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Yonex 2020 Ezone98とEzone100の違いを徹底比較!

ヨネックス

 

ヨネックスのEZONE 98 2020EZONE 100 2020ってどっちが自分に合っているかな?

違いが知りたい!

どちらもヨネックスの超人気パワー系ラケットなので、どっちを使おうか迷いますよね。

そこで今回は上記の疑問を持つ方へ向けて、実際に両方使った私が使用感の違いについてサクッと解説していきます(‘◇’)ゞ

本記事の内容

  1. スペック比較
  2. イーゾーン98 2020とイーゾーン100 2020の使用感の違いを解説

結論は、

「打球の爆発力を取るなら98、柔らかな打感で楽にパワースピンショットを打ちたいなら100」

です。

個別のレビュー記事はこちら↓

☑イーゾーン98 2020

Yonex Ezone98 2020 インプレ 評価 感想レビュー
「Yonex Ezone98 2020(ヨネックス イーゾーン98 2020)」のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

☑イーゾーン 100 2020

Yonex Ezone 100 2020 インプレ 評価 レビュー 広大なスイートスポット
「Yonex Ezone 100 2020」(ヨネックス イーゾーン100 2020)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

(※後継モデルのイーゾーン 98 2022とイーゾーン 100 2022の比較記事も書いてますので、気になる方はそちらをご覧ください↓)

【2022】ヨネックス イーゾーン100と98の違いを徹底比較 選び方も解説
ヨネックスのイーゾーン(EZONE)2022の100と98を徹底比較していきます。違いを知りたい方はご覧ください。

ではでは、双方の違いについて細かくかみ砕いて解説していきますね。

5分位で読み終わるよ~。

 

※イーゾーンは2025年1月に新作が発売されるので、最新モデルの情報が知りたい方は「新作情報まとめ ヨネックス イーゾーン 2025」をご覧ください。↓

新作情報まとめ ヨネックス イーゾーン 100/100L/98/ツアー (YONEX EZONE) 2025
ヨネックス イーゾーン(EZONE)2025シリーズのラインナップ、スペック、テクノロジー、インプレ・解説動画をまとめていきます。

 

 

【Yonex 2020】Ezone98とEzone100のスペック比較

まずは簡単にスペック比較から。

EZONE 98 2020 スペック EZONE 100 2020
98平方インチ フェイスサイズ 100平方インチ
305g 重さ 300g
315㎜ バランスポイント 320㎜
23㎜-24㎜-19㎜ フレーム厚 23.5-26-22㎜
16×19 ストリングパターン 16×19

100は100インチ/300g/320㎜の黄金スペック。

黄金スペックは最も万人に扱いやすい仕様で人気があり、メーカー各社が特に力を注いでいるスペック。

98はバランスポイント(重心)が標準より5㎜グリップ寄りのトップライト系ラケットで、フルスイングしやすくボレー時の取り回しも利きやすい設計となっています。

また、シャフト部分のフレーム厚が19㎜と薄くボールヒット時にしなりやすいので、ややボールコントロール性能にも重きを置いている感じですね。

しなるラケットはボールがフェイスに乗っている時間が長く感じるから、打球をコントロールしやすい。

【Yonex 2020】Ezone98とEzone100の使用感の違いを解説【インプレ】

次にこの二つのラケットの使用感をそれぞれ比較していきます。

打感の柔らかさ

イーゾーン100>>>イーゾーン98

100はスイートスポットがとても広く、どこで打っても柔らかく感じる超ソフト系。

98は至って標準的で、硬すぎず柔らかすぎずな印象です。

100の柔らかさたまらん。

ボールの飛びの良さ

イーゾーン100>>イーゾーン98

100は黄金スペックのパワー系ラケットにふさわしい強い反発性能を持ち、ボールが楽に飛びます◎

98は当てるだけで飛ぶタイプではないですが、振り切って打つと打球に勢いが乗ってスピード感のあるショットが打てます。

回転のかけやすさ

イーゾーン100>>イーゾーン98

100は結構強めのスピンアシスト。

回転量多めなフラットドライブが打ちやすく、ちゃんとスピンをかけたスイングができればコート後方でグッと落ちてくれます。

98はそこそこのスピンアシストで、ごくごく自然な回転量のフラットドライブになる感じですね。

【スライス】

どちらも軌道抑え目の滑るスライスが打ちやすいです◎

パワー系ラケットはスライスが浮きやすいイメージがあるけど、イーゾーンはいい感じに軌道を抑えられる感じがする。

コントロール性能

イーゾーン98>>イーゾーン100

98はパワー系ラケットにしては飛びが少し抑えめかつフレームのシャフト部分が少ししなるので、フルスイングした際のコントロール性能は割と高め。

キッチリ低軌道~中軌道で打ち抜けるならちゃんとコート内に収まってくれます。

100はスピンさえしっかりかけていれば打球が暴れる感じはないですが、飛びが強いのであまり細かなボールコントロールは得意じゃない印象。

操作性&取り回しの良さ

イーゾーン100=イーゾーン98

98の方が5g重いですが、トップライト系なので300gの100とほぼほぼ同じ位の操作性だと思います。

ストローク

イーゾーン100⇒スイートスポットが広くてとにかくフェイスのどこで打っても柔らかく、パワー&スピンアシストが強めで楽に展開できる所が魅力。

ガンガン打つよりも無理せず質の良いスピン系ショットを打ちたいなら間違いないラケットだと思います。

守備がとっても楽ちん。

イーゾーン98⇒100よりやや抑えが利いて打ちごたえもあるので、ガツガツ攻撃的に展開できる。

パワー&スピンアシストも100ほどではないけどキッチリあるので、ラケットのパワーも利用しつつ爆発力のあるショットを打っていきたい攻撃型プレーヤー向けです。

低軌道~中軌道でしっかり打ち抜ける技術力は必要だけど、打球の威力やスピード感は打っていて気持ちが良い。

ざっくり分けると、

  • 100⇒守備的な初中級~中級者
  • 98⇒攻撃的な中上級~上級者

ってな感じの適正になるかな~と思います。

ボレー

イーゾーン100⇒スイートスポットが広く、打感も柔らかく、飛びすぎず飛ばなすぎずのパワー感で、なおかつ面の安定性も高い。

トップクラスの使いやすさだから、ボレーに頻繁に出る方に良いと思う。

イーゾーン98⇒100ほどではないですが、そこそこパワーアシストがある&トップライト系で取り回しが利きやすいので、まあまあ扱いやすいです。

サーブ

★イーゾーン100

フラットサーブ⇒目いっぱい打つとちょっと収まりが悪いですが、8割位の力で楽に打つと球速も出てしっかり収まる。

スライスサーブ&スピンサーブ⇒バウンド後の変化が結構大きめ。

★イーゾーン98

フラットサーブ⇒しっかり振り切っても収まりやすく、球速もかなり出てバウンド後の伸びが秀逸。

スライスサーブ&スピンサーブ⇒100ほどではないけど、バウンド後の変化が比較的大きめ。

楽に回転系サーブを展開したいなら100、コントロールを利かせたいなら98が使い勝手が良さそう。

まとめ:攻撃力重視のイーゾーン98、打感の柔らかさとパワー重視のイーゾーン100

本記事ではヨネックスのEZONE 98 2020EZONE 100 2020を比較しつつインプレ・評価・感想レビューを書いてきました。

二つともヨネックスのパワー系ラケットという位置付けだけど、割とハッキリ特性が分かれている。

  • ガンガン球威のあるショットを相手コートに打ち込んで攻撃したい中上級~上級者⇒98
  • スイートスポットの広さを体感しつつ楽にパワースピンショットを飛ばしたい初中級~中級者⇒100

をそれぞれおすすめします。

では今回はこの辺で(‘ω’)ノ

今回解説したラケット用品一覧

 

(※ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるので、実店舗で買うよりも5000~10000円位安く手に入りますよ。)

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