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新作情報まとめ ヘッド プレステージ MP/プロ/ツアー 2023 2024【HEAD PRESTIGE】

テニスラケットインプレ

今回は、2023年10月12日発売の新作テニスラケットシリーズ「ヘッド プレステージ 2023 2024」(HEAD PRESTIGE 2023 2024)の

  • ラインナップ
  • 各種スペック
  • 使われているテクノロジー
  • 価格
  • 解説動画

をまとめていきます。

5分で読めるよ。

 

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☑筆者情報

  • テニス歴20年以上
  • ラケット試打数&購入数合計200本以上
  • ガットインプレ数100種以上
  • 週末プレイヤー
  • ツイッター(@tennis_torasan

 

 

 

 

新作情報まとめ ヘッド プレステージ MP/プロ/ツアー 2023 2024【HEAD PRESTIGE】

ヘッドの伝統のコントロール系シリーズ「プレステージ」に新作が登場。(既に予約の受け付けが開始中

ブラック&ワインレッド系のカッコいいデザインです。

強者っぽいカラー!

 

ヘッド プレステージ 2023 2024の特徴は?

プレステージは「打球を狙った所に打ち込むボールコントロール性能の高さ」が特徴的なヘッドを代表する人気シリーズ。

2023/2024バージョンは前モデルのヨーク部分に使われていたヘッド独自のテクノロジー「オーセチック」をグリップにも搭載し、振動吸収性と打球感を向上させた仕様となっています。

今回の主なラインナップは以下の通り↓

プロ

ツアー

MP

MP L

以前のシリーズとの大きな違いは、

  • 新テクノロジー「オーセチック 2.0」の採用

です。

前作の2021シリーズとはスペックの数字自体の変更なし。

面の大きさや重さはそのまま。

まずはラインナップについて詳しく見ていきましょう。

ヘッド プレステージ プロ 2023 2024 (HEAD PRESTIGE PRO)

 

フェイスサイズ 98平方インチ
重さ 320g
バランスポイント 310㎜
フレーム厚 20㎜
ストリングパターン 18×20
CPI 200

プレステージの最上位モデル。

重量があってフレームは薄く、ストリングパターンは目が細かい18×20です。

最高のコントロール系ラケットという位置付け。

CPIはヘッド独自の指標で、数値が低いほどコントロール寄り、高いほどパワー寄りになります。

CPI200はトップクラスに低く、ラジカルプロ2023やグラビティプロ2023と同じ数値です。

 

実際に使用した際の詳細レビューはコチラ↓

ヘッド プレステージ プロ 2023 2024 インプレ 評価 レビュー スーパーコントロール
「ヘッド プレステージ プロ 2023 2024」(HEAD PRESTIGE PRO 2023 2024)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

ヘッド プレステージ ツアー 2023 2024(HEAD PRESTIGE TOUR)

 

フェイスサイズ 95平方インチ
重さ 315g
バランスポイント 315㎜
フレーム厚 22㎜
ストリングパターン 16×19
CPI 300

95インチ/315gのこれまた中々ハードなスペックのモデル。

プロが最高峰のボールコントロール性能を求める方向けなのに対し、ツアーは面が小さい分振り抜きの良さを重視するプレーヤーに向けて設計されていると思います。

プロよりはちょっとパワーがあって飛ぶタイプの模様。

CPI300はグラビティツアー2023スピードプロ2022と同じ数値です。

 

関連記事>>新作情報 スピード 2022 ラインナップ テクノロジーまとめ

ヘッド プレステージ MP 2023 2024(HEAD PRESTIGE MP)

 

フェイスサイズ 99平方インチ
重さ 310g
バランスポイント 320㎜
フレーム厚 21.5㎜
ストリングパターン 18×19
CPI 400

プロやツアーより少し面が大きめで軽い機種。

打球をコントロールしやすく、なおかつパワーも備えているシリーズの中間的な位置付けです。

プレステージの主力モデル。

CPI400は

と同じ数値です。

 

実際に使用した際の詳細レビューはコチラ↓

ヘッド プレステージ MP 2023 2024 インプレ 評価 感想レビュー スピン&コントロール
「ヘッド プレステージ MP 2023 2024」(HEAD PRESTIGE MP 2023 2024)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

ヘッド プレステージ MP L 2023 2024(HEAD PRESTIGE MP L)

 

フェイスサイズ 99平方インチ
重さ 300g
バランスポイント 315㎜
フレーム厚 21.5㎜
ストリングパターン 16×19
CPI 500

MPより10g軽く、ストリングパターンも16×19になって回転がかかりやすくなったバージョン。

プレステージはいわゆる上級者向けのシリーズですが、MP Lに関しては割と扱えるプレイヤーが多そうな設計だと思います。

CPI500はグラビティMP L2023、スピードMP2024エクストリームMP2024と同じ数値。

 

関連記事>>新作情報 ブーン 2022 ラインナップ テクノロジーまとめ

ラケットバッグも併せて発売

ラケットに併せて、1993年に発売されたテニスバッグの復刻版も売り出されます。

☑ラケットバッグ6本用

 

2ルーム ラケット6本収納サイズ
2wayダブルストラップ機能

サイズ:75 × 31 × 26 cm

 

☑ダッフルバッグ

 

外部ポケット多数装備の中型ダッフルバッグ

サイズ:54 × 32 × 30.5 cm

 

プレステージ クラシック 2.0も同時発売

1993年に発売された【伝説の名機】と言われているヘッドの人気ラケット「プレステージ クラシック」も数量限定バージョンの2.0として同時発売。(既に予約の受け付け開始中

当時のスペック、モールドを現代のカーボンを使って再現している歴史を感じさせる一本です。(プレステージ生誕35周年記念の復刻モデル)

「使いやすく進化した2023シリーズ」と「クラシカルな昔ながらの打球感やデザインを楽しめるクラシック2.0」が同時発売。

試合や練習は2023シリーズ、懐かしさを感じたい時にはクラシック2.0、という風に選べる楽しさがありますね。

 

 

\詳細記事はこちら/

比較記事まとめ

プレステージプロとMPを打ってみて使用感を比較した内容は以下の記事にまとめています↓

ヘッド プレステージ プロとMPの違い・比較・選び方を徹底解説 2023 2024
ヘッドのプレステージプロとプレステージMP(2023年モデル)を徹底比較していきます。違いを知りたい方はご覧ください。

関連記事まとめ

2023年発売のテニスラケットまとめ

スピード 2024 テクノロジー ラインナップまとめ

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エクストリーム 2024 テクノロジー ラインナップまとめ

テクノロジー:オーセチックをグリップに搭載し打球感を向上【AUXETIC2.0】

主に以下の2つのテクノロジーが搭載されています。

  • オーセチック2.0
  • グラフィン インサイド

オーセチック2.0(Auxetic 2.0)

横に引っ張ると全体が均一に広がり、横に押し込むと全体が縮まる特殊な分子構造”オーセチック”をフレームのヨーク部(5時~7時の間の部分)とグリップ部分に採用。

※ヨーク部分は以下の箇所です↓

オーセチックを搭載したことによる効果は以下の通りです↓

◎ヨーク部分

⇒ミスヒットした際に本来なら起こるヨーク部の変形具合のばらつきを抑え、飛びや打球感の安定性に繋がる。

◎グリップ部分

⇒従来モデルよりも振動・衝撃を減らし、打球感を素早く正確に手に伝えることで、快適な打ち心地に繋がる。

前作はヨーク部分のみの搭載でしたが、グリップにも使うことで前のシリーズよりも振動吸収性がアップ。

また、打球のフィーリングを素早く正確に手に伝えてくれることから、飛んでいく打球の安定性やコントロールのしやすさも向上したラケットとなっています。

オーセチックのバージョン2.0。

オーセチックがあると打感が柔らかく、スイートスポットが広く感じる傾向にある。

「プレステージは難しい」と言われてはいますが、使いやすさにもフォーカスした設計のようですね。

分子構造をわかりやすくした模型は以下の通りです↓

通常の素材なら横に引っ張ると真ん中が細くなり、横に押し込むと真ん中が縦長になるけど、これは均一に広まり縮む。

グラフィン インサイド(Graphene Inside)

前作から使用されていた

ダイヤモンドよりも硬いカーボン素材「グラフィン」

を今作にもきっちり使用。

高い剛性とクリーンな打球感を実現しています。

解説動画

解説動画をまとめていきます。

 

 

 

ヘッド プレステージ MP/プロ/ツアー 2023の価格

楽天内のショップだとだいたい以下の価格設定です↓(2023年9月28日時点)

プロ⇒税込み約35000円

ツアー⇒税込み約34000円

MP⇒税込み約33500円

MP L⇒税込み約31500円

割引クーポン情報

テニスジャパンが20%オフクーポンを発行しているので、約6300~7000円引きで購入可能。

ポイントも1500円分ほど返ってくるので、実質的にプロは税込み約26500円、ツアーとMPは税込み約25500円、MP Lは税込み約23500円くらいになると思います。

テニスジャパンは無料ガットを張り上げてくれる仕様もある。

その場合は10%オフクーポンが使える。

ネットだと安い。

※価格やクーポンの有無状況は変動するし、ポイント還元率には個人差があるので、詳細は楽天内の各ショップをご確認ください↓

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発売予定は2023年10月12日

発売予定は2023年10月12日です。

既に予約受付開始中!

まとめ:オーセチック2.0採用でより快適な打球感のラケットに進化

今回は「ヘッド プレステージ 2023 2024」シリーズについてまとめてきました。

オーセチックを新たにグリップ部分に搭載することで、従来モデルよりも振動吸収性を高め、打球感も正確に素早く手に伝わりやすい設計となっています。

打球感を向上させたヘッドの伝統的な人気シリーズ。

初回入荷分は数に限りがあるので、気になる方はお早めにどうぞ。

というわけで、以上です。

ラケットはネットだと人件費や仲介コストが減らせるから、実店舗で買うよりも5000~10000円くらい安く手に入るよ!

今回解説したラケット用品一覧

 

 

 

 

 

 

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