今回は、日本のプロテニス選手、錦織圭(Kei Nishikori)のプロフィール、プレースタイル、スタッツなどを紹介していきます。
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錦織圭のプロフィール
Happy about win yesterday @atptour pic.twitter.com/aIatkrwC58
— Kei Nishikori (@keinishikori) July 26, 2023
生年月日 | 1989年12月29日 |
出身 | 日本 |
身長 | 178cm |
体重 | 73キロ |
利き腕 | 右利き、バックハンド両手打ち |
世界最高ランキング | 4位 |
グランドスラム最高成績 | 全豪 ベスト8
全仏 ベスト8 全英 ベスト8 全米 準優勝 |
ツアー優勝回数 | 12回(500:6回、250:6回) |
コーチ | Michael Chang, Max Mirnyi |
好きなショット、サーフェス | フォアハンド、ハード&クレー |
5歳の時にテニスを始めた錦織選手は、その後12歳以下の3つの全国大会を制覇し、14歳の時にアメリカのIMGアカデミーに入学しました。

IMG出身者はアガシ、ベッカー、ヒンギスなどがいる。
2006年の全仏ジュニアダブルスでは日本人初となる優勝を果たし、2007年にプロに転向。
2008年にデルレイビーチ大会でツアー初優勝してからは、ジョコビッチやフェデラーなどのトップランカーに勝ったりするなどして徐々にランキングを上げていきました。
2014年の全米オープンでは、決勝でチリッチに敗れたものの、アジア人男子初のグランドスラム準優勝という快挙を達成。

この大会ではラオニッチ、ワウリンカ、ジョコビッチといったスター選手を破っての決勝進出だった!👏
2015年にキャリアハイの4位となり、2016年のリオオリンピックでは3位決定戦でナダルを破り、見事銅メダルを獲得。(日本人がテニスでメダルを取るのは96年ぶりでした。)
その後もトップランカーとして常にランキング10位以内に入り続け、年末に行われる世界のトップ8しか出られないツアーファイナルにも2014~2016、2018年に出場しています。
2020年は肘の手術の影響でツアーを休止していましたが、2021年から復帰し、徐々に力を取り戻しつつある状態です。

キャリアを通して見ると、怪我の多い選手という印象。
怪我に負けずに頑張って貰いたい‥‥!
錦織圭のプレースタイル
プロフィールに続いて、次は錦織選手のプレースタイルやスタッツについて書いていきます。
世界最高クラスのバックハンドが武器のストローカー
錦織選手のプレースタイルは、「世界最高クラスのバックハンドを武器に試合を支配するストローカー」です。
ストローク力の他にはドロップやサーブ&ボレー、ロブなど戦術の引き出しも多く、戦い方が多彩なところも魅力の一つ。

様々なショットを駆使して相手を追い詰めるところがとても見ていて面白い!
小柄な分サーブ力はトップクラスとしてはやや低めですがリターン力は最強クラス。
フットワークもとても俊敏なので、ストローク戦をガッツリ楽しみたい方には最高の選手だと思います。
錦織選手のスーパーショット集はコチラ↓
サーブ&リターンのスタッツ(キャリア通算)
参考として、フェデラー選手のスタッツも載せてあります。
錦織圭 | フェデラー | |
1stサーブが入る確率 | 61% | 62% |
1stサーブ時のポイント獲得率 | 71% | 77% |
2ndサーブ時のポイント獲得率 | 53% | 57% |
ブレイクポイントを防いだ確率 | 61% | 67% |
サービスゲームの獲得率 | 80% | 89% |
1stサーブのリターン時のポイント獲得率 | 31% | 33% |
2ndサーブのリターン時のポイント獲得率 | 53% | 51% |
ブレイクポイントの獲得率 | 41% | 41% |
リターンゲーム獲得率 | 27% | 27% |
先述した通り、若干サーブの数値はトップ選手の中では低めですが、リターンは史上最高の選手との呼び声のあるフェデラーとほぼ同じ。
圧倒的なストローク力と並んで錦織選手の強みであると言えます。
コート別勝率(キャリア通算)
クレー | ハード | グラス | |
勝率 | 70.7% | 67.8% | 62.5% |
全てのコートで勝率6割以上。
一流選手にふさわしいスタッツですね。
能力値表
メンタル | 8/10 |
サーブ | 8/10 |
リターン | 10/10 |
フォアハンド | 9/10 |
バックハンド | 10/10 |
ボレー | 9/10 |
フットワーク | 10/10 |
リターン、バックハンド、フットワークに10点を付けました。
この3つは最高レベルなので、あとはサーブでもう少しフリーポイントを取れるようになれば、楽に勝ち上がれて体力も温存したままトップ選手と勝負できるのではないかと思います。
というわけで以上、日本のプロテニス選手、錦織圭のプレースタイル、プロフィール、スタッツ紹介でした!
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