仕組み。
発売日は2022年4月8日
発売予定は2022年4月8日です。

既に発売開始中!
まとめ:最高のスピードを生み出すフラットショット専用機
今回は「プリンス ファントム F1 2022」についてまとめてきました。
18×18のストリングパターンを採用し、超高速ショットを打ち込めるフラット専用ラケットとなっています。

ロマンを感じる一本。
初回入荷分は数に限りがあるので、気になる方はお早めにどうぞ。
というわけで、以上です。
今回解説したテニス用品一覧
(※ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるので、実店舗で買うよりも5000~10000円位安く手に入りますよ。)