こんにちは~テニス歴20年以上の週末プレーヤー、テニスタイガーです(‘ω’)ノ
今回は「プリンス ツアー XX スピン」(Prince Tour XX Spin)のインプレ・評価・感想レビューを書いていきます。
本記事の内容
- スペックの紹介
- 打感、ボールの飛び、スピン性能などのインプレレビュー
- 類似・競合ガットの紹介
スペックや詳細情報を盛り込みつつ使用感を詳しく書いていくので、
- このガットがどういった特徴を持っているのか知りたい方
はご覧ください(‘ω’)ノ
結論は、
です。
では、早速紹介していきます。
3分位で読み終わるよ~。
Prince Tour xx Spin 1.25mm/1.30mm
Contents
プリンス ツアー XX スピンのスペック
プリンス ツアー XX スピン
太さ | 1.25㎜/1.30㎜ |
長さ | 12m/200m |
構造 | ファイブバルブ構造 |
素材 | XNF, 特殊モノフィラメント |
色 | グレー/パールグレー |
テクノロジー/予備知識
ファイブバルブ構造 | 大きな5つの溝によってボールの食いつきを良くし、強烈なスピンを生み出す構造 |
高耐熱新配合ポリエステル | 衝撃が極めて少なくパワーもある、日本人向けのポリエステル |
ザラザラとした手触り。
非常に引っ掛かりの良さそうなガットです。
プリンス ツアー XX スピンのインプレ・評価・感想レビュー
次に使用感のインプレ、評価、感想を書いていきます。
使用ラケット | ブリヂストン エックスブレード |
太さ | 1.25mm(17) |
色 | ブラック |
ポンド数 | 縦47ポンド、横45ポンド |
※暑くなってきた(6月中旬)ので、普段より2ポンド上げたセッティングとなっています。
打感の柔らかさ: 7.5/10
ポリエステルガットの中ではやや柔らかめ辺り。
特段柔らかくはないですが、硬いって感触もしないですね。
ガツンとくるハードさはナシ。
ボールがガットに引っ掛かる感じは強いですが、ボールの重み自体はそれほど感じず、あっさり軽めな打球感だと思います。
ボールの飛びの良さ: 6.5~7/10
やや控えめ~標準辺りの反発性能な印象。
飛び自体は適度ですが、後述するようにスピン性能が非常に強いので、普通に打つと回転によっていつもより手前にボールが急降下するイメージです。
飛びすぎないスピン特化ポリを使いたい人にドンピシャな感じ。
意図せぬアウトが起きにくく、ボールコントロール性能が上がる。
ただ、あまりパワーがない方の場合ボールが浅くなりがちになると思うので、そこは注意。
回転のかけやすさ: 9~9.5/10
スピンアシストはかなり強い。
ガンガンに回転をかけるスイングで打っていくと打球が曲がりながら急降下し、良くハネてくれます。
特にバウンド後のボールの伸び(ハネ)はすごい。
相手の懐に差し込む打ちにくいショットを量産できる。
グリグリスピンを打っていきたいならかなり使いやすいポリエステルガットだと思います。
Prince Tour xx Spin 1.25mm/1.30mm
類似・競合ガットの紹介
☑プリンス ハリアーレスポンス
柔らかい打感と強めの反発性能&スピン性能が特徴の人気モデル。
ツアー XX スピンに回転量はちょっと負けますが、ボールが良く飛び打感も柔らかいので、ラクにパワースピンショットを打っていきたい方にはおすすめです。
☑プリンス ツアー XT
ハリアーレスポンスと同等のスピン性能を誇り、若干飛びが抑えた代わりにホールド感が強い細めのポリ。
飛びすぎず飛ばなすぎずのちょうどいい飛び感でホールド感を感じつつスピンショットを展開したい方向けです。
※プリンスのポリエステルガット5種を打ち比べした記事もあるので、興味のある方はご覧ください。
プリンス ツアー XX スピンはこんな人におすすめ
- ガットに強力なスピンアシストを求める人
- やや打球に抑えを利かしてコントロールしやすくしたい人
こんな人には向いてない
- 楽にボールを飛ばしたい人
- フラット系の打球が好きな人
まとめ:強めのスピン性能が魅力のポリエステルガット
本記事では「プリンス ツアー XX スピン」のインプレ、感想レビューを、スペックや詳細情報を交えつつ紹介してきました。
強めのスピン性能、やや抑え目な飛び感が特徴のポリガット!
ガンガンに回転がかかり、なおかつボールが飛びすぎないガットを探している方には合っていると思うので、試してみることをおすすめします。
では、今回はこの辺で(‘ω’)ノ
今回解説したテニス用品一覧
Prince Tour xx Spin 1.25mm/1.30mm
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