今回は、2024年2月1日発売の新作テニスラケットシリーズ「ウィルソン ブレード V9 2024」(WILSON BLADE V9 2024)の
- ラインナップ
- 各種スペック
- 使われているテクノロジー
- 解説動画
- 価格
をまとめていきます。
5分で読めるよ。
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Contents
新作情報 ウィルソン ブレード (WILSON BLADE V9)シリーズ 2024 ラインナップ スペックまとめ
ウィルソンの人気シリーズ「ブレード」に新作が登場。
とても美しいエメラルドグリーン系のデザイン。
ウィルソン ブレード V9 2024の特徴は?
ブレードは打球を狙った所に打ち込むボールコントロール性能を重視したウィルソンの定番シリーズ。
V9のキャッチコピーは「速さが世界を変える」となっていて、歴代最速のボールスピードの出しやすさや弾きの良さを感じやすい設計になりました。
トッププロ使用率ナンバーワンの大人気シリーズ!
今回のラインナップは以下の通りです。
98 16×19
98 18×20
98S
100
100L
100UL
104
ブレード プロ 98 16×19(プロラボ)
ブレード プロ 98 18×20(プロラボ)
まずはラインナップについて詳しく見ていきましょう。
ウィルソン ブレード 98 16×19 V9.0 2024
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 21㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
ブレードシリーズの看板モデル。
トッププロ使用率ナンバーワンの超定番のコントロール系ラケットです。
実際に使用した際の詳細レビューはコチラ↓
ウィルソン 98 18×20 V9.0 2024
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 320㎜ |
フレーム厚 | 21㎜ |
ストリングパターン | 18×20 |
ストリングパターンの目が細かい18×20のバージョン。
最高レベルのボールコントロール性能を持つハードヒッター向けのモデルです。
ボールを潰して運べるタイプ。
関連記事>>ブレード 98 18×20 V8 インプレ 評価 レビュー
ウィルソン ブレード 98S V9.0
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 295g |
フレーム厚 | 21㎜ |
バランスポイント | 325㎜ |
ストリングパターン | 18×16 |
ストリングパターンが18×16のスピンエフェクトが搭載されたバージョン。
超回転がかかるタイプですね。
関連記事>>ブレード 98S V8 インプレ 評価 レビュー
ウィルソン ブレード 100 V9.0 2024
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 300g |
フレーム厚 | 22㎜ |
バランスポイント | 320㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
フェイスサイズ100インチバージョン。
フレーム薄めの22㎜ということもあって、100インチ/300g/バランス320㎜の人気スペックの中ではかなりボールコントロール性能が高いタイプです。
実際に使用した際の詳細レビューはコチラ↓
ウィルソン ブレード 100L V9.0 2024
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 285g |
フレーム厚 | 22㎜ |
バランスポイント | 330㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
100より15g軽いモデル。
女性やジュニア、操作性重視の男性向けのスペックです。
実際に使用した際の詳細レビューはコチラ↓
ウィルソン ブレード 100UL V9.0 2024
フェイスサイズ | 100平方インチ |
重さ | 265g |
バランスポイント | 335㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
265gの超軽量タイプ。
軽さを最重視するプレイヤー向きです。
ウィルソン ブレード 104 V9.0 2024
フェイスサイズ | 104平方インチ |
重さ | 290g |
長さ | 27.5インチ |
フレーム厚 | 22㎜ |
バランスポイント | 320㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
少し面が大きい104インチモデル。
長さは標準より0.5インチ長いロングタイプです。
面が大きく長いスペック。
遠心力を利かせた強打ができる1本。
ブレード100と98の比較記事
ブレード100と98を同時に打ち比べした際のレビューはコチラ↓
【プロラボ】ブレード プロ 98 V9はラフィノとウィルソン公式サイトのみで発売
「ウィルソン契約選手が使用するラケットを一般プレイヤーへ」というテーマの元に発売されているシリーズ「プロラボ」のブレード プロ 98も同時発売。
プロラボは一般プレイヤーに使いやすいように調整&販売されている市販品のラケットとは、違った製造工程で生み出されている選手仕様の1本です。
トッププロが実際に使用しているラケット(いわゆる”プロストック”)の原型となるモデル。
グロス仕上げのデザイン。
選手はプロラボのラケットを自分好みの重さやバランスに調整して使用しています。
使われてるカーボン素材などは同じ。
打感やしなりといった重要な点はプロストックとプロラボは近い模様。
ブレードの取り扱い店舗について公式サイトに質問したところ、以下の回答が返ってきました↓
2月1日に発売されるウィルソン ブレード プロ 98の取り扱いショップはラフィノとウィルソン公式サイトのみですか?
→はい。お取り扱いは Lafino と Wilson公式オンラインストアのみとなります。プロラボシリーズは毎回数量限定のようですが、今回も数量限定でしょうか?
→入庫数としては他の機種よりは少なくなりますが、継続的な販売を予定しております。
ラフィノとウィルソン公式サイトのみで販売され、数量限定ではないものの、取り扱い数は少ないみたいです。
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 325㎜ |
フレーム厚 | 22㎜ |
ストリングパターン | 16×19 |
通常のブレード98はバランス320㎜/フレーム厚21㎜なので、ブレードプロの方が若干トップヘビー系で厚めのスペックです。
フェイスサイズ | 98平方インチ |
重さ | 305g |
バランスポイント | 325㎜ |
フレーム厚 | 22㎜ |
ストリングパターン | 18×20 |
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テクノロジー:フレーム剛性を上げ、歴代最速のボールスピード&弾きを実現
主に以下のテクノロジーが搭載されています。
ステイブルフィール(Stable Feel)
新グロメットの採用
出典:ウィルソン公式サイト
ステイブルフィール(Stable Feel)
ブレードV9のために新たに考案されたテクノロジー。
カーボンの編み方に改良を加えることで、ブレード特有のフレームのしなりがありつつ、剛性感や安定感もアップした作りになっています。
フレーム剛性を上げ、歴代最速のボールスピードや弾きの良さを出しやすい設計に!
新グロメットの採用
グロメットは柔らかい打感を感じやすいタイプを採用。
さらに、着脱しやすいように作られていて、グロメットの交換がしやすいようになっています。
細やかな配慮◎
解説動画
全体的に弾きの良さを感じやすいとのインプレが多いですね。
ウィルソン ブレード V9 2024の価格
楽天内のショップだとだいたい以下の価格設定です↓(2024年1月26日時点)
98 16×19/18×20⇒税込み約31500円
98S&100&100L&104⇒税込み約29000円
100UL⇒税込み約26500円
割引クーポン情報
KPIが20%オフクーポンを発行しているので、約6000円引きで購入可能。
ポイントも1500円分ほど返ってくるので、実質的には98の16×19と18×20は税込み約24000円、98S&100&100L&104は税込み約21500円くらいになると思います。
ネットだと安い。
※価格やクーポンの有無状況は変動するし、ポイント還元率には個人差があるので、詳細は楽天内の各ショップをご確認ください↓
一部のネットショップで在庫切れに
テニスジャパン楽天市場などの一部のネットショップでブレード98が在庫切れになる事態に。
KPIなどではまだ在庫があるようですが、品薄・品切れ状態になる可能性もあるので、安く欲しいなら即決がおすすめです。
ブレードが大人気なことに加えて、ウィルソンは他メーカーよりも出荷本数が少ない傾向にあるからね…。
安売りしてくれるショップから順に売り切れていく。
発売日:98&98S⇒2024年2月1日 100&100L&100UL&104⇒2024年3月
発売予定は「98 16×19」「98 18×20」「98S」「ブレードプロ98」が2024年2月1日、100&100L&100UL&104が2024年3月です。
2月1日の午前10時から発売開始!
まとめ:ボールスピードの出しやすさを重視したウィルソンのコントロール系シリーズ
今回は「ウィルソン ブレード V9 2024」についてまとめてきました。
新たなカーボンテクノロジーを採用することで、従来モデルよりも高速ショットを叩き込みやすい設計に変化した仕様となっています。
トッププロ使用率ナンバーワンのコントロール系!
初回入荷分は数に限りがあるので、気になる方はお早めにどうぞ。
というわけで、以上です。
ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるから、実店舗で買うよりも5000~10000円くらい安く手に入るよ!
今回解説したテニス用品一覧