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ピュアアエロ 2019とSX300 2022の違いを徹底比較

テニスラケットインプレ

 

バボラのピュアアエロ 2019ダンロップのSX300 2022ってどっちが自分に合っているかな?

違いが知りたい!

どちらも人気のスピン特化ラケットなので、どっちを使おうか迷いますよね。

そこで今回は上記の疑問を持つ方へ向けて、実際に両方使った私が使用感の違いについてサクッと解説していきます(‘◇’)ゞ

本記事の内容

  1. スペック比較
  2. 使用感の違いを解説

結論は、

「どちらも回転がかけやすい超スピン系。ただ、ピュアアエロの方が飛びが強く弾きが良いのでショットに威力が出る一方、SX300は柔らかく球持ちの良い打感で打球をコントロールしやすい」

です。

個別のレビュー記事はこちら↓

☑PURE AERO 2019

ピュアアエロ 2019 インプレ 評価 感想レビュー
Babolat Pure Aero 2019(バボラ ピュアアエロ 2019)のインプレ・評価・感想レビューを書いていきます。

☑SX300 2022

ダンロップ SX300 2022 2023 インプレ 評価 感想レビュー ハイパースピン
「ダンロップ SX300 2022 2023」(Dunlop SX300 2022 2023)のインプレ・評価・感想レビュー記事です。

(※最新作のピュアアエロ2022とSX300 2022の比較記事も書いてますので、気になる方はそちらをご覧ください↓)

【2022】バボラ ピュアアエロ とダンロップ SX300の違いを徹底比較 選び方も解説
バボラのピュアアエロ2022とダンロップのSX300 2022を徹底比較していきます。違いを知りたい方はご覧ください。

ではでは、双方の違いについて細かくかみ砕いて解説していきますね。

5分位で読み終わるよ~。

 

 

ネイビーとホワイトの2種類の数量限定カラーバージョンもあります。(ネイビーの方には名コーチ”パトリック・ムラトグルーのサイン付き”)

 

 

バボラ ピュアアエロ 2019とダンロップ SX300 2022のスペック比較

まずは簡単にスペック比較から。

ピュアアエロ 2019 スペック SX300 2022
100平方インチ フェイスサイズ 100平方インチ
300g 重さ 300g
320㎜ バランスポイント 320㎜
23~26㎜ フレーム厚 23~26㎜
16×19 ストリングパターン 16×19

どちらも100インチ/300g/バランス320㎜の完全な黄金スペックモデル。

黄金スペックは最も万人に扱いやすい仕様で人気があり、メーカー各社が特に力を注いでいるスペック。

バボラ ピュアアエロ 2019とダンロップ SX300 2022の使用感の違いを解説

次にこの二つのラケットの使用感をそれぞれ比較していきます。

打感の柔らかさ

ピュアアエロ 6.5/10
SX300 8/10

ピュアアエロは少し打ちごたえがあり、球離れが早くボールがガットに当たってから割とすぐスパーンと飛んでいく弾きの良い打ち心地。

逆にSX300はガットがたわむソフトさがわかりやすく、もっちり柔らかくボールをホールドしてから打ち出すので、ボールとガットの接地時間は長めです。

全く違う打感。

ボールの飛びの良さ

ピュアアエロ 8.5/10
SX300 7.5~8/10

ピュアアエロの反発力は非常に強く、ボールはラクに飛ぶ。

威力やスピードも出しやすいです。

SX300もまあまあボールは飛びますが、反発力が強いラケットが多いスピン特化の中ではやや抑えめな飛び感です。

ピュアアエロはTHE・パワフルスピン特化という印象。

SX300は球持ちが良い分ピュアアエロ程は飛ばない。

【軌道について】

軌道はどちらも自然と上がり、中~高軌道ショットになりやすい。

ネットしにくいです。

回転のかけやすさ

ピュアアエロ 9/10
SX300 9.5/10

両方ともスピン特化ラケットというだけあってスピン性能はとても高い。

ただ、2つを比較するとSX300の方が若干上な印象。

ピュアアエロも凄まじいですが、SX300は回転量という点では最強クラスだと思います。

超回転がかかる!

【スライスに関して】

ピュアアエロ⇒スピン同様にガッツリ回転がかかり、打球の変化が大きい。

SX300⇒低~中軌道の回転がしっかりかかった伸びていくショットが打ちやすい。

ボールをフェイスに乗せて運んでいく感じがわかりやすく、心地よい打ち心地です。

軌道は若干ピュアアエロの方が上がりやすい印象。

ボールコントロール性能

ピュアアエロ 6.5/10
SX300 7.5~8/10

ピュアアエロは球離れが早く飛びが強いので、打球を狙った所に打つのはニガテな部類。

一方SX300はピュアアエロ程は飛ばず、球持ちが良いので、スピン特化ラケットの中ではボールコントロールしやすいと思います。

操作性&取り回しの良さ

ピュアアエロ 8/10
SX300 8/10

二つとも標準的なスペックなので、全く違和感ナシ。

ストローク

ピュアアエロ⇒グリグリに回転がかかったスピンショットが打ちやすく、打球は曲がり、ハネ、落ちる。

弾きが良く反発力もあるので、打球に威力・スピードが出やすいです。

相手のバックハンドを狙い続ければストローク戦で優位に立てる。

パワフルスピン!

先述したようにコントロール性能は低めなので、あくまでヘビースピンショットで圧倒していく使い方になると思います。

SX300⇒ピュアアエロ同様に強烈に回転がかかったグリグリスピンを楽に打てる◎

ソフトで球持ちの良い打ち心地を感じつつ、比較的ボールコントロールしやすく、意図せぬアウトをしにくいです。

ピュアアエロに威力やスピード感は負けるけど、柔らかさやコントロール性能に関してはSX300の方が明らかに上。

【守備に関して】

どちらも反発力はある部類のラケットなので、走らされた時のボールの処理はカンタンです。

ボレー

守備同様に、両方とも飛びが良く面の安定性が高くて打ち負けにくいので、だいぶ使いやすい。

少し飛びすぎることもありますが、ちゃんと前の打点でボールを捉えることを意識すればそこまでミスることもないですね。

ボレー苦手な人にも良さそう。

サーブ

★ピュアアエロ

フラットサーブ⇒ちょっと飛びが強すぎてサービスエリア内に収まりにくいけど、スピードはとても出しやすい。

スライスサーブ&スピンサーブ⇒かなり曲がるしハネる。

★SX300

フラットサーブ⇒スピードをまあまあ出しやすく、サービスエリアへの収まりが良い。

スライスサーブ&スピンサーブ⇒かなり曲がるしハネる。

基本的に両方とも回転系サーブは大得意◎

フラットに関してはピュアアエロの方がスピードが出て、SX300の方が収まりが良い印象。

まとめ:弾きの良いパワー系のピュアアエロ、もっちりホールド&コントロールのSX300

本記事ではバボラのピュアアエロ 2019ダンロップのSX300 2022を比較してきました。

スピン系ということは共通しているけど、打感や飛び、スピード感、コントロール性能は結構違う。

飛びの良さ・弾きの良さを利用してパワフルなグリグリスピンを打ちたい⇒ピュアアエロ

柔らかく球持ちの良い打ち心地でグリグリスピンをコントロールして打ちたい⇒SX300

といった風に選ぶと良いと思います。

では今回はこの辺で(‘ω’)ノ

今回解説したラケット用品一覧

 

 

 

 

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