こんにちは~テニス歴20年以上の週末プレーヤー・テニスタイガーです(^^)/
今回は「ヨネックス ミューズ 98 2026」(YONEX MUSE 98)のインプレ・評価・感想レビューを書いていきます。
本記事の内容
- スペックの紹介
- 使われているテクノロジーをサクッと解説
- 打感、ボールの飛び、スピン&コントロール性能などのインプレレビュー
- 類似・競合ラケットの紹介
☑筆者情報
- テニス歴20年以上
- ラケット試打数&購入数合計200本以上
- ガットインプレ数100種以上
- 週末プレイヤー
- ツイッター(@tennis_torasan)
スペックや詳細情報を盛り込みつつ各種ショットの使用感を詳しく書いていくので、
- このラケットがどういった特徴を持っているのか知りたい方
- ストロークやボレー、サーブなどの使用感や感想が気になる方
はご覧ください(‘ω’)ノ
結論は、
です。
では、早速紹介していきます。

5分位で読み終わるよ~。
Contents
ヨネックス ミューズ 98 2026のスペック

「ヨネックス ミューズ 98 2026」
| フェイスサイズ | 98平方インチ |
| 重さ | 305g |
| バランスポイント | 315㎜ |
| フレーム厚 | 24-24-18㎜ |
| ストリングパターン | 16×18 |
フェイスサイズはやや小さく、少し重めのスペック。
バランスポイントは標準より5㎜程度グリップ寄りのトップライト系です。

トップライト系はラケットヘッドが軽い分スイングしやすく、ボレー時に取り回しが利きやすい傾向にある。
フレームは薄めの24-24-18㎜です。

シャフト部分がかなり薄く、しなりによるホールド感を感じやすい設計。
また、ストリングパターンは一般的な16×19よりも横糸が1本少ない16×18を採用しています。
<適正表>
| 上級者 | 中級者 | 初級者 | |
| 男性 | ◎ | ◎ | 〇 |
| 女性 | ◎ | 〇 | △ |
テクノロジー/予備知識
| ユニフォーム・インパクト・グロメット | 2つのグロメットを1つに統合し、縦糸と横糸の両方をフレームの四隅で伸ばすことにより、ストリングの可動域を拡大させる独自設計のグロメット。 |
| エナジー・フロー・シャフト | 薄型で力を効率よくボールに伝えるコントロール性に優れたシャフト。
綿密に設計された凹形状により、最適な硬さとしなりのバランスを実現し、ストレスの少ない操作感でラリーを出来る設計です。 |
| サーボフィルター&VDM | 雑振動を抑えるヨネックス独自のテクノロジー。 |
四隅にそれぞれ2つずつあるグロメットを1つに統合し、縦糸と横糸の両方を伸ばすことにより、ストリングの可動域を拡大させる独自設計のグロメット採用。

センター、オフセンター問わずインパクト時に安定した打球感を生み出すことができ、他社対抗品比較で19%スイートスポットを拡大した設計となっています。


世界初のテクノロジー。
特許出願中。
また、薄型で力を効率よくボールに伝えるコントロール性に優れたシャフトを採用しているところもポイント。

綿密に設計された凹形状により、最適な硬さとしなりのバランスを実現し、ストレスの少ない操作感でラリーを出来る設計です。

シャフト部分はかなり薄めの18㎜。
こだわりのテクノロジー。
解説動画
>>新作情報まとめ ミューズ 2026 テクノロジー ラインナップ
ヨネックス ミューズ 98 2026のデザイン

パールシルバーのデザイン。
ヨネックス独自の四角っぽいフェイス形状でスイートスポットが広そうな見た目です。

綺麗!

シャフト部分はフレーム厚18㎜とかなり薄く、ほっそりとした見た目ですが、正面厚はまあまあ厚みがあります。

ヨネックス ミューズ 98 2026のインプレ・評価・レビュー

次に使用感や各種ショットのインプレ、評価、レビューを書いていきます。

※ポンド数:暑い時期は少し硬めに、寒い時期は少し緩めに張って調整。
打感の柔らかさ: 8~8.5/10
かなり柔らかめの打感。
適度なガットのたわみ&フレームのしなりを感じ、振動吸収性もだいぶ良いと思います。

超たわんだり、しなったりはしないけど、振動吸収性が素晴らしい感触。
10点中8.15点くらいかな。
スイートスポットも98インチにしてはちょっと広く、ミスヒットしにくいと思います。
球離れについて
球離れは早すぎず遅すぎず標準的。
極端な弾き系orホールド系という感じはしないと思います。

標準的。
ボールの飛びの良さ: 7.5/10
反発力は標準的。
飛びすぎず飛ばなすぎず、ちょうど良いパワー感だと思います。

攻撃時にはボールがしっかり相手コートに収まり、守備時には返球しやすい絶妙なパワー感。
シャフト部分はかなり薄い18㎜の設定ですが、正面は厚みを持たせていて、最大フレーム厚は24㎜なので、オーソドックスなコントロール系98インチの反発力の印象です。
軌道について
打球は低~中軌道辺りになりやすいと思います。

少し低め。
スピンのかけやすさ: 7.5~8/10
回転のかかりは標準~やや強め辺り。
自然な回転量のフラットドライブが最も打ちやすいと思います。

ガットの目が粗い16×18のラケットは回転のかかりが強くなる傾向にあるけど、ミューズはそこまで強い回転のアシストは感じず、フラットドライブ系の感触。
もっと回転をかけやすい98インチが良いならブイコア98やグラビティツアー98、SX300ツアーなどをチェックしてみてください。
スライスについて
スライスはやや軌道低めかつスーッと伸びていくショットを打ちやすい。
飛距離的には適度な印象です。

ノビの良い軌道低めの絶品スライス!
気持ち良く伸びていく。
コントロール性能: 8~8.5/10
打球を狙った所に打ち込むコントロール性能はとても良い。
適度な飛距離で軌道を少し抑えやすいフラットドライブ系なので、意図せぬアウトをしにくく、安定してボールコントロールしやすいと思います。

良い。
操作性&取り回しの良さ: 7.5/10
標準的なスペックなので、特に違和感ナシ。
ストローク
柔らかめの打感を感じつつ、やや軌道低めのフラットドライブをコントロールして展開しやすい。
飛距離的には適度ですが、強打した時には球威とバウンド後のノビを出しやすく、強力な打球になりやすいと思います。

ボールがバウンド後に失速しにくく、突き抜けていく感じがある。
ストローク相手もノビがかなり良いと言っていた。
意図せぬアウトをしにくく、狙ったコースに配球しやすく、安定感がある。
スーッと滑りながら伸びていくスライスの打ちやすさも印象的。
ただ、パワー&スピン性能は標準的な感じなので、ラクにパワフルな回転系ショットを打ちたいプレイヤーには向いてないと思います。

ソフトなコントロール系98インチという感じ。
ヨネックスの似たスペックにはイーゾーン98やブイコア98がありますが、ミューズ98は全体的にイーゾーン98に近い印象。
比較するとイーゾーン98の方が少しソフトで球持ちが良く、若干飛距離が出る一方、ミューズ98はイーゾーン98よりもちょっと回転のかかりと弾きが良いと思います。

ブイコア98はミューズ98やイーゾーン98よりも打感が硬くてコントロール性能が低い代わりに、パワー&スピン&スピード性能が強くて弾きが良い印象。
球威とバウンド後のノビの出しやすさは3本とも共通している。
守備について
走らされた際のボールの処理は難しすぎずカンタンすぎずといったところ。
100インチ以上あるラケットの方がラクですが、飛ばなすぎたり打ち負けやすかったりはしないので、標準的な守備のしやすさだと思います。
ボレー
ボレーは適度な飛び感でボールコントロールしやすい。
打感は柔らかさがありつつ、弾きの良さも感じやすいです。

クセの少ない使用感。
面100のミューズ100の方がスイートスポットが広くて飛びが良いのでカンタンですが、普段98インチを使っているなら問題ないと思います。

スイートスポットも広めで、98インチにしてはミスヒットしにくい感じ。
サーブ
フラットサーブ⇒結構ガッツリ打ってもサービスエリア内に収まりやすく、球威やバウンド後のノビも素晴らしい。
スライスサーブ&スピンサーブ⇒回転のかかりはまあまあ。
自分で回転をかけた分だけ曲がったりハネたりしやすいと思います。

フラットサーブを叩き込んでいく使い方が向いていると思う。
オーバーしにくく、直線的でスピーディなフラットサーブが打ちやすい。
球威とノビを出しやすいソフトなコントロール系98インチ
ミューズ 98 2026を使ってみて感じたことは主に次の通りです↓
柔らかめの打感
適度な反発力&スピン性能
優れたボールコントロール性能
球威&バウンド後のノビの出しやすさ
フラットサーブ&低軌道スライスの打ちやすさ
98インチにしては広めのスイートスポット
まあまあ柔らかめの打感を感じつつ、球威とノビの良い軌道低めのフラットドライブをコントロールして相手コートに叩き込める1本。
98インチにしてはスイートスポットも広く、快適だと思います。

コントロール系98インチだと飛ばなすぎてシビアなラケットが多いけど、ミューズ98は適度にパワー&スピン性能を備えていて、ミスヒットもしにくく、使いやすい。
ストローク練習でもマッチ練習でもミスは少なかった。
フラットサーブは球威とノビが出しやすく、フォルトしにくい。
スーッと低めに滑っていくスライスの打ちやすさも好印象です。
兄弟モデルのミューズ100や、ベストセラーモデルのスピードMP&ピュアドライブと同じガットを張って打ち比べたので、使用感の違いをまとめました↓

柔らかさ⇒ミューズ100≧ミューズ98、スピード≧ピュアドラ
弾きの良さ⇒ピュアドラ≧ミューズ98、スピード≧ミューズ100
反発力⇒ピュアドラ≧スピード≧ミューズ100≧ミューズ98
スピン性能⇒スピード、ピュアドラ≧ミューズ100、ミューズ98
コントロール性能⇒ミューズ98≧ミューズ100≧スピード≧ピュアドラ
球威&バウンド後のノビ⇒ピュアドラ、ミューズ98≧スピード≧ミューズ100
ミューズ98は4本の中で最もボールコントロールしやすい。
強打時の球威とノビの出しやすさもピュアドライブに近い優秀さだと思います。

少し重めの305gということもあってか、威力が出る感じ。
コントロール性能&球威&ノビ重視ならイチオシ。
ミューズ100は98よりも少しパワー性能を上げて飛距離を出しやすくし、軌道もちょっと上がりやすくしたタイプ。
打感は98よりも弾きの良さは少ない代わりに、ガットがたわむ心地よい感触を感じやすく、あっさり軽めの打ち心地だと思います。

ミューズ100が一番打感がソフトで優しい。
パワー&スピン&コントロール性能のバランスも良い。
スピードMPはミューズ100や98よりもパワー&スピン性能が強く、コントロール性能はまあまあ。

ミューズ100を少しパワー&スピン寄りにしたのがスピードMPみたいな感じ。
ピュアドライブは一番打感が硬いですが、威力のあるスピーディなショットを相手コートに叩き込めるパワー&弾きの良さと、打ち負けない最強の面の安定性を備えています。

攻撃力重視ならピュアドラ。
ミューズ98は打感の柔らかさ、コントロール性能、球威&ノビの出しやすさ重視の方に最もおすすめの1本です。

ソフトなコントロール系98インチ!
類似・競合ラケットの紹介
ライバルラケットを紹介していきます。
ヨネックス ミューズ 100 2026
ミューズシリーズの主力モデル。(100インチ/295g/バランス320㎜)
98にコントロール性能と球威&バウンド後のノビは負けますが、もっと打感がソフトで軽く、軽量で振りやすく、パワーがあって飛距離を出しやすく、スイートスポットが広いタイプです。

快適な打感と性能バランスの良さが魅力。

ヨネックス イーゾーン 98 2025
ヨネックスのパワー系シリーズ「イーゾーン」の98インチモデル。(98インチ/305g/バランス315㎜)
全体的にミューズ98に近い性能ですが、比較するとイーゾーン98の方が打感が柔らかくて球持ちが良く、少し飛距離が出る印象。
一方、ミューズ98はイーゾーン98よりもちょっと弾きが良く、回転をかけやすいと思います。

強打時の球威&バウンド後のノビの出しやすさは共通。
どちらかが好きでどちらかが嫌いというプレイヤーは少ないと思う。
両方とも使いやすい98インチ。

ヨネックス ブイコア 98 2026
ブイコア98の2026年モデル。(98インチ/305g/バランス315㎜)
適度な反発力、良好なスピン&コントロール性能、弾きの良さ、球速とバウンド後のノビの出しやすさが特徴的な1本です。

ミューズ98よりもパワー&スピン&スピード性能強めの弾き系。
打感のソフトさとコントロール性能はミューズ98の方が上かな。

4本の使用感の違いは以下のような印象です↓
打感の柔らかさ⇒ミューズ100、イーゾーン98≧ミューズ98≧ブイコア98
反発力⇒ブイコア98、ミューズ100、イーゾーン98≧ミューズ98
球速⇒ブイコア98≧ミューズ98、イーゾーン98≧ミューズ100
スピン性能⇒ブイコア98≧ミューズ100、ミューズ98≧イーゾーン98
コントロール性能⇒ミューズ98、イーゾーン98≧ミューズ100、ブイコア98
ヨネックス ミューズ 98 2026はこんな人におすすめ
- 柔らかめの打感が好きな人
- 適度な反発力&スピン性能を求める人
- ボールコントロール性能重視の人
- 球威&バウンド後のノビ重視の人
- フラットサーブの打ちやすさ重視の人
- 少しスイートスポット広めの98インチを使いたい人
こんな人には向いてない
- 硬い打感が好きな人
- 強力なパワーやスピン性能を求める人
- 100インチ以上じゃないと難しさを感じる人
まとめ:球威&バウンド後のノビを出しやすいソフトなコントロール系
本記事では「ヨネックス ミューズ 98 2026」のインプレ、感想レビューを、スペックや詳細情報を交えつつ紹介してきました。

柔らかめの打感、適度な反発力&スピン性能、優れたコントロール性能、球威&バウンド後のノビの出しやすさが特徴的なラケット!
ソフトで快適な打感を感じつつ、威力とノビの良い軌道低めのフラットドライブをコントロールして展開したい方には合っていると思うので、試してみることをおすすめします。
では、今回はこの辺で(‘ω’)ノ

ラケットはネットだと人件費や仲介コストを減らせるから、実店舗で買うよりも5000~10000円くらい安く手に入れやすいよ!
今回解説したテニス用品一覧